富山県から通える通信制高校一覧

富山県の通信制高校・学費情報まとめ

富山県は日本の本州の中央北部に位置し、周りを飛騨山脈などの山々に囲まれている県です。人口は100万人程度とり隣接県と比べるとやや少ないため、通信制高校の数もそれほど多くありません。

富山県にある通信制高校は、県庁所在地である富山市に集中しています。通信制高校は全日制高校のように毎日登校しなくてもいいので、富山県からでも入学できる通信制高校は多くありますが、ここでは富山県内にある通信制高校を紹介していきます。

富山市内に住む方は市内にキャンパスのある学校に通うことで、県外にある学校に通うよりもスクーリングの負担が減ると思うので参考にしてみてください。

富山県にある通信制高校

富山県にある通信制高校の数は少なく、中央部から離れたところに住んでいる人はスクーリングが大変だと思うかもしれません。しかし、県外の学校に通う場合通信制高校といっても年間で数日は登校しなくてはなりません。

県外の学校に通う場合、集中スクーリングという合宿のようなものに参加することで、数日間他の生徒の方と過ごすことで卒業条件を満たすことができます。もちろん集中スクーリングの際には生徒の方が楽しく学べるように様々なプログラムやレクリエーションが用意されています。

しかし、現在富山県内で働いている方や、県内から週に1回程度の登校で卒業をしたい方には、富山県内の通信制高校に通うのがおすすめだと考えられます。

登校するのは月に2,3回？富山県立雄峰高等学校

富山県立雄峰高等学校は、公立の通信制高校です。基本的な学習スタイルは自学自習になり、レポート提出することで単位を取得できます。

家で勉強することが苦手な人にも勉強がしやすい環境を作る為、校内には自習室の「学びルーム」を設けています。ここでは、わからないところをすぐ聞ける個別指導やレポート作成など様々なことを行うことができます。

学校にはスクールカウンセラーが来ているため、普段の悩みや相談など聞いてくれます。年間登校日数が少ないことも魅力的で、年間18回の登校で卒業することが可能です。

年間18回なので、月で考えると2回から3回の登校だけで卒業できるので、あまり学校に行きたくない人にもおすすめです！他にも、公立高校なので学費がとても安いという魅力もあります。安い学費に学費補助を利用することで、あまり学費をかけずに高校を卒業することができます。

自分に合った勉強ができる！星槎国際高等学校

星槎国際高等学校は、私立の通信制高校で全国どこからでも入学することができます。富山県にキャンパスがあることから県内に住む人はスクーリングの負担が比較的少ないのでおすすめです。

登校日数は自分の状況に合わせて月に数回のものから、週3日から5日と選択することができます。週に3か日以上登校する場合、一般強化に加えて様々な分野を専門的に学ぶことができます。進学コースもあるのですが、高校で専門知識を学ぶことで、卒業後の就職も即戦力として社会で活躍することができると思います。

また、スキーや流しそうめんなど多くのイベントが用意されているので、高校生活を十分に楽しんで送ることができます。イベントを通して友達も作りやすい環境が整っていて、学年を超えて多くの人と触れ合うことができます。

星槎国際高等学校は、卒業後の進路もしっかり考えてくれるので、インターンシップも行っています。職場で実際に働くことで在学中に社会を経験するいい機会になり興味のある仕事についての知識を深めることもできます。

富山県の学費補助制度

上記では公立と私立の通信制高校を1校ずつ紹介しました。公立のほうがやはり学費は10万円程度と圧倒的に安いです。

高いイメージのある私立でも30万円程度と私立の全日制高校と比べると安く様々な知識を身に着けることができます。しかし、どうせならもっと学費を安く通信制高校に通いたいですよね。

通信高校は就学支援金が適用されるのでさらに学費を抑えることができます。他にも富山県が行っている学費補助制度や奨学金を利用することでより安くすることも可能です。

就学支援金制度

世帯の収入によってもらえる金額は異なりますが、国が授業料を一部免除してくれます。私立の通信制高校の場合1単位ごとに大体4812円支給されるため、1年間で約12万円程度学費を抑えることができます。

私立の通信制高校に通う場合の学費が平均で30万円程度なので年間かかる学費は18万円程度ととても安くなります。しかし、この制度は授業料にしか使用することができません。

教科書代や設備費や入学金には使えないので注意が必要です。

富山県高等学校等奨学給付金

これは富山県が独自に行っている奨学給付金制度で、授業料以外の教材費や施設費などを軽減する目的の給付金制度です。公立・私立どちらも適用されるので条件が当てはまる方はぜひ利用してみてください。

条件は、「保護者が県内に住所を所有していること」、生業扶助を受給している世帯、または保護者全員の市町村民税が非課税であること、現在在学していることです。公立の場合で3万2300円、私立の場合で5万2600円を支給されます。

給付は返還する必要がないのでぜひ利用してみてください！