音楽療法も学べるサポート校の国立音楽院

国立音楽院は音楽を専門的に学べる通信制高校サポート校。

東京の世田谷にある本校のほか、鳥取・宮城にもキャンパスがある学校です。高校在学中から185以上の専門科目を組み合わせて学ぶことができる環境が整っており、楽器の演奏はもちろん調律やリペアを学ぶこともできる人気校となっています。

しかし国立音楽院が人気な理由は、音楽の専門的な勉強ができるからというだけではありません。国立音楽院は受け入れが可能な生徒の幅が広いことも人気の理由となっているんです。

「全日制高校では授業に追いつけないから入学できなかった」「障がいがあるので登校日数が少ない通信制高校を検討していたけど、やっぱり毎日が登校したくって悩んだ結果国立音楽院を選んだ」という在校生の声もあります。

国立音楽院では、音楽を学びたいという気持ちさえあれば誰でも自分のペースで勉強を進めることができるんです。

不登校経験者も多数

多くの通信制高校と同じように、不登校を経験した生徒も多く在籍しています。

学校に通えなくなってしまう理由は人によっていろいろですよね。勉強についていけなかったり、人間関係が上手くいかなかったり。でも、好きなことができるなら、学校に行きたくなると思いませんか？

国立音楽院なら年間360日学校のスタジオで自由にバンドや楽器の練習ができ、生徒はみんな自分と同じ音楽が好きなメンバーなので、普通の学校とはまったく違う生活を送ることができます。

仲間とステージに立つことで、自己表現をどんどん伸ばして自信を持つことができる生徒も多いです。

誰でも高校卒業できるような細かいサポート

国立音楽院は通信制高校サポート校なので、音楽の専門的勉強はもちろん、高校卒業のための手厚いサポートも行ってくれます。

小学校や中学校の学習内容がわからない生徒には先生が別途補習授業を用意。

自分のペースで無理なく勉強を進めることができます。

障がいを抱えながら入学した在校生の声

「通っていた学校の特別支援学級の先生から勧められて、国立音楽院を知った」そんな在校生も実は多く、学習障害などの障がいを持った生徒の入学も多いです。

卒業生には、自閉症スペクトラムやASDなど、集団での行動が苦手な人でも、音楽を仕事にしたい人はたくさんいます。

そういった生徒でも音楽大学の入学を目指して勉強できるのが国立音楽院。在校生のAさんはASDという病気を持っていますが、優れたピアノの演奏力を持っていて、在学中にトリニティのピアノグレード試験グレード8に合格。

受験の際は先生と一緒に細かい対策をし、初めての内容ばかりの試験に挑んだそうです。

このように音楽によって救われているという生徒が国立音楽院にはたくさんいます。

そんな生徒さんたちが興味を持ちやすいのは、同じように音楽で人を癒したり病を回復させたりする、音楽療法。

なんと国立音楽院は日本で最初に音楽療法学科を立ち上げた学校なんです。

音楽を使って心のケアをしたり、身体障がい者のリハビリを手伝ったり、音楽心理学についても勉強することができます。

資格を取得して就職にも繋がる

在学中に学校独自の「国立音楽院認定音楽療法士」資格や、さらに朗読療法士など関連した資格などを取得すれば、卒業後スムーズに病院や有料老人ホームなどに就職することができます。

他の音楽を学べる通信制高校サポート校でも絶対に取得できない資格です。

学校と各施設との繋がりも多く、在学中から実習に行くこともできます。

音楽療法学科に並んで、今人気がどんどん上がっているのがリトミック授業。なかでも資格取得しやすい幼児リトミックは女性からの人気が抜群です。

音楽を通して子どもたちの心身の調和、協調性、創造性を伸ばすことができる幼児リトミックは、子どもたちと一緒に笑顔になれる素敵な仕事。

演習の授業では、実習現場を想定してカリキュラムの作成や実演練習を行うので、卒業後は即戦力として働くことができます。

通信制高校サポート校に通う生徒には卒業後すぐの就職を希望する生徒も多いので、生徒からも保護者からも評判が高いです。

高齢化社会で需要が高い若返りリトミック

リトミックの相手は子どもたちだけではありません。

高齢化社会の日本では、認知症予防もできる若返りリトミックの需要が高くなっています。

将来介護職などを目指して通信制高校に通っている生徒が、ダブルスクール先として国立音楽院を選んでこうした専門的勉強をしていくケースも少なくないです。

このように、音楽という専門分野を通して障がいなどを乗り越えて成長できるのが国立音楽院の魅力。

他の通信制高校サポート校では叶えられない、「やりたいことができる日常」を叶えることができます。

他の学校では上手くいかなかった、そんな人もぜひチャレンジしてみてください。