Ｃ＆Ｓ音楽学院の学費や口コミ・評判詳細

Ｃ＆Ｓ音楽学院は福岡県から認定された技能教育施設。通信制高校クラーク記念国際高等学校に在籍し高校卒業のための教科学習をしながら、音楽の専門的知識や技術を学ぶことができます。

登校は基本的に週5日。毎日、音楽レッスンを2コマ、一般科目授業を1コマ受講するシステムです。毎日登校するので通信制高校の卒業に必要なレポート作成なども遅れることが少なく、音楽の勉強と高校卒業をしっかり両立することができます。全日制高校に通った場合、高校卒業後に音楽の専門学校へ入学するケースが多いですが、高校生のうちから一歩早く専門的勉強ができるので、音楽のプロを目指す中高生に人気が高い学校です。学科は大きく分けるとヴォーカル学科とバンド学科の2つがあり、ヴォーカル＆ダンスクラスやヴォーカル＆声優クラスなど、生徒の希望に合わせてクラスを選択することが可能。生徒同士でチームやバンドを組んでコンテストやライブ活動をすることもできますよ！

通信制高校に入ってまで音楽をする人なんて経験者ばかりだろうから初心者の私には無理かもしれない…そんな不安はまったく必要ないのでご安心を！Ｃ＆Ｓ音楽学院のクラスは10名程度の少人数制なので、初心者でも基礎からしっかり音楽を勉強することができます。

参考：http://www.cs-music.jp/

Ｃ＆Ｓ音楽学院の費用は選択するコースによって異なります。専門的な授業が学べる分、通信制高校の卒業を支援する基本的なカリキュラムのみのサポート校よりも学費が高くなりますので、必要があれば奨学金や教育ローンの利用をおすすめします。こうした制度を利用すれば生徒自身が卒業後に学費を支払うことも可能です。

なお、Ｃ＆Ｓ音楽学院に入学する場合は同時に提携する通信制高校（クラーク記念国際高等学校）に入学することになるので、実質必要な学費は2校分になります。就学支援金を利用した場合でも合計100万円を超える可能性もあります。就学支援金が適用されるのは通信制高校だけで、Ｃ＆Ｓ音楽学院を含めたサポート校には適用されないので注意してください。

学費の納入は基本的には一括のみとなっていますが、入学時に相談することで分割納入が可能になるケースも多いです。支払いについて不安がある場合は積極的に相談してみるといいでしょう。

ゲド戦記の挿入歌を歌ったヴォーカリストとしても有名な手嶌葵さんも、実はこのＣ＆Ｓ音楽学院の卒業生。こうしたデビュー実績もＣ＆Ｓ音楽学院の評判が高い理由です。音楽業界への就職支援として、学内オーディションも随時実施されています。過去にはエイベックスやビクターなどの有名メジャーレーベル主催のプレゼンテーションも行われており、その他外部でのコンテストなどの実績も多いです。

しかしＣ＆Ｓ音楽学院に入ってから、音楽業界とは違う道に進むことを決める生徒もいます。通信制高校に入学したときには進学なんて考えていなかったという生徒でも、入学後に大学進学を目指すことも多いです。通信制高校との連携により、そのような場合にも柔軟な対応ができる環境がＣ＆Ｓ音楽学院にはあります。指定校推薦枠も全国300以上の大学にあるので、難易度の高い一般受験以外の方法での入学も可能です。こうした仕組みを利用して近隣の福岡大学などへ進学する卒業生も多くいます。

就職についての指導でも評判があり、2年生からは進路ガイダンスに参加することができます。また社会体験学習などで、生徒が自分から進路について考える機会がたくさんあるのも特徴です。就職活動をする生徒には、面接の練習や履歴書の書き方なども指導してくれます。