興譲館高等学校の学費や口コミ・評判詳細

興譲館高等学校は岡山県に本校がある通信制高校ですが、東京・広島にも登校できるsクーリング会場があり、全国から入学することができる学校です。

K-netという独自のインターネットシステムを利用しており、これでレポートの提出や教材を視聴することができます。レポートと教材は郵送での送付も可能ですが、生徒からはパソコンやスマートフォンでレポートが作成できるK-netがとても人気！電車で移動中など空いた時間に勉強ができ、講義動画も繰り返し見ることができるので勉強の定着もスムーズなんです。通信制高校では登校が少ない分、先生との関わりが少ないイメージがありますが、興譲館高等学校ではこのK-netを利用して先生ともコミュニケーションをとることができます。勉強の質問や進路の相談など、面と向かって話すよりもオンライン上のほうが伝えやすいこともあるので大変便利です。

日頃の学習はこの興譲館高等学校独自のシステムで行い、なるべく登校を少なくしたい生徒は年に1度4泊5日の集中スクーリングに参加することで単位が取得できます。休みが取りにくい社会人の方は2泊3日×年2回のスクーリングも選択することができるので、無理なく通信制高校を卒業することができますよ。

なお、通学を希望する場合は興譲館アカデミア 福山校で週1回から2回の登校もできます。東京のスクーリング会場での登校をすれば、集中スクーリングの日数を減らすことも可能です。

参考：http://kojokan.net/

興譲館高等学校は年間学費が約27万円なので、通信制高校の相場と比べても比較的安いのが特徴です。他の通信制高校と違うところは、制服の購入のために20,000円が必要だというところ。3年間の在籍中にサイズが変わって購入し直すことになるとさらにお金がかかってしまうので、あらかじめサイズには少し余裕を持って購入することをおすすめします。また入学金は5万円と、他の学校と比較すると少し高いようです。さらに、学費の約27万円とは別に教科書代やインターネット教材代、スクーリング費用がかかります。こうした負担を踏まえると、初年度にかかる費用はだいたい35～40万円程度になるのではないでしょうか。教科書代は毎年3千円から5千円、スクーリング費用は3万から4万円がかかるようです。

なお、興譲館高等学校は就学支援金の対象校なので、家庭の収入状況によっては国から支援金を支給し学費の支払いにあてることができます。対象となるのは授業料のみですが、きちんと申請をすれば入学時納入金からあらかじめ減額されるので早めの手続きが必要です。なかには年度末に返還されるシステムの通信制高校もあるので、興譲館高等学校は費用の支払いの面でも比較的通いやすい学校だといえるでしょう。

興譲館高等学校は高校卒業資格取得のための通信制高校における基本的なカリキュラムのほか、目的に沿って自分に合った＋αの勉強をすることも可能です。さらに学習のつまずきを少なくして練習に集中できるスポーツコースなどがありますが、人気が高いのは留学コース。このコースではニュージーランドへの留学が可能で、短期2週間からチャレンジできるので生徒たちは積極的に参加をしています。もちろん長期の参加も可能ですし、レポートの提出はインターネットで行えるので無理なく通信制高校も卒業できます。

また瀬戸内海の島「飛島」での長期スクーリングは大変人気です。多くの通信制高校が沖縄などのリゾート地でスクーリングを行っていますが、興譲館高等学校の本校への登校は別格だと評判！さらに実はこの飛島がある岡山県の倉敷市児島地区は「国産ジーンズ発祥の地」として有名。そのため興譲館高等学校の制服は、なんと世界的に有名な「井原デニム」のジーンズなんです。登校の際にはみんなおそろいのジーンズを着て、グループワークをしたり勉強を教え合ったり、コミュニケーションの向上や社会性を伸ばすこともできますよ。カヤック体験など通信制高校でしかできなかった体験ができたと評判です。