M-netアビニオンスクール高等部の学費や口コミ・評判詳細

3年間での高校卒業を目指すM-netアビニオンスクール高等部。通信制高校と連携した技能連携校です。連携しているのは星槎国際高等学校。M-netアビニオンスクール高等部に入学するときにはこちらにも同時入学します。

不登校の生徒への配慮が充実していると評判なM-netアビニオンスクール高等部。授業には個別学習と集団学習を両方取り入れています。苦手な科目は個別学習、少し自信がある科目は集団学習でさらに自信をつけたり、仲間に得意な分野を教えたり。両方の学習スタイルを生徒の個性やそのときの状況に応じて使い分けていくことで、より高い学力向上を目指すのがM-netアビニオンスクール高等部です。

またM-netアビニオンスクール高等部が積極的に取り組んでいるのがパソコン学習。通信制高校の基本的なカリキュラムにはない部分まで、1人1台のパソコンでしっかり学ぶことができます。最初はWordやExcelの基本的な部分から。パソコンが起動できない状態からでも心配ありません。パソコンのスキルは就職活動の際や進路選択のときにも、企業探しや学校選びで役に立つ人気の授業です。M-netアビニオンスクール高等部はP検の試験会場でもあるので、試験も気軽に受験することができます。お昼休みも自由にパソコンが使えるので、インターネットが好きな人にはおすすめの通信制高校連携校です。

参考：http://mnet-avignon.jp/

M-netアビニオンスクール高等部の学費は登校日数によっても変わりますが、週5日コースを選択した場合は年間約61万円。他の通信制高校やサポート校と比べても安い金額で手厚いフォローを受けることができます。週3日コースは約43万円、週2日の高卒支援コースは約26万円です。週5日コースを選択して通信制高校の費用と合算したとしても、年間100万円以下の学費で通うことができます。通信制高校の費用は就学支援金の対象となり家庭の収入状況によって減額されるので、対象の場合はさらに経済的に不安なく高校卒業ができそうです。

なお、M-netアビニオンスクール高等部では生徒の興味に合わせて専攻も選ぶことができます。デザイン・情報・ファッションの3種類ですが、費用はすべて年間12万円。この金額を追加することで、高校卒業以上のスキル・経験を手に入れることができますよ。

学費は家庭によって支払いが困難な場合があることを汲み取り、M-netアビニオンスクール高等部では状況に応じて入学金の減免も行っています。不安がある場合には教職員に相談してみるといいでしょう。

通信制高校の卒業に必要な勉強だけでなく、M-netアビニオンスクール高等部では終業サポートも行っています。人と関わることが苦手な生徒は特に社会との繋がりを遮断してしまいがちなので、社会に出たときに必要な挨拶や身だしなみが欠けてしまい、就職活動に影響を及ぼす場合もあります。どんな生徒でも少しずつ社会に出られるよう、M-netアビニオンスクール高等部では日頃から、あいさつや報連相のマナーを意識した取り組みを行っています。「ジョブトレーニング」という授業では毎週1コマさまざまな就労体験に参加。多くの通信制高校のなかでも多くの時間をこうした就業指導にあてているので、早いうちから自分にどんな仕事が向いているのか考え、就職に対して当事者意識を持って考えることができます。

M-netアビニオンスクール高等部は生徒一人ひとりのためになる工夫がたくさんされています。通信制高校を卒業するためのサポートはもちろん、社会に出るためのコミュニケーションスキルの向上もその一つです。なかには人と面と向かって全く喋ることができない生徒もいます。でも無理をして喋る必要はありません。パソコンを使ったり手紙を使ったり、生徒と一緒に少しずつ成長していくのがM-netアビニオンスクール高等部です。