通信制高校と一人暮らし

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一人暮らしがしたいなら通信制高校を選ぼう

枕と白い目覚まし時計

高校進学をきっかけに、親元や地元を離れて一人暮らしをしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

大学生と比べて当然高校生の一人暮らしとなると難しいことも多いです。学費や生活費の工面など、どのようなことを考えなければならないのか確認していきましょう。

→通信制高校の学費の仕組みとその調べ方

通信制高校なら自立できる?

通信制高校は全日制高校よりも自分の時間を自由に使えることが評判の高校。アルバイトや仕事、スポーツや芸能活動といった活動にも力を入れながら学校生活を送っている人はたくさんいます。

アルバイトを推奨している学校もある

通信制高校の中には「社会経験を積む」という目的でアルバイトをすることを推奨している学校さえあります。実際問題、卒業してすぐに就職し、すぐに自立するのは非常に難しいこと。高校生のうちからアルバイトをして仕事をすることに慣れることをおすすめします。

昼間のアルバイトもできるから生活リズムは崩れない

通信制高校は自分のペースで通うことができる学校。平日の1日をアルバイトに当てることや、午前中はアルバイト、午後に通信制高校へと通うなど自分でスケジュールを立てることが可能です。

一人暮らしを成立させるとなると、ある程度の時間をバイトに当ててお金を稼がなければなりません。全日制高校ですと、学校の授業が終わった後にバイトとなるので、夕方の時間がすべてバイトとなってしまうことも。人によってはバイトのせいで昼夜逆転の生活となってしまい、学校生活に支障をきたしてしまうこともあります。1日の時間を自分の裁量で学業とアルバイトに振り分けられるのも通信制高校の魅力です。

一人暮らしするにはどれくらいお金がかかる?

では、一人暮らしの生活費はどれくらいなのでしょうか。当然、どの地域に住むかによって大きく生活費は変わってきますので目安として考えてください。

毎月の決まった出費がある

まずは家賃。これは地方なら4万円台からあるでしょうし、都心ですと7万円ほどすることもあります。光熱費が6,000円程度、冷暖房によってはもっと高くなることもあります。水道代が3,000円程度、通信費が1万円程度とすると、こうした必ずかかる費用だけで月に6万円から7万円必要になります。

ここに服代や交際費が入ると毎月10万円以上は必要になってくることでしょう。

学費も自分で払いたい!月に分割するといくらくらいかかる?

では一般的に高校の学費はどれくらいなのでしょうか。私立の通信制高校ですと、学費の安い学校であっても年に20万円ほどは必要になると言われています。

これを自分で払おうと思うと月に1万6,000円程度になります。

もちろん学費に関しては奨学金などを充てるという手立てもありますが、いずれにしろ毎月10万円以上のお金がかかることに変わりはありません。

高校生の時給は1000円以下!毎月の生活費を稼ぐのは大変

最低賃金が高い都心であっても高校生の時給は1000円しないことがほとんどです。これで源泉徴収された後の手取りで10万円を毎月稼ぐとなると、月120時間程度は働かなくてはならなくなるでしょう。

一人暮らしを楽にする方法2選

全日制高校よりは働きやすい環境とはいえ、通信制高校生にとっても一人暮らしはとても大変なものです。そこで、お金の負担を減らす2つの方法を紹介します。

学生寮を利用すれば家賃も安いし食費も浮く!

ここで考えたいのが学生向けの寮です。寮の場合、普通に賃貸するよりも家賃は安い傾向にあります。さらに、誰かとルームシェアをする部屋を選べば、家賃相場の半額近くで住むことも可能。仲のいい友達もできて一人で暮らす寂しさを感じることもありません。

また、食事つきの寮であれば、食事を作るのが面倒で外食して食費がかさむなんてこともありません。その上しっかりと栄養管理された食事をとることができますから、体調管理という観点でも安心ですね。

【寮について詳しく知りたい人はこちら!→寮がある通信制高校特集!

学費の支援制度を利用しよう

学費を払いながら一人で暮らすのは難しいことです。余裕を持って費用を工面できないようならば、学費の支援制度を利用しましょう。

就学支援金

就学支援金を利用すると、家庭の収入によっては最大で20万円程度の給付を受けることが可能です。この制度は通信制高校に通う多くの生徒が利用している制度。学校側からも就学支援金についての説明があるでしょうから、要チェックです。

教育ローン

教育ローンは学生の学びを支援するローンのこと。通常のローンに比べて有利な条件でお金を借りることができます。

お金の返済は学校を卒業してからの期間で行っていきます。返済期間は10年以上の猶予をもっていることがほとんどなので、大学を卒業して就職した後に返済を開始することも可能です。

高校生のうちから自立した生活をしたいのなら通信制高校を選ぼう

通信制高校だからと言って自分で一人暮らしの費用や学費を捻出することは楽なことではありません。しかし、全日制高校よりも時間に余裕があるためアルバイトに力を入れながら生活することは可能です。

高校生のうちから一人で暮らしてみたいという人は通信制高校を選ぶことをおすすめします。

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