東京から通える通信制高校はある?おすすめの通信制高校を紹介! 2023.07.28
東京都にはたくさんの通信制高校があるため、「どこの通信制高校を選べばいいかわからない」といった方も少なくありません。
また入学しても、「勉強についていけるの?」「卒業後は大学進学や就職できるの?」と心配や不安を持つ方もいるでしょう。
そこで今回は東京にあるおすすめの通信制高校についてご紹介します。
東京エリアで通信制高校をお探しの方はぜひ参考にしてみて下さいね。
東京から入学できるおすすめの通信制高校10校
東京都は通信制高校の数が多いので、たくさんの選択肢が用意されているといったメリットがあります。
そこでここでは、東京にキャンパスがあるおすすめの通信制高校のそれぞれの校風やコースの特徴、進学状況などについてご紹介します。
- ルネサンス高等学校
- 鹿島学園高等学校
- 第一学院高等学校
- 飛鳥未来高等学校
- 翔洋学園高等学校
- ヒューマンキャンパス高等学校
- トライ式高等学院
- ID学園高等学校
- 中央高等学院
- N高等学校
ルネサンス高等学校
ルネサンス高等学校は国内の通信制高校の中でも自由な校風が魅力の通信制高校です。
東京だと、池袋・新宿代々木にキャンパスがあります。
大学進学のコースだけではなく、芸能や美容、留学、資格取得といった専門学校と提携しているのであらゆる分野について学べる以下のコースが用意されています。
- 通学スタンダードコース
- eスポーツコース
- アコピアK-POPコース
- 代アニコース
- ダブルスクールコース
またルネサンス高等学校では、スマホやタブレットを活用したオンライン学習ができるのもうれしいポイントです。
ひとりひとりの学習状況のチェックやオンラインによるマンツーマン指導も受けられるので、自宅学習だと不安といった方にもおすすめです。
スクーリングは年に4日~選べるので、ひとりひとりのペースで学べます。
- 入学金…50,000円
- 授業料…10,000円×単位数
説明会や相談会も積極的に行っているので、ぜひ参加してみるといいでしょう。
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鹿島学園高等学校
鹿島学園高等学校は比較的学費が安い通信制高校です。
年間だと約26万円~で高校卒業を目指せます。
東京だと、秋葉原・水道橋・品川・浅草・赤羽・西日暮里・北千住・金町・錦糸町・目黒・西葛西・蒲田・世田谷・自由が丘・新宿・中野・国分寺・練馬・国立・田無・町田などがあります。
さらにほかにもトライ式高等学院とも提携しており、東京都内には約60のキャンパスがあるので通いやすい!
コースも豊富で、希望すれば高校卒業資格に必要な科目以外にも、アニメやダンス、音楽、スポーツ、美容、eスポーツ、ITなどのオプションコースを追加できます。
なかには、医学部受験コースなどもあるので難関大学への進学を目指す方にもおすすめです。
- 入学金…38,000円
- 授業料…8,000円×単位数
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第一学院高等学校
第一学院高等学校は茨城県に本校を構え、全国54カ所にキャンパスを持つ通信制高校です。
東京だと、四谷・秋葉原・銀座・目黒・立川・町田にキャンパスがあります。
「1/1の教育」をモットーにしており、ひとりひとりの学習ペースややりたいことに合わせてサポートしてくれます。
13のコースが用意されており、登校日だけではなく芸能・スポーツ・eスポーツ・美容・ペットなど専門的なことについて学べます。
また各キャンパスに専門のスクールカウンセラーが在籍しているので、不登校経験者や引きこもり経験者、学習に対して不安な方にとっても安心です。
- 入学金…10,000円
- 授業料…250,000円~/年間
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飛鳥未来高等学校
飛鳥未来高校は全国にキャンパスを持つ通信制高校です。
東京だと、池袋・綾瀬にキャンパスがあります。
自分が好きなタイミングで通えるベーシックスタイルと週3・5日で通えるコースから選べます。
さらに大学進学のコース以外にも、美容・調理・保育・アニメ・IT・ファッション・音楽・スポーツ・ウェディング・医療事務・ゲームなど幅広いコースから興味のあるコースを見つけられます。
また飛鳥未来高校は学校行事も盛んで、遠足や体育祭・文化祭芸術鑑賞会などをおこなっており、通信制高校であっても全日制と同じようにスクールライフを楽しめます。
- 入学金…10,000円
- 授業料…244,000円~/年間
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翔洋学園高等学校
翔洋学園高等学校は中退者や中卒者を対象とした通信制高校です。
東京には、新宿区と豊島区にそれぞれキャンパスがあります。
学習面以外にも、部活動やクラブ活動、校外活動、資格取得など、通信制でも学校行事を楽しみたい人におすすめです。
また就学支援制度の対象校でもあるので、費用を抑えながら通えるのもメリットです。
卒業後の進路はそのままスポーツや芸能に専念する人もいますが、進学と就職の割合は半々なので大学進学もできます。
約200校の指定校推薦枠もあるため、生徒だけではなく保護者の方にも評判です。
- 入学金…なし
- 授業料…8,000円×単位数
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ヒューマンキャンパス高等学校
ヒューマンキャンパス高等学校は全国に45のキャンパスがあり、東京だと高田馬場・新宿・秋葉原・立川があります。
総合学園ヒューマンアカデミーをはじめとした専門教育機関と連携し、高校の学習と合わせて、40分野100職種以上に対応した専門学習ができます。
現場で使える実践的な内容も学べるので、やりたいことや仕事に活かしたい方にもおすすめです。
就学支援金の対象校でもあり適用されれば、全日制の公立高校とほぼ変わらない費用で授業を受けられます。
学校見学や相談会、体験授業などもできるのでぜひ参加してみて下さい。
- 入学金…10,000円
- 授業料…288,000円~/年間
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トライ式高等学院
トライ式高等学院は、「家庭教師のトライ」が運営する通信制高校です。
全国に100キャンパスあり、東京では飯田橋・渋谷・池袋・立川・町田・錦糸町・国分寺・府中・大泉学園・中野・吉祥寺・北千住・八王子・蒲田にキャンパスをもちます。
通常の通学コースのほかには、教師やカウンセラーが自宅に来て授業を受けられる自宅型、ネットコースなどがあり、自分に合ったコースを選べるようになっています。
「家庭教師のトライ」の受験ノウハウがあることから、通信制高校の中でも屈指の進学率を誇るといわれています。
医学部や難関大学への受験を考えている方から、プログラミングや外国語といった専門的な分野にもプロ講師が在籍しているので安心。
さらにカウンセラーの資格を持った教師も在籍しているので、メンタルサポートも充実しています。
- 入学金…50,000円
- 授業料…664,000円~/年間
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ID学園高等学校
ID学園高等学校は郁文館夢学園が運営している、2020年に開校したばかりの新しい通信制高校です。
東京には、秋葉原・立川・水道橋・池袋にキャンパスがあります。
通信型・通学型・全日制コースがあり、自分の性格や体調などに合わせて高卒認定資格を取得できます。
大学進学を目指せるコース以外にも、ネイティブスピーカーから英会話を学べるグローバルコース、経営やビジネスの基本を学べる企業・ビジネスコースがあるので就職にも役立ちます。
実際、ID学園高等学校の進路決定率は100%を誇っているといわれています。
将来は「海外留学を目指したい」「資格を取りたい」「難関大学を目指したい」方はぜひチェックしてみて下さい。
- 入学金…50,000円
- 授業料…6,900円×単位数
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中央高等学院
中央高等学院は全国に7校舎あり、東京のみでは吉祥寺・池袋・渋谷原宿の3カ所あるので東京にお住いの方にはおすすめです。
コース数も豊富で、以下のコースがあります。
- 大学入試コース
- ライフサポートコース
- 介護福祉就職コース
- 中学生コース
- 自宅de高卒コース
自宅de高卒コースでは、最短4ヶ月で高卒認定試験に合格できるようなカリキュラムを整えられてるので、すぐに高卒認定を取得したい人におすすめです。
また中央高等学院の制服はユニクロとコラボしており、自分だけの制服スタイルで通学できます。
また大学合格率は全国の通信制高校・サポート校の中でもナンバーワンを誇り、私立・国公立・医歯薬系などの学校も目指せます。
- 入学金…20,000円
- 授業料…250,000円~/年間
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N高等学校
N高等学校はKADOKAWA・ドワンゴが運営する、全国で15,000人以上の生徒数を誇る、全国有数の通信制の高校です。
東京にh、御茶ノ水・秋葉原・代々木・渋谷・池袋・立川・武蔵境・町田にキャンパスがあります。
N高等学校のコースでは、おもにネットの高校の利点を活かした、イラストレーターやプログラミング、外国語、音楽制作などの授業を受けられるのが魅力です。
また、全ての生徒にメンターが付き、学習やスクールライフをサポートしており、生徒の進路・就職サポートにも力を入れています。
さらに進学実績も豊富で256校以上の指定校推薦があるため、「進学したい」「専門分野を学びたい」方にはおすすめです。
- 入学金…10,000円
- 授業料…7,200円×単位数
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通信制高校の入試事情とは?
東京にあるおすすめの通信制高校についてご紹介しましたあが、「そもそも通信制高校ってどうやって入学するの?」と気になる方も多いはずです。
そこでここでは、通信制高校の入試事情について詳しくご紹介します。
通信制高校の試験内容
通信制高校の入試は基本的に書類選考と作文、面接で構成されます。
学校によっては簡単な筆記試験を行うケースもありますが、学力によって合否が決まることはなく、あくまで入学の意志を確認するためのものなので、学力に自信がない方でも入学できます。
また書類選考や作文、面接ではおもに志望動機や学習面へのモチベーションの高さ、通信制高校で学びたいことなどを聞かれることが多いです。
卒業する気持ちが強いことや、志望校のどんなところに魅力を感じているのか、入学してから何をしたいのかをしっかりアピールするようにすることがポイントです。
通信制高校には入学の年齢制限がない
通信制高校には年齢制限はなく、いつでも入学できます。
たとえば、中学卒業後にそのまま入学することもできますし、高校の途中や一度退学して社会人になってから入学する人もいます。
しかし誰でも入学できるかというわけではないので注意が必要です。
おもに通信制高校の入学資格は以下のものとなっているのでチェックしてみて下さい。
- 転入学…現在、ほかの高校に在籍中である。(休学中も含める)
- 編入学…高校を中途退学した人。
- 新入学の場合…中学校卒業見込み、もしくは高校への在籍がなく中学校を卒業した人。
さらに通信制高校では高校を卒業している人は入学できません。
通信制高校は全日制との併願も可能
通信制高校は全日制高校の入試との併願ができます。
したがって、「実は全日制高校への進学も諦めていない」「偏差値や成績に自信がない」「不登校なので通信制高校しかないと思っている」方は併願受検を視野に入れてみるといいでしょう。
万が一、全日制高校への未練があるのに通信制高校しか受けないのであれば、のちに後悔するおそれもありますからね。
迷っているのなら通信制高校を滑り止めとして受け、全日制高校の合否が出てから決めるのもひとつです。
ただし入学手続きは学校によって締め切りが異なるので、最終的に決断するタイミングやスケジュールには注意が必要です。
通信制高校の学費はどれくらい?
通信制高校への入学を考えている方にとって学費はかなり気になるポイントですよね。
通信制高校には全日制同様、公立と私立とがあり、それぞれで費用が全く異なります。
そこでここでは、通信制高校の公立と私立の学費の違いやメリット・デメリットについて解説します。
公立の場合
通信制高校の公立では、私立の学費のおおよそ1割程度しかかかりません。
入学金もほぼかからないか、かかったとしても500円程度です。
一方私立の場合だと、約1万~5万円程度かかるので入学時にもかなりの費用の差が生まれます。
また基本的に通信制高校では1単位ごとに受講料が発生し、公立だと1単位350〜400円程度がそうばだとされています。
したがって高校卒業に必要な単位数74単位をすべて撮るとなると、単純計算で400×74単位29,000円必要となります。
ただし、1単位ごとの受講料に関しては、各都道府県によって変動するため必ず自分の住んでいるところの情報を確認するようにしてください。
公立は費用のみで見ると圧倒的に私立よりも安く抑えられますが、高校に必要な最低限の授業となるため、やりたいことが決まっている方にはおすすめしません。
またサポートも私立と比べると少なく、大学進学を目指すのであればほかのサポート校や予備校に通う必要が出てきます。
もしサポート校などとの併校の場合、結果的に私立と変わらない費用となるため慎重に判断するようにしましょう。
私立の場合
全日制の高校と同様、私立は公立の学費よりもかかります。
入学金に関しては約1万~5万円程度(無料のところもある)、授業料については1単位5,000~12,000円程度とその差は歴然です。
こちらも高校卒業に必要な74単位をすべて取得するとなると、単純計算でも30万円程度はかかると考えておいたほうが良いでしょう。
さらに私立では専門分野について学べるコースが設けられており、どのコースを選択するのかによって教材費や施設費、スクーリング費といった、授業料以外の費用がかかるため注意が必要です。
もちろん学校によっても変わりますが、いろいろなオプションやコースなどを追加するとなると100万円近くかかるケースも!
学費の金額だけ見ると私立はどうしても高いといったイメージが強いですが、その分インターネットでのレポート提出ができたり、生徒・保護者へのメンタルサポート体制が整っているメリットがあります。
どの通信制高校に通っているかどうかは重視されませんが、大学進学やより専門的な分野について学びたい方、不登校や引きこもりのけいけんがあって高卒認定を取得できるかどうか不安な方にはおすすめです。
東京には通信制高校がたくさんある!
今回は東京にあるおすすめの通信制高校や入試事情、学費についてご紹介してきました。
東京には通信制高校がたくさん集まっており、それぞれ登校日や学べる分野などコース内容やサポート内容が異なります。
通信制高校を選ぶ際は自分の目的ややりたいことが学べるかをチェックしておくことが大事です。
もし大学進学を目指すのであれば、「大学進学コース」があるところや指定校推薦枠数が多いところを選ぶのがおすすめです。
通信制高校のサイトには合格実績などが掲載されているので見ておくといいでしょう。
また美容やIT・プログラミング・調理などやりたいことが決まっているのなら、資格取得できるコースやカリキュラムがあるところが狙い目です。
もし今回の記事を読んで興味のある学校を見つけたらまず、資料請求やオープンキャンパスへの参加をしてみて下さいね。