東京都の通信制高校サポート校

通信制高校についてリサーチしていると「サポート校」というものもよく見ると思います

東京には多くのサポート校があるにも関わらずそれが何なのか知っている方は少ないのではないでしょうか。今回は、サポート校とは何なのか、通信制高校と比較しながら説明。都内にあるオススメの学校も紹介します！

通信制高校プラザにも、毎日のように「サポート校ってなに？」というお問い合わせが来ます。確かに、全日制高校にはない特別な形なので難しいですよね。詳しく見ていきましょう。

通信制高校の授業をサポートする役割！

通信制高校に通っていたり、高校に通わずに高卒認定試験への合格を目指しているような人々の学習をサポートする民間の教育機関を「サポート校」と言います。言い換えれば、サポート校は普段は通信制高校に在籍している人たちが、一人では高校を卒業するのが難しい場合に、通っている学校とは別に、学習塾のような形式で通う学校と思っていただければわかりやすいかと思います。

その名前のとおり「通信制高校」ではなく、そこでの学習を「サポートする教育機関」ということになります。

都内にはサポート校が充実しており、多くの選択肢から通う学校を選ぶことが出来ます。

最近では通信制高校とサポート校が提携している場合も多くあり、そんなときには通信制高校とサポート学校を一緒に入学することになります。

最大の違いは「高卒資格は取れない」ということ！

通信制高校との大きな相違点は「サポート校だけでは高校を卒業したことにはならない」ということです。

「通信制高校での勉強をサポートするための塾としての場所である」と考えていただければ問題はありません。というのは、通信制高校では基本的に学校に通学するのではなく、自分の力で自宅で勉強を進めていくというスタイル（つまり自学自習）が一般的ですので、どうしてもなかなか自己管理をすることが難しいという面も存在します。

もともと、通信制というものは学校から管理されるのではなく、自分自身のペースに沿って勉強を勧めていくことが出来るのが大きなメリットです。しかし、それによって自分の力だけではサボりがちになってしまうことも多いのです。

学習リズムを保ち、しっかりと通信制高校を卒業できるようにサポートしてくれるのがサポート校の役割なのです。

渡辺高等学院は、あのワタナベエンターテインメントが運営している通信制高校のサポート校。高校卒業のため勉強をしながら、芸能について学べることで人気の学校です。

芸能人との繋がりがスゴイ！

ハライチやあばれる君なども所属するワタナベエンターテインメント。渡辺高等学院はワタナベエンターテインメントが運営しているとあって、芸能界を近くに感じられる学校です。

卒業生、在校生には日本武道館でワンマンライブを成功させたLittle Glee Monsterのメンバーがいます。また、説明会に参加した人は芸能人のトークライブに招待！という太っ腹なイベントも。今年は声優の柿原徹也さんやアーティストの佐伯ユウスケさんがいらっしゃるみたいですよ。

教育業界で有名な学研が運営する通信生サポート校。学習の質が保証されているので、安心して通うことができますね。

自分に合った選べる4つのコース！

WILL学園には選べる4つのコースがあります。

総合コースは、週5日、もしくは週4日通うことができるコースです。ほぼ毎日学校に通うことができるので、自分でスケジュールを立てることが苦手な人にもぴったり。クラスは少人数制なので、集団生活が苦手という人にもオススメすることができます。友達もつくりやすい環境です。

選択コースの授業日は週に2日。そして週1日は自由登校日となっています。通学になれていない人や、アルバイト・自分の時間を確保したい人に向いているコースです。

週2日の通学授業と、週1日の自宅訪問によるサポートがあるコースです。「週2日でも通うことが不安…」という人に向いています。

在宅コースは基本的に家での学習がメインとなっています。週に2日、先生が自宅に来てサポートしてくれるので学習に遅れが生じる不安もありません。学校に通うのが苦手、引きこもりがちな人や、社会人なので学校に通うのには抵抗がある…という人が利用しています。

個人にあった指導をしてくれるので、レポート作成の補助や受験勉強サポートに加え、パソコンの使い方、手芸、調理実習、TV鑑賞などさまざまなサポートがあります。人と関わることが苦手な人にも適しているでしょう。

通信制高校は全日制高校と比べて卒業率が低いという特徴があります。確実に高卒資格を取得したい場合は、サポート校を利用しましょう。