男子卒業生の保護者です
中学で不登校等だった生徒は確かに多いですが、高校生になってみてなぜそうだったかと思うような生徒が多い。個性を伸ばすという日本教育にたらない部分については クラーク教職員の教育技術と心理学に基づいた関わり(すべての教員が心理に関して学んでいる)があると同時に生徒自身も 自分のツラさを知っているからこそ 相手に優しくあるいは相手を思うことが、互いに身につけているからこその高校生活が成り立つと思われる。
部活も一生懸命な生徒と幽霊部員とさまざまであるが、前述のとおりヤル気があれば応援する教員、スタンスであり 新しく部活を立ち上げることも多い、様々な許可や規律を作り新しい部活を立ち上げる事にも指導があり、生徒たちに柔軟且つ指導対応している。
確かにスポーツ部では、全日制高校と同様に参加できる種目があれば単位通信制高校の集合した大会にしか出られないこともある
学校として校庭に校舎という当たり前の環境がなく、設備的にはやや劣る訳ではあるが、さまざまな施設を借りたり 移動したり 学校外の方と共用したりする中での 学びも 悪いことはないとも考える
規律は保護者にとっては程よいと感じられる 子供達も髪の毛の色など、普通私立高校比較とすれば並程度たら話していた
学費は高めで、夫婦フルの高収入家庭では補助金受けられないこともあり やや厳しめかもしれないが、 塾等対応不要 本人のやる気と教員に質問や指導受けることはでき、総括すると良いのかもしれない
コロナになった時も もともと全員が、iPad必須であり直ぐにzoom授業に切り替える等対応も早かった
通学の際は登校下校が通知されるシステム等防犯対策にもよい
学年行事等 一年スキー 二年農業体験で、北海道のクラークの管理する施設で宿泊するのだが これこそ他校にはない施設であり 生徒たちの経験、活動にとても適している 三年修学旅行は沖縄であったが、その学年の生徒たちの希望で決定、沖縄はホテル宿泊と、民泊を織り交ぜ なかなか味わうことのできない民泊では、数年経っても振り返りのある思い出になっているようだ
専攻学科や、留学にも指導しっかりしている。
留学は学年通りに進み一年いてもオーストラリアでの登校がきちんとされていれば単位が取れる
大学生進学は推薦枠もおおく進学者も多い 一般では、きちんと授業を受けわからないことを質問し解決していけていれば志望校の赤本対応等も指導してもらえる クラークだからすごく進学しにくいというわけではない
入りやすく やりたい事をやる、やりたいことを見つける という意味ではこれから進学を考える生徒にとってはイイ高校だとおもう。
保護者目線でもあちらこちら受験することなく、精神的にも金銭的にも計画的に受験を進められる。保護者会が、現行どうなっているかわからないが 同じ痛みを持つというようなニュアンスで保護者の結束もある学年であった。
この高校時代があって自主性とグローバル化を求められる中で 日本特有のみんな同じで、飛び出ない方がいい教育 だけではない学校システムと教職員に恵まれ 小中学にあったことが親としても 経験の一つであったと思えることができた。