通信制高校は卒業後もしっかりと考えていかないといけません！

通信制高校にこれから通おうとしている生徒さんなんかはわからないことだらけだと思いますが、そんな中でも通信制に通っている生徒はみんな卒業後どのようにしているのかが気になるところだと思います。

全日制の学校に通っている生徒さんは基本的に大学や専門学校への進学をするイメージだと思いますが、通信制高校にはどのような進路をあるのかを事前に知っておきましょう！

早速通信制高校を卒業した後はどのような進路があるのかをご紹介していきたいと思います。

大学や専門学校への進学もできる

まず通信制高校でも大学や専門学校に進学することができます。

しかし通信制高校は自学学習を基本としているので全日制の学校と比べると受験対策などの勉強面において大変な部分が正直なところあります。

もしも通信制高校に通いながら大学に通いたいと言う場合には、通常の勉強もしっかりとしつつサポート校などを利用して受験対策の勉強をしっかりと行っていく必要がありますのでそれなりの努力が必要だということを覚えておきましょう！

卒業後就職をする生徒もいる！

通信制を卒業した生徒の中にはその後すぐに就職をする生徒もいます。

就職というのはアルバイトではなく社会人として皆さんの親御さんと同じように働きに出るということです。

こう考えると早すぎて驚く人もいるかもしれませんが、全日制の生徒でも就職をする人はいますし高卒の人を受け入れている企業も少なくありません。

就職も簡単に行えるものではありませんので、企業に受け入れてもらえるように在学中から資格の取得を目指すなどそれなりの努力が必要となってくることを覚えておきましょう。

通信制高校を卒業した後の進路で大学や専門学校、もしくは就職以外に進路があるかといえば基本的にはありません。

スポーツ選手や歌手に俳優活動や芸術家などかなり専門的な分野を自分でやっていくという夢がある生徒も中にはいますがみんなフリーターという形になります。

もちろん卒業をしてフリーターになってアルバイトをし続けて、アルバイトをしていた場所の社員として雇ってもらうなんてこともありますが、基本的にみんな自分のやりたいことを見つけて次のステップに踏み出さなくてはなりません。

しかし現状として卒業生の割合的にはフリーターや働かずに家でただ過ごしてしまう人が多いのも事実です。

通信制高校は卒業することもそれなりに大変なので卒業をすることが目標になってしまいがちですが、卒業することに加えて次の自分の行き先を決めることも大きなテーマになってきます。

しっかりと在学中に自分がなにをして大人として生きていきたいのかを考えていかなくては後々自分が苦しむことになってしまいます。

自分の未来は自分で切り開いていかなくてはなりませんよ。

全日制の生徒は学校や周りの友達などの環境により、進学をしなくてはならないと思うものですが、通信制高校にはそういった強制的環境はなく、自分のことは自分で決めていかなくてはなりません。

その緩さに甘えてしまうと結果的に卒業することだけが目標になってしまいがちですが大事なのは卒業後のことなのです。

自分が大人になった時に何をしたいか、どういう人生を贈りたいかを時間に余裕がある通信制の学校に通いながらじっくり考えてみてはいかがでしょうか？