バーチャル通信制高校＜サイバー学習国＞

＜サイバー学習国＞は2015年4月に開校した日本初のインターネットで通える通信制高校です。

学校自体もインターネット上にありまさしくほんもののバーチャル学園となっています。

現在の通信制高校の中でも日本初となる学校システムで話題を読んでいる＜サイバー学習国＞ですが、生徒たちは一体どのような学校生活を送っているのでしょうか。

今回はおそらく最先端の学校システムを導入しているであろう＜サイバー学習国＞についてお話していきたいと思います。

インターネット上で通うことができる＜サイバー学習国＞は日本初のバーチャル通信制高校です。

生徒はネットにある学校に実名登録し自分の分身となるアバターを取得します。

サイバー学習国ではこのアバターでログインしバーチャルの校舎に登校することになります。

インターネットでできるサイバー学習国の授業

授業はインターネットで配信される動画で受けることができ、これまたインターネットでレポートを提出したりテストを受けることで単位を習得していきます。

バーチャルな通信制高校と聞いてちゃんと単位が取れるの？と考えてしまう人もまだまだいるかもしれませんが大丈夫。

レポートは年間計画表に沿って取り組んでいきそれまでの学習成果を報告します。

もしレポートでわからない所があっても、＜サイバー学習国＞内の職員室にある質問BOX から疑問に思うことを質問することができ、ちゃんと担任の先生から詳しい解説やアドバイスをもらうことができるようになっています。

しっかり授業内容を振り返るサイバー学習国のテスト

またテストの役割を持つサイバーチェックは動画で受けた授業の理解度をチェックすることができます。

全ての授業動画にサイバーチェックがついており、動画を視たあとにサイバーチェックを受けることで、授業の内容を振り返りながら授業の理解度を計ることができます。

動画もサイバーチェックも繰り返し実行することができるので、しっかりと学習内容を覚えたいという人にも便利です。

これらの授業成果も全てインターネットで報告することができるので、場所にとらわれず好きなときにレポートやテストを受けることができます。

＜サイバー学習国＞はバーチャル通信制高校としてのメリットを存分に活用することができるというわけですね。

日本初のバーチャルな通信制高校である＜サイバー学習国＞には様々な来歴の生徒が入学しています。

現役の学生はもちろんですが他の通信制高校のように、社会人や主婦の方も生徒として学校生活を送っています。

年齢層も10代～60代まで幅広い世代がいますので、とくに年齢のことも問題にはなりません。

高校卒業資格の取得を目標としながら昼間は社会人として働いてる人もいれば、スポーツ選手を目指して練習に励んでいる人など個性豊かな生徒が多く在籍しています。

サイバー学習国を通して生徒同士でチャットをすることも可能なので、同じクラスの人と交流を持つことも可能です。

むしろバーチャルな学校なのでどの世代でも、本当に気兼ねなく通うことができるというメリットがありますね。

インターネット上の通信制高校である＜サイバー学習国＞ですが、学校生活はネットの中だけでなく実際に生徒が学校へ登校するスクーリングが年4日あります。

また畑でキャベツを収穫する収穫祭などのリアルイベントも実施しています。

ですのでチャットだけでなくリアルで生徒や先生との交流を持つことももちろん可能です。

インターネット上の空間でも文化祭や運動会も予定されており、2016年3月18日には第1回卒業式も行われました。

さらに電子書籍を無料で借りることができる電子図書館サイバーライブラリー、
資格取得など専門分野を伸ばすことができるサイバーアカデミーが新設されるなど、サイバー学習国ではさらなる盛り上がりが期待できそうです。

インターネットやスマホの技術の進歩で、通信制高校の幅もますます広がっていきそうですね！