通信制高校サポート校「国立音楽院」にアニソン声優科が新設! 2016.12.12
東京都世田谷に本校を持つ国立音楽院。
高校卒業資格取得のための勉強をしながら音楽を専門的に学べる、音楽専門の通信制高校サポート校として人気の学校です。
今回この国立音楽院に新しく「アニソン声優科」が新設!
学習の仕方などを詳しく紹介します。
国立音楽院高等部の学習について
通信制高校サポート校として国立音楽院に入学する場合、「国立音楽院高等部」に入学することになります。
国立音楽院の最大の特徴はオープンシラバス制。185以上の音楽に関する専門科目から、自分の将来に必要な科目を自由に選択して好きなだけ勉強することができるんです!
勉強の中心は常に音楽でいっぱいですが、もちろん通信制高校サポート校として、高校卒業のための勉強のサポートもしっかりしてくれます。
アニソン声優科のカリキュラム
アニソン声優科では、アニメアテレコ演技実習やアニソン歌唱実践、声優演技実践など実践的な内容を中心に学んでいきます。
さらに声優として必要な音声での表現力を磨くため、ナレーション基礎なども勉強することを求められることも多いです。
ダンスや演技を学ぶことでアニソン声優として活動の幅が広がる
さらに国立音楽院では、ミュージカルバレエなどダンスを学ぶことも可能。
最近のアニソン声優さんは、アイドルグループのような活動など、仕事はマイクに向かって声を出すだけでは留まりません。
他の通信制高校では声優の専門課程では声のことしか学べない場合が多いですが、国立音楽院ならさまざまな活動に対応できます。
特に高校生から業界で活躍したい場合には、アイドルの要素は大事ですよね。
幅広い学習で進路選択も有利
このようにいろいろな勉強ができるので、仮に高校生活の途中で希望する進路が変わったとしても十分対応できるのも、国立音楽院の強みです。
特に音楽療法やリトミックの授業が最近は人気。声を使って子どもたちを元気にしたい、そんな想いを持っているなら両方勉強しておくべきではないでしょうか。
アニソン声優科から目指せる職業
国立音楽院で勉強できる内容はわかりましたが、気になるのは通信制高校を卒業したあとの進路ですよね。
いろいろな専門課程が学べるサポート校は多いですが、実際のところ卒業後どのようにその知識やスキルが活かされるのかイメージができない人も多いでしょう。
アニソン声優科から目指せる職業について紹介します!
ヴォイスアーティスト
歌手や声優など、声を職業にする人のことを広く呼称するのが「ヴォイスアーティスト」。
卒業後、声優養成所などの入所試験に合格し活動を続けていく生徒も多いです。
アニソン歌手
国立音楽院にはシンガーソングライターや作曲アレンジの授業があります。
声優の授業とこれらの授業を一緒に受講すれば、作曲もできて歌も歌える声優を目指すことができますよ!
学内でも、学科を超えて一緒に企画をする共同制作イベントが随時開催されます。
声優・ナレーター
皆さんがイメージしやすいアニメの声優だけでなく、卒業後活躍するシーンとして多いのがナレーターの職業。
テレビCMだけでなく、WebのCMや映像でのナレーション、さらにはカーナビの音声など活躍の場所は実はたくさんあるんです。
国立音楽院では自分の声の調整・録音・編集技術を学ぶこともできるので、現場に出たときも即戦力となることができます。
俳優
演技の勉強をしているうちに、声だけでなく身体を使って人前で表現することに魅了される生徒も多いです。
なかでもミュージカルの役者の道を志す生徒が多いようで、通信制高校の特性を活かして自由な時間を、プライベートのレッスンやオーディションの参加に充てる生徒もいます。
音大入学を目指す
保護者から評判が高いのは音大進学に向けた指導。
通信制高校からは大学進学しづらいというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、国立音楽院はサポート校なので一人ひとりに細かい指導ができ、進学率をどんどんあげています。
進路実績には東京音楽大学や昭和音楽大学などの名前も並んでいるので、高校ではアニソン声優になるための勉強は趣味程度に留めておいて、まず音大進学を目指して勉強するのもいいですね。
国立音楽院に残ってさらにスキルを磨く
国立音楽院は社会人の入学なども多いので、通信制高校を卒業後ももっと音楽を学びたいという意欲から、学校に残るという卒業生も多いです。
また、この学校で出逢った仲間とバンドやユニットを組んで、活動を続けるという生徒もいます。
通信制高校サポート校で夢を追いかけよう
このように高校卒業に向けた勉強だけでなく、将来に繋がる専門的な勉強ができるのが通信制高校サポート校の強み。
高校卒業率も高い国立音楽院なら、安心して音楽の勉強に打ち込むことができますよ!