50代のおじさんでも通信制高校に通えるの? 2019.01.18
50代で高校卒業資格を取りたいと思ったとき、選択肢としては以下の3つがあげられます。
このなかでも通信制高校を選ぼうとしている皆さんの不安にお応えしていきます。
50代でも通信制高校に入学できるの?
通信制高校は10代から90代までさまざまな年齢の人が通っているので、もちろん50代でも入学は可能です。年齢が上だから学生の中で浮いてしまうんじゃないかと心配の方もいるかもしれませんが、そもそも通信制高校は登校をあまりしないのでその心配はありません。
月1回、年数回程度のスクーリングをちょっとやり過ごせばいいだけです。
社会人コースがある学校を探すのもおすすめ
どうしても10代・20代の若い学生と一緒に勉強するのが嫌なら、通信制高校のなかでも社会人コースを探すのがおすすめです。社会人コースなら基本的に20歳の生徒しかいないので、登校日数が多めのコースで勉強したい社会人も安心して勉強することができます。
同じ目標を持つ同世代の人と出会えるのも社会人コースのいいところですね。
既に社会人になってるけど働きながら通えるの?
通信制高校の登校日数は最低年に3~5日程度なので、社会人でも問題なく単位を取得して卒業することが可能です。実際に働きながら通っている人はたくさんいます。
働きながら高校卒業資格を取る人の理由は以下のようなものが多いです。
50代の通信制高校の選び方
しかしどこの通信制高校でも社会人に卒業しやすい環境が整っているわけではありません。基本的には10代向けの設備が中心の通信制高校が多いので、社会人の方が学校を選ぶ際には以下の点に注目しましょう。
通信制高校は「通信」とはいえ何度か実際に登校しなければ単位は取得できません。勉強が思うように進まずに先生に質問をしに行かなければならないシーンもあるかもしれません。
そんなときにすぐに足を運べるような通信制高校だと、卒業できる可能性が上がります。
先生が年下でも気にしなくていい!気楽に高卒をめざそう
「こんなおっさんが今更高校なんて…」と思ってしまう人もいるかもしれません。年下の先生に気を使ってしまうかもしれません。
でもそんなことは気にしなくていいんです。50代だって60代だって、高校卒業資格を今から取得していいんです。子供と一緒に入学する家族だっています。
通信制高校が気になる人はぜひ一度、資料請求をしたり実際に校舎を訪れたりしてみてください。