30代におすすめの通信制高校

高校卒業資格を取得したいと考えている30代の方へ。今から高校に通うなんてもう遅いのではないかと心配しているのではないでしょうか。

そんな成人の方に今人気なのが通信制高校。10代だけでなく、社会人やすでに退職した年配層の生徒もそこで恍惚卒業を目指しています。

もちろん30代でも通信制高校に入学することはできます！通信制高校の生徒の割合は、実は10代が半分、既に成人している人が半分くらいの比率なんです。

なぜそんなに多くの社会人が通信制高校に入学しているのでしょうか。

登校日数は最低3~5日だから仕事とも両立できる

その一番大きな理由は通いやすさ。通信制高校は一番少ないかたちで年3日～5日の登校さえ参加すれば、その他は自宅にいながら勉強ができます。登校日数が少ない分、レポートという課題を定期的に提出することで単位が取得できる仕組みです。

以前は紙のレポートを郵送で提出するやり方が主流でしたが、最近ではPCやタブレットでレポートができるWEB学習が一般的に広がって、さらに学習しやすい環境が整っています。通勤途中などスキマ時間を活用して高校卒業のための勉強ができるので、仕事とも十分両立できるんです。

中学校の勉強からの復習もできる

長い間学校に通っていないため、高校の勉強はおろか中学校の内容すら不安だという30代は少なくありません。

そんな人たちでも通信制高校なら勉強のサポートをしてもらえます。通信制の場合、不登校経験者で中学校、また小学校から授業をあまり受けてこなかった学生も多いため、勉強のサポートが非常に充実しているからです。

70代以上の生徒も卒業歴あり

30代はむしろ通信制高校の生徒の中では平均年齢に近いほうで、60代・70代を超えた生徒も在籍しています。

通信制は全日制と違って登校日数が少ないため、クラスなどはありません。大学のように受講する必要がある授業に参加するかたちなので、年齢が人と違うことを気にする必要はなく、浮いたりする心配もいらないのが特徴。社会人でもまったく心配いりません。

ここからはすでに成人している30代の人におすすめの通信制高校を紹介します！どの学校も卒業率が高めの人気の学校です。

自分の家の近くに通えるキャンパスがあるか、学費はどのくらいかなど詳細は各学校のホームページや資料で確認してみてください。

ルネサンス高校は年4日の登校で卒業ができます。スマホ・PC・タブレットで勉強ができるので自分のペースで学習できるのが魅力です。

また、ルネサンス高校の他にない特徴といえば「ネット出願」ができること。通常、出願前に一度は学校に出向いて願書を受け取るか、資料請求と一緒に願書を受け取る必要がありますが、それもいりません！出願・受験料はクレジットまたはコンビニ決済が利用でき、顔写真もデジカメやスマホ撮影で構わないので気軽に出願できます。

勇志国際高等学校には20歳以上の生徒を対象にした社会人コースがあります。社会人コースなら登校が多い場合でも10代の学生と一緒に勉強しなくていいので、気分よく通学できます。

働きながら通っている人だけでなく、子育てしながら通う主婦の人も多いです。同世代で同じ目標に向かって頑張る人と一緒に過ごすことができるので、いい出会いもあるのではないでしょうか。

中央高等学院はサポート校ですが、連携している中央国際高等学校と同時入学することで高校卒業の資格を取得することができます。

中央高等学院の特徴は、通信制高校サポートコースだけではなく高卒認定試験の勉強を支援してくれるコースもあるところです。

高認試験をとるか迷っている人にはおすすめの学校です。

10代から遠のくにつれて、高校に通うことに対しての不安や抵抗が増してくるかもしれません。しかし30代ならむしろまだ早いほうです！世の中には80代・90代で高校卒業に挑戦する人もいます。

最短で高卒資格を取りたいなら高認試験を受けるのも手ですが、そこまで急いでいないなら通信制高校で着実に学習してみてはいかがでしょうか。