東京文理学院高等部の学費や口コミ・評判詳細

東京文理学院高等部は、通信制高校サポート校です。日常の学校生活は東京都新宿区にある東京文理学院高等部でおくります。通信制高校には高校卒業の資格を取るために、同時に入学することになります。しかし、基本的に、この東京文理学院高等部は、高校卒業資格を取得することが最終目的としているのではありません。社会性や学力をのばし、社会へ出るためのサポートをするための高校です。そのため、様々な理由で高校に行くことができなくなった生徒を、受け入れています。もちろん、一般の高校からの転校も可能ですし、出席日数がゼロでも、単位数がゼロでも転校することが出来ます。1クラス、30名前後で、授業は普通の学校のように行われます。しかし、理解できるところからのスタートとなっています。もちろん、学校行事も、林間学校、臨海学校、海外研修、スキー教室、文化祭、体育祭など、色々とあります。高校卒業資格をとるために、レポートを提出したり、単位認定試験を受けたりします。これらには、様々なサポートがあります。教師が教室でスクーリングを行うのはもちろん、授業の中でレポートを仕上げます。レポートは授業中ではなく家庭や授業時間外で行うことが推奨されている通信制高校が多いので、これは東京文理学院高等部に通う大きなメリットです。レポートの漏れなどもなくせます。単位認定試験は、試験直前の1週間で対策のための授業を行います。万が一のことがあっても、課題等救済措置があるので留年はしません。また、東京文理学院高等部に通えないような状況になった場合も、一時的にですが、家庭学習に切り替えてサポートをしてくれます。

参考：http://www.t-bunri.co.jp/

東京文理学院高等部は通信制高校ではなくサポート校です。そのため偏差値はありません。入学の際も、学力試験などはなく面接のみで入学可否が判定されます。学校説明会に事前に参加して、どんなところに魅力を感じて東京文理学院高等部への入学を希望したか言えるようにしておきましょう。
なお通信制高校は偏差値を出していない学校がほとんどです。

朝の登校は9時30分。全日制高校と比べて少し遅めです。授業時間は1コマ40分で短く設定されており、集中して授業を受けやすい環境が整っています。午後には学年を超えて選択課目を受けることができ、いろいろな生徒と交流ができます。
部活動も行われています。運動部が6つ、文化部が5つあり、それぞれが生徒中心に活動しています。運動部はクラブ合宿も行います。通信制高校には部活がない学校も多いので、通信制高校に入りながらも学校生活を充実させたい人には東京文理学院高等部はおすすめです。

宿泊行事を含めて、イベントが多いのも特徴。宿泊行事では過去に海外に行ったこともあるようです。体育祭・文化祭など全日制高校にもある行事が用意されているので、青春を感じたい人には嬉しいかもしれません。行事はすべて任意参加なので、もちろん参加したくないものに無理に参加する必要はありません。