通信制高校はあなたの味方

なぜ全日制ではなく通信制の高校を選んだのか。
人によって理由はそれぞれ異なると思いますが、今回は”夢”のための選択として通信制高校があることを、二つの例から紹介します。

将来なりたいもの、やりたいことが決まっていて、すでにその勉強を始めている、もしくは十代のうちにすぐに始めたい！
そう考えている人はきっとたくさんいらっしゃいますよね。
けれど、全日制高校では専門分野を学ぶ時間を満足に取ることが出来なさそう……、それでも高校卒業資格は欲しい！
そんな悩みを抱えてしまう人も、また多くいると思います。
そんな人は通信制高校を選択してみてはいかがでしょう？
通信制高校は自宅学習を基本とし、実際に登校する日数は全日制や定時制よりも少なく、自分の時間を多くとることが出来ます。
その時間に専門学校や養成所に通うことも可能なのです。
良いことずくめのように聞こえますが、この選択は決して楽なものではありません。
自宅学習がメインとなるということは、能動的に学ぶ姿勢が必要ですし、さらに専門分野も学ぶとなると、まさに二足のわらじになりますから、本当にその夢を叶えたい、そのための努力は惜しまない強い志を持って臨める人にはオススメの選択と言えるでしょう。

将来の夢がぼんやりとしている人、これから見つけていきたいと考えている人も、通信制高校を視野に入れてみてください。
通常の高校生活ではあまり量に満足できない、自由な時間を多く手に入れられます。
特に将来についてじっくり考えたい人、感性の鋭い若いうちに様々な経験を、時間をかけて積みたいと考えている人に向いている選択肢だと思います。
中学生・高校生は交友関係が学内で収まってしまうことが多く、自身の世界が狭く感じて仕方がないと思うことがあると思いますが、通信制は学校という枠に縛られにくいので交友関係を大幅に広げることも可能であると言えます。
交友関係を広げることで、今まで知らなかった世界にも触れることが出来るでしょう。
前項に続きますが、やはり能動的な行動を意識することは重要だと思います。
自由な時間を他の高校生よりも多く手にしたとしても、それは限りのあるものです。
空いた時間をただ、ぼうっと過ごしてしまうのでは意味がありません。
より多くのモノ・コトを体感できるように、そこは予め何をするのか・したいのか、計画を立てておくと良いのではと思います。


今回のどちらのパターンでも通信制高校というシステムできっとできると思います。
あくまでも「選択肢の一つ」として見ていただければ、幅が広がるのではないでしょうか。