科目履修生制度があるおすすめ通信制高校

通信制高校への入学、転入、編入をお考え中のかた。

実は高校に入学しなくても、学習科目を個別で選択し、履修できる制度があることをご存知ですか？

こういった制度を「科目履修生制度」といいます。

通信制高校における、科目履修生は現在通っている学校で修得単位が足りない人や、高卒認定試験の合格を目指す人が多くを占めています。

今回は科目履修生制度について詳しく見ていきましょう！

科目履修生制度とは高卒認定が不合格でも単位を習得することで合格扱いになる制度です。どうしても苦手科目がある場合、科目履修生制度を使えば受験が免除になります。

それでは、詳しく見ていきましょう。

単位取得の方法

科目履修生として通う学校から課される試験やレポート、スクーリングなどの課題をクリアすることで、単位を習得できます。

上記したように、取得した単位は高卒認定試験で受験免除されます。就職する先が決まっているにも関わらず、高卒認定取得ができなかった！という方が多く利用されています。

高校入学との違い

全日制、定時制、通信制に関わらず高校に入学した場合は卒業までに最低3年はかかってしまいます。

あと数学の単位が取れていたら卒業できたのに！といった場合でも3年間通うのは非効率ですよね。

科目履修生は1科目から、必要な科目だけ履修できます。必要科目が10単位以上になると高校に入学することをオススメします。

どのくらいの期間かかる？

科目履修にかかる期間は学校、単位数によって異なります。

高卒認定試験は8月と11月にありますよね。11月の試験の場合、結果が届くのは12月上旬です。

この場合は急がなければ4月の大学進学および就職に間に合いません。

学費が気になる！

科目履修にかかる金額は教科によりますが、1単位あたり1万円前後になるため、1教科あたりですと10万円から16万円ほどになります。

それでは科目履修はどの学校でできるのでしょうか。

ここでは科目履修に適したおすすめの学校を2校紹介します！

わせがく高等学校は不登校改善率83.2％、進路決定立92.1％を誇る、通学型・通信制高校です。

週5日の全日型、週2日の通学型、通信制の自学型、科目履修生コースがあり、自分のペースに適した学習スタイルを選ぶことができます。

通信制

自学型では年間12日間のスクーリングに通学するのみで、それ以外の日は自分のペースで学習できます。

自宅学習が中心ですが、担任がつくのでサポート体制も万全です。スクーリング会場となる校舎も、首都圏中心にアクセスのよい立地です。

科目履修生制度

わせがくの科目履修システムは、前期完結もしくは後期完結で単位を修得できます。

レポートの提出、テストの受験、1~2日のスクーリングに出席をクリアすることが必要です。

またこのシステムを利用する場合は、高卒認定試験に1科目以上合格していることが条件となります。

科目履修生にも一人ひとり担任教師がつくため、不安になることもなく勉強に集中することができます。

八洲学園高等学校は、関東圏・関西圏にキャンパスを構える、広域通信制高校です。

通信制高校の特長を最大に活かし、さまざまな学習スタイルに適したクラスを設置しています。

全日制高校のように毎日通学するベーシッククラス、自分で登校日数を設定できるマイスタイルクラス、完全個別学習が中心のホームサポートクラス、自学学習が中心の通信クラス、高卒認定試験合格を目指す、高認コース短期集中クラス。

通信制

通信クラスでは、学習マニュアルに沿って自分で計画を立て、自分のペースで学習を進めて行きます。

通学は1年を4ブロックに分けたブロック制で行われます。ブロックごとの集中試験に出席することで、スクーリングと単位認定試験を受験します。

科目履修生制度

八洲学園高等学校の科目履修生制度の1番の魅力は期間の短さです。

1科目あたり半日、長くても2日で学習が終了します。

また、八洲学園高等学校は本コースに10年以上の歴史があるにも関わらず、一人も不合格者をだしていません。

独自の教材と長年積み重ねてきた指導力の高さで必ず単位を修得できます。

科目数が足りず、あと一歩のところで高校を卒業できなかったあなた。高卒認定試験でどうしても苦手科目があるあなた。

通信制高校の科目履修生制度を活用してみませんか？

とくに来年進学、就職が決まっているかたは要チェックです。

また全日制の高校では科目履修生制度を採用していません。

自分にいま必要なのは科目履修生制度なのか、高校入学なのか改めて考えてみてはいかがでしょうか。