通信制高校「ベースボール総合アカデミーROOKIES」の魅力と学費! 2017.02.10
周りに通っている友達がいないことも多く、実態がわかりにくい通信制高校。
いったいどれくらいの人が、どんな制度で、どんな理由で通っていて、学費はいくらかかるのでしょうか?
今回はおすすめの通信制高校ベースボール総合アカデミーROOKIESと一緒に紹介します。
通信制高校の実態
文部科学省の調査によると、平成24年には189,418人が通信制高校に通っています。
どんな人がどれだけ通っているのかわかりにくい通信制高校ですが、意外にも多くの人が通っていることがわかります。
もちろん、全日制高校の3,243,422人には及びません。
とはいえ定時制高校の112,187人より多いのも事実です。
通信制高校に通う仲間は思っているよりも全国に多くいると言えるのではないでしょうか。
通信制のほとんどは単位制
通信制高校の93.8%は単位制です(文部科学省の平成23年の調査より)。
単位制とは、授業科目ごとに取得できる単位数が決まっており、必要な単位を取得できるかどうかで卒業ができるかできないかが決まるという制度です。
現在の制度では、高校を卒業するには74単位以上が必要となっています。
高卒の資格は必要
通信制高校に通う学生の入学した動機・理由のうち最も大きな割合を占める45.8%は、「高等学校の卒業資格が必要だったから」です(文部科学省の平成23年の調査より)。
これは就職活動などにおいても、学歴が中卒であると採用条件を満たさず、応募することすらできないことも多くなってしまうからです。
また、高等学校の卒業資格がなければ大学へ進学することもできません。
このように、その後の人生を考えた時には高卒の資格は必要なものです。
通信制高校の学費はいくらかかる?
通信制高校の学費はどのような形態をとるかによって10~100万円とピンキリです。
自宅学習とレポートの提出だけのコースであれば、年間20 ~30万前後となることが多いようです。
また、レポートや認定試験対策、スクーリング指導などの支援を行ってくれるサポート校であれば、年間60~80万円前後となるようです。
学費の高い・安いは、通信制高校がどのような支援をしてくれるのか、実際に通う人がどのような高校に通いたいのかによるところが大きいです。
ベースボール総合アカデミーROOKIESは再挑戦できる環境
全国で200校以上ある通信制高校。
数ある高校の中でも野球に再挑戦する人にピッタリのベースボール総合アカデミーROOKIES とはどんな学校なのでしょう?
野球で再挑戦できる環境
ベースボール総合アカデミーROOKIESの特徴は、何と言っても野球ができる環境あります。
一度は高校進学を諦めたり、高校野球で挫折を経験していたり、高校を退学してしまったりしていても、もう一度野球に再挑戦することができます。
出場する大会も都市対抗野球や国際交流試合、日本選手権予選といった全日制に通う高校生が対戦することができないようなハイレベルな敵を相手にする大会ばかりです。
練習環境が充実
ベースボール総合アカデミーROOKIESは、通信制高校でありながらも自前のグラウンドと室内練習場、寮を完備しています。
全日制の高校でも、自前の野球場を持っていなかったり、グラウンドを他の部と共用で使っていたりすることも多い中で、通信制でありながら充実した環境にあると言えます。
独立リーグや大学への進学実績
ベースボール総合アカデミーROOKIESの卒業生は、様々な進路を実現しています。
一度は挫折した選手でも、ベースボール総合アカデミーROOKIESで再起して次のステージを勝ち取っていると言えます。
中でも、プロ野球独立リーグの北信越BCリーグや中京学院大学、愛知産業大学、星城大学、同盟大学、愛知学泉大学はプロ野球選手を輩出しているチーム・大学です。
中京学院大学と言えば、2016年に巨人からドラフト1位指名された吉川尚輝選手の出身大学でもあります。
通信制高校からプロ野球選手になるのも自分次第ではないでしょうか。
気になる学費はいくらかかるの?
これだけの環境があれば、あとは気になるのは学費です。
ベースボール総合アカデミーROOKIESでは、入学金や授業料、教材費、施設費、通信制高校費を含めると年間60~75万円前後かかるようです。
通信制高校の学費としては少々高いと言えるでしょう。
しかし、野球をする人にとっては、通信制高校の中ではこの上ない環境が整っていると言えます。
学費の高い・安いはその人次第!自分にピッタリの高校を選ぼう
ここまで見てきたように、通信制高校の学費は高校によって大きく異なります。
ただし、学費の高い・安いにはサポートの充実度などが反映されています。
通信制高校の多くは高卒の資格を取るためのものであり、通う人は高卒の資格を取ることを目標に勉強をします。
今回紹介したベースボール総合アカデミーROOKIESのような課外活動をすることのできる高校は多くありません。
もし学費が高かったとしても、そこにあなたが望むものがあれば高いと言えないかもしれません。
高校を選ぶときは、自分が何をしたいかやどうすれば高卒の資格を取れるかを考えた上で自分にピッタリの高校を選びましょう。
その先にあるのは夢の実現
通信制高校に通い、卒業するのはゴールではありません。
その先に自分がどんなことをしたいのかを考えることでより充実した高校生活を送ることができるのではないでしょうか。