和歌山県立紀の川高等学校の学費や口コミ・評判詳細

和歌山県立紀の川高等学校は、昭和42年に橋本高校・伊都高校・笠田高校という3つの高校に併設されていた定時制課程を統合して設立された学校です。こちらの高校は文部省の定時制・通信制教育モデル校にも指定されており、充実した設備と社会のニーズに対応した学習環境がととのえられています。和歌山県立紀の川高等学校には、「定時制課程」と「通信制課程」という二つの学び方があります。まず定時制課程には昼間と夜間の二つのコースがあり、どちらも毎日4時間の授業がおこなわれています。こちらの高校は単位制を導入しているため、卒業に必要な単位数を取得すれば卒業することができます。卒業するために必ず学習しなければいけない必履修科目の他にも多くの選択科目があるため、生徒自身が関心のあるものや希望の進路に応じた履修計画を立てることができます。なお、通常は4年間で卒業するコースとなっていますが、毎日4時間の授業にくわえて特別講座や通信制課程の講座を受講することで3年間で卒業可能です。特別講座には20種類以上の講座があるので、知識や教養を高めたい生徒にもおすすめです。もう一つの学び方である通信制課程は、レポート・スクーリング・テストのすべてに合格すれば単位が取得できるという特徴があります。定時制と同じように通信制課程にも担任教師がいるため、履修計画や進路などの相談もしやすく、安心して自分のペースで学校生活を送ることができるでしょう。

参考：http://www.kinokawa-h.wakayama-c.ed.jp/