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中学2年生くらいのときから、勉強において周りの人たちに遅れをとっていました。信濃むつみ高等学校に入ってからは周りの友達や先生のおかげで少しずつ勉強がわかるようになってきました。一時期は諦めていた大学進学も夢ではなくなってきました。今は現役大学合格にむけて毎日勉強を頑張っています。

数年前に城南高等学校を卒業しました。この学校は通信制の普通科の他に、調理科や製菓科が設置されており、私は昔から憧れていた製菓科が所属していました。元々勉強があまり得意ではなく、どうせなら自分の好きな事を学びたいと思っていたところ、城南高等学校の製菓科の存在を知りました。当初専門学校に進学を考えてましたが、両親はせめて高校卒業して欲しいという思いが強く、その点城南高等学校は、高校卒業資格と製菓衛生師受験資格も取得できるので、両親と私の思いが一致して入学する事になりました。学校生活は部活動や様々な行事があり、とても充実していて楽しかったです。特にみんなが同じ事を目指しているので、製菓の授業は特にみんな真剣でした。美味しく上手に作れた時は自然と笑顔になりますし、失敗した時は「今度は絶対に成功させよう」と、とにかくお菓子への情熱は凄かったです。もちろん高校卒業のために必要な授業もありましたが、夢を持って学校へ来ているので、その時間もしっかり勉強してました。中学時代はいかにサボろうかと考えていた私とは別人になったと思います。卒業後の進路も先生にしっかりサポートしてもらい、私は製菓業界へ就職しました。

高校生になろうとしているのに自分が将来何になりたいとかまったく浮かんでこなかった私も大橋学園高等学校に入学して変わりました。真っ白なキャンパスの前に立ちすくんでいた私の背中をそっと押してくれた先生方には感謝してもしきれないです。今では自分の描いた将来に向けて少しずつ輪郭をはっきりとさせていけてると思います。

京都美山高等学校の特徴は、インターネットを使った学習でしょう。インターネットにつながる環境ならどこでも学習することができるので、マイペースで勉強することができます。だから、スクーリングの回数も一年間で5回だけです。私にとってこのスクーリングの回数が少ないというのが、京都美山高等学校に決めた理由でした。他の学校だと月に2回や3回、多いと毎週に通わなければいけません。さらに宿泊を伴うスクーリングがある学校もあって、これでは在宅で学習する意味がありませんよね。でも京都美山高等学校は、スクーリングが年に5回だけです。宿泊も伴わずに日帰りなので、在宅で自分のペースを守りながら勉強することができます。私が通信制高校に決めたのはマイペースで勉強がしたかったからなので、このポイントは決め手になりました。通信制高校を選ぶ人の理由は、様々なだと思います。そうした様々な理由の中には、集団で勉強するのが嫌になり、マイペースで勉強したいといった理由もあるでしょう。京都美山高等学校は、そんな理由から通信制高校を選ぶ人に向いている学校です。私は京都美山高等学校の通信制を選んだおかげで、マイペースで勉強できて良かったです。

家庭の事情もあり高校を辞める事になってしまったのですが、高校生活は好きでしたので辞める事になった時には本当に辛かったです。そして地元を離れて県外へ行く事になったのですが、その際に私の新しい学校として決まったのが松陰高等学校です。本当は全日制の学校が良かったのですが、こちらの学校でも教室が解放されているという事もあり、学校での勉強が主でした。ただ、自宅での学習がメインになりますので、ちょっと学校へ行くのが面倒に思う時には自宅で勉強できるのも良いかなと思いました。自宅では勉強に集中できないというイメージが自分の中にあったのですが、やってみると案外集中する事ができましたし、リラックスできる自宅ですのでむしろ勉強も捗りました。先にも述べたように松陰高等学校では教室が解放されているという事もあり他の生徒と会う事もあるのですが、仲の良い友人もできましたので嬉しかったです。また、先生方もとても親身になって相談に乗ってくれますし、どんな相談でも気軽に話す事ができますので、安心して学校生活を送る事ができました。私は昔から調理の道に進みたい気持ちがあったのですが、無事に専門学校に合格し、今では調理の勉強に励んでいます。