岡山理科大学付属高等学校の学費や口コミ・評判詳細

岡山理科大学附属高等学校の通信制課程には、2つのコースがあります。一つ目は平日スクーリングコース。新入学する生徒が対象で、登校日数は週2日と通信制高校にしては少し多め。授業は少人数制で行われるので、クラスのみんなに勉強の進度について置いていかれる心配もありませんし、集団での行動が苦手な人でも安心して通うことができます。登校は月曜日と木曜日です。二つ目は日曜コースで、こちらは社会人など既に平日働いている人でも入学することができます。週1回しか登校しないので、自分の生活スタイルを無理に変えることなくマイペースに高校卒業資格を取得することができますよ。また希望者には特進講座も用意しており、この講座はどのコースの生徒も受講できます。センター試験対応の特別授業なので、進学を希望する人は是非選択するといいでしょう。

さらに通信制高校卒業後の進路においては、付属の岡山理科大学をはじめとする関連の大学・短期大学・専修学校への特別推薦制度があるので、大学進学を目指している人にはおすすめの学校です。

アスリートを目指している生徒の入学も少なくないようで、何か目標が合って高校生活を有意義に過ごしたいという人にはぴったりの学校ですよ。スクーリングがない日には習い事に行ったり、将来のためにアルバイトをしたり、自宅で高校卒業のためのレポートをしたりと過ごし方は生徒それぞれです。週1回は必ず登校があるので、レポートの進み具合などはこまめに先生がチェックしてくれます。

参考：http://www.ridaifu.net/ritsu

岡山理科大学附属高等学校は年間学費の目安が約25万円と、私立の通信制高校のなかでも比較的負担の少ない金額で高校を卒業できます。入学金が2万円と少し高めですが、施設設備費などの費用は少ないですし、入学時に支払うのはほとんど入学金だけで授業料は学期ごとの支払いのため、一括納入の学校よりも楽に支払いができるでしょう。

なお、平日コースと日曜コースでは登校日数が異なりますが学費は違わないようです。多くの通信制高校では、登校日数が増えれば費用も増えるものなので、お得に通うことができる通信制高校だといえるでしょう。これなら平日の登校ができる場合には、平日コースを選ぶ生徒が多そうですね。しかし平日コースは日曜コースと比べてものすごく募集定員が少ないのも現状。平日コースに入学したかったけど仕方なく日曜コースを選ぶ生徒もたくさんいるようですよ。

岡山理科大学附属高等学校は行事などがさかんな通信制高校ではありますが、修学旅行の実施はないようです。そのため追加でかかる費用も少なく、学費の支払いに不安があるご家庭でも少し安心して入学できるのではないでしょうか。

大学進学実績において評判が高い岡山理科大学附属高等学校。岡山県内の通信制高校のなかでは随一の実績があります。関連校には岡山理科大学や倉敷芸術科学大学、九州保健福祉大学をはじめ、千葉科学大学など関東圏の大学もあるので、高校卒業後は一人暮らしをして自立したいという生徒にもおすすめです。関連校以外にも、東京の慶應義塾大学や中央大学などにも進学実績があります。専門学校への進学実績も多いので、進学を希望する生徒には幅広いフォローが期待できるでしょう。一方で就職を選択する生徒は他の通信制高校と比べると少ないようです。

岡山理科大学附属高等学校の人気の理由は、選択できる学習スタイル。週2日の登校は少し難しく感じる人もいるかもしれませんが、全日制高校と違って朝の始業時間も遅く人数も少ないので、不登校を経験した人でも気軽に登校できるようになる生徒が多いです。日曜コースでは登校日数が少ない分、期限内のレポート提出を心がけるうえで生徒の自己管理能力を伸ばすことができますし、週1回でも十分先生との距離を縮め友達をつくることもできます。

通信制高校ではありますが生徒会の活動も活発で、高校生活で思い出をつくりたい人は自分から動いたり先生に相談したりすることで通信制高校ならではの体験をたくさんすることができますよ。