五所川原第一高等学校の学費や口コミ・評判詳細

青森県西部、全国的には「津軽」といった方が通りがいいでしょう。その中心に位置する五所川原市に、「明朗・協調・進取」を校訓とする五所川原第一高等学校は私学の雄としてそびえ立っています。 「青森ねぶた」「弘前ねぷた」は全国的にも有名ですが、五所川原市は「立ちねぶた」という独自の祭りで知られるようになってきました。近隣の有名な祭りの中、あえて独自色を出そうという気概にあふれた五所川原の高校だけあって、進学に力を入れる一方、資格取得においても青森県の一番を目指しています。進学コースからは東北大学、筑波大学、千葉大学、弘前大学医学部医学科にも合格者を出す成果を見せています。また、もう一つの柱である資格取得は、情報ビジネスコースにおいて、MOSや情報処理検定などの情報系の資格や、簿記検定など商業系の資格の取得に力を入れ、それを進路の達成に活かしています。 部活動も盛んで、運動部は十二、文化部は七つの部が活動しており、剣道部男子は東北大会で上位の成績を収める強豪です。また、文化部では「津軽蛇味線部」という、郷土の伝統を受け継いでいこうというユニークな活動を行っています。 公立校優位の青森県にあって、五所川原第一高等学校は平成20年には創立60週年を迎えるという長い伝統を誇ります。家政系の学校として誕生したこの高校が、長い年月を積み重ねてこられたのも、独自性を主張する津軽の「じょっぱり魂」が生き続けているからでしょう。

参考：http://www.goichiko.jp/