秋田修英高等学校の学費や口コミ・評判詳細

秋田修英高等学校は、秋田県大仙市にある男女共学の私立の高校で、秋田県南部では唯一の私立高校です。秋田県の私立高校では唯一通信制課程を設置しています。全日制では総合学科、通信制では普通科をそれぞれ設けており、全日制の総合学科では、教養系列・情報系列・福祉系列の3つのコースを設けているのが特色です。教養系列は、主に進学希望の生徒のためのコースですが、情報系列では情報処理等の資格を、福祉系列ではホームヘルパー2級の資格を、それぞれ取得することを目標にしています。秋田修英高等学校は、昭和22年に杉沢洋裁研究所として開設され、昭和34年に杉沢女子高等学校となりましたが、翌昭和35年に男女共学となっており、現在の名称になったのは平成2年のことです。なお、通信制課程は平成18年に設置されました。この高校は平成25年に時事通信社が創設した教育奨励賞の努力賞を受賞しています。この教育奨励賞は、「授業の革新」「地域社会に根ざした教育」をテーマに創造性が豊かでユニークな教育を実践している幼稚園から高等学校までの全国の学校が対象となっているものです。秋田修英高等学校がこの努力賞を受賞したのは、教員が一丸となって、勉強が苦手な生徒のサポートをしつつも、一方で伸ばせる力はどんどん伸ばそうとする「両輪の指導」が評価されたためです。なお、この学校の活動として有名なのは、3年生によるJR大曲駅前の環境美化活動です。これは平成14年より続いているものであり、ボランティアの心や奉仕の精神を学ぶために行われています。

参考：http://www.akitashuei.net/