通信制高校はレポート提出をしっかりやれるかが卒業のカギ!

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通信制高校のレポート提出を徹底解説しちゃいます!

通信制高校を卒業するために必要不可欠なのが、普段の学習の成果となる「レポート」の提出。

でも具体的にどんな内容なのか、どのように進めていけばいいのかイメージがわかない人も多いですよね。

そんな皆さんへ通信制高校のレポートについて徹底的に解説します!

レポートってなに?

通信制高校におけるレポートとは、中学校で宿題になるプリントやワークのようなものです。

全日制高校と違って通信制高校は自宅学習が中心。

学校に登校して受講する授業時間が少ない代わりに、家庭でレポートを自学自習して提出することで「私はここまで勉強をしました!」「授業がない代わりに家できちんと学習をしています!」という証明になります。

単位をとるための大事なステップ

通信制高校で単位を取得するためには、このレポートの提出がとても重要です。

通信制高校の単位取得ステップ

単位取得にはこのようなステップが必要なので、まずは決められた締め切りまでに提出し合格基準に達しなければ、単位を取得するための試験を受験することができません。

地道にコツコツ自宅で勉強を進めなければならないんです。

通信制高校はあまり勉強をしなくても楽ちんに高校卒業ができる、そんなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、そうではなく生徒それぞれがきちんと計画を立てて勉強を進めていかなければ単位の取得は簡単にできることではありません。

内容は難しくない!?

しかしレポートの内容はそこまで難しいわけではないので安心してください。

基本的に教科書や学校指定の教材を見れば、自宅にいて一人で勉強していても解けるような内容になっています。

わからないところがあれば登校の際に先生に聞くこともできますし、最近では電話やメールでいつでも質問を受け付けている通信制高校も多いんですよ。

単位を落とす人のほとんどが実はレポートの提出不備…

しかし、実際のところレポートを締め切りまでにきちんと提出できないケースは非常に多いです。

単位を落とす人のほとんどがレポートの提出不備だとも言われています。

内容は簡単なのにどうしてそんなに提出不備が多いのかというと、それは量が皆さんの想像以上に多いからです。

通信制高校を卒業するために必要な提出量

通信制高校では1単位あたり、3通のレポート提出が一般的です。

卒業までに必要な74単位を3年間で取得するためには、年間およそ25単位=75通のレポートを提出しなければなりません。

1年間12ヶ月で割ると、1ヶ月あたり6通もレポートを作成しなければなりません。1週間あたり1.5通です。

皆さんはこれまで夏休み前に「ワークを1冊まるまる終わらせてきてください」と面倒くさい宿題を出された経験はありますか?

ワーク1冊なんて簡単だと思って、夏休みが終わるギリギリまで手をつけず、最終日にヒィヒィ言いながら新学期の朝まで宿題をしているようなそこのあなた!

通信制高校のレポートをきちんと締め切り前に提出する難しさを感じられるのではないでしょうか。

 

提出の仕方

レポートは大きく分けて紙とインターネットの2種類あります。

公立の学校のほとんどは紙を利用していますが、私立の学校では今はもうインターネットが主流となっています。

自分に合った提出方法を選ぶことが重要です。

郵送の場合

ワークのような用紙に直接答えを記入し、郵送で送ります。

郵送料は自己負担ですが、通信教育での郵送利用は特別な割引があるので通常より安い費用で郵送ができますよ。

郵送の場合、締め切りが「発送日」なのが「到着日」なのか確認しておかないと、締め切りまでに届かずに単位を落としてしまうことがあるので注意です。

インターネットの場合

最近ではeラーニングのように、オンライン上で授業を配信・視聴しそのままインターネットでレポートが提出できる学校も多いです。

タブレットやスマートフォンで勉強ができるので、電車のなかなど空いた時間に学習が進められて若い世代にはとても人気が高くなっています。

しかし、インターネットでのレポート提出の際に意外と困るのが肩こりや目の疲れ。

特にギリギリまで溜めてしまうと、何十時間も連続してパソコンを見つめなければならなくなるので、隙間時間にこまめに進めていくことをおすすめします。

きちんと単位をとってスムーズに卒業するコツ

ここまで読んでみると「通信制高校って大変なんだ…たくさんレポート提出するなんて無理…」というように尻込みしてしまう人もいるかもしれません。

テンポよく着実にレポートを提出して単位ととり、3年間で卒業をしたいなら以下のポイントを押さえておくことをおすすめします!

すぐに先生に質問できる環境を選ぶ

通信制高校は学校によって、登校日数もサポート形態も大きく異なってきます。

もしも自分一人で勉強を進めていくことに不安がある場合は、できるだけたくさん登校ができる学校を選んだり、困ったときはすぐにオンライン上で先生に連絡できたり、学習サポートが充実した通信制高校を選ぶのがおすすめです。

自宅以外に勉強できる場所をつくる

自宅ではなかなか勉強に集中できないという人もいますよね。

通信制高校に入学したら勉強に集中できる特定の場所を見つけましょう。

カフェでも漫画喫茶でも図書館でもいいです。そしてそこではなるべく他のことはしない。

そうやってメリハリをつけると学習がはかどります。

家族に協力してもらう

自宅での学習が中心になる通信制高校での勉強は、なんといっても家族からの協力が重要です。

「このくらいのレポートをこの日までに提出しないといけない」と家族にもしっかり伝えて協力してもらいましょう。

1ヶ月毎にきちんと提出できたら外食にいく、洋服を買ってもらえる、そんな制度を家族でつくってみてもいいかもしれませんね。

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