冬季インターンですべてが決まる!短期・長期の特性を理解し内定奪取! 2021.12.22
ここ最近、インターンシップが主流になってきて、多くの学生が参加していることは言うまでもありません。そして、インターンは開催時期や期間など様々な形態のものがあります。これらの役割をきちんと理解している人はどれぐらいいるでしょうか?
これだけは、はっきりと言えるのが、インターンの違いを理解して、戦略的に計画を練った人が就職に勝てる!そして、就活を成功させるためにどのインターンに参加するべきなのかをご説明します。
まず、インターンの種類による違いを理解し、絶対に押させてほしいポイントなど紹介するので是非参考にしてください!
インターンの種類によってメリットが異なる!
インターンは、大きく3つに分けることができます。
知っている方も多いとは思いますが、確認と思って特徴やメリットやデメリット抑えてください!
インターンシップの種類:1Dayインターン
1Dayインターンとは、1日限定のインターンです。特徴としては、基本的にES(エントリーシート)の提出などは不要で誰でも参加できます。 内容は、会社の事業内容などの説明がメインになるため、重要度はそれほど高くはありません。
メリット:会社についての理解ができる。 デメリット:座学が中心で深い知識は得られない。インターンシップの種類:短期インターン
短期インターンとは、2Days以上続けて開催されるインターンシップです。企業によっては1週間~1ヶ月開催されることもあります。企業は選考に関係ないというところも多いですが、実際は選考の一部となっていることが多いです。また、ESなどの提出を求める企業もあり、1Dayインターン比べ、非常に重要度が高いのが特徴です。
メリット:期間が短く、参加しやすい。 デメリット:人気な企業は倍率が高い。インターンシップの種類:長期インターン
長期インターンは、その名の通り長期の間企業でインターンをします。長期とは一般的に3ヶ月以上を指します。企業によっては、有給で採用してくれるところもあり、ハッキリ言うと、内定直結です。しかし、採用されるにはESはもちろん面接なども通過しなければいけないため、難易度が高いです。その企業に実際働きたいのであれば、挑戦することを是非オススメします!
メリット:内定を意識してインターンに取り組める。 デメリット:拘束時間が長い。1日5時間以上など時間に余裕がないと厳しい。インターンは開催時期によっても役割が異なる!
インターンについて本当に理解するためには、期間による違いだけでなく、季節による違いを理解する必要があります。
ここでは、夏・秋冬・春インターンについてご説明していきます。
夏季インターン
夏季インターンは、大学の夏休みを利用して、企業がインターンを開催します。 企業は自社を様々な人に知ってほしいため、開催期間や受け入れ人数が多いのが特徴です。夏季インターンは内定と直接繋がっているケースは珍しいです。しかし、多くの企業に行くことをオススメします。なぜなら、就活が本格化し、ESを書く際に「これまでインターンに参加した企業」などの項目があります。同じ業界などの企業があれば、この業界に興味があるというアピールの一つになります。
メリット:学歴関係なしに参加できる。 デメリット:あまり採用には関係ない。冬季インターン
冬季インターンは12月~2月頃に行われるインターンです。正直に言うと、このインターンかなり重要です!なぜなら、ほとんどの企業が内定直結になりえます。このインターンで印象を残した学生は、他の生徒にはない、「裏ルート選考」「一次選考免除」「ES提出不要」などその時点で内定に1歩、いや2歩以上差をつけることが出来ます。
メリット:内定に手が届く。 デメリット:参加することが難しい。春季インターン
春季インターンも同じくかなり重要です。ほとんどの学生が業界や業種に狙いを定めて、インターンに参加します。そのため、必然的にインターンへの参加が難しくなります。
メリット:ライバルとなる存在がわかる
デメリット:誰でも簡単に参加できるわけではない。倍率が非常に高い。
周りと差をつけるなら冬の短期インターンがかなり重要
就活は「ヨーイ、ドン!」で始まりません。いかにフライングをするかがとても重要なのです。これまで、長期や短期、春夏秋冬によるインターンなど説明してきましたが、絶対に参加してほしい、いや、就活を成功させるために参加必須なのが「短期の冬インターン」です。
なぜか?
短期は1Dayと比べ、重要度が高い。そして、冬は内定への近道だからです。 そこでこのグラフをご覧ください。
株式会社ディスコ様の調査結果を引用これは、株式会社ディスコが調査した結果です。
見て分かる通り、インターンシップに参加すると約8割以上の人が企業からなんらかのアプローチを受けています。ここから、インターンシップに参加すること自体がかなり重要だということがわかりますね。
また、経団連が3月解禁のルールを撤廃しました。3月解禁とは、経団連(大企業)の間で採用が平等になるように、3月まで採用活動は辞めようね。という約束事です。このことはみなさんご存知ですよね。ということは、企業はいつでも採用ができます。
今までの就活の流れに合わせていた場合、優秀な学生は他の企業にどんどん取られてしまいます。そんなことはどの企業も避けたい。そうなると、今までは、春季インターンで選別し、選考するという流れであるのに対し、現在は、一つ前倒しになるということです。つまり、冬季インターンで選別し、早めに選考を進める企業が増えると断言できます。
では、冬のインターンを制して、就活を成功させるためにはどうすれば良いのでしょうか?
冬インターンを成功させるためにすべきこと
実際、もう冬のインターンはもう始まっています、中には、終わっている企業もあります。
冬インターンは12月~2月の間に開催されますが、ESの申し込みの期限は12月や1月までの企業がほとんどなのです!
今から対策するためにはどうするのか、以下を参考にしてみてください!行きたい企業をピックアップする!
企業を一つ一つ調べていたらきりがありません。そのため、行きたいと思った企業をノートにメモを取り、冬インターンの開催時期を調べる。就職はよく縁だと言いますよね。ここで出会った企業はなにかの縁だと思って挑戦してみてください!
自己分析を終わらせる
正直言って、自己分析はいくらやっても終わることがありません。しかし、ESに書ける内容分の分析を絶対に終えておく必要があります。
そして、最低でも1月中には必ずまとめてください。実際、ESを提出してみて、良し悪しを見てみるということで自己分析をブラッシュアップしていくことができるでしょう。
できるだけ多く申し込む!
ピックアップした企業の多くにできるだけ申し込むことが重要です。理由は、慣れるためです。ESは書けば書くほど良いものになります。
冬インターンで自分の行きたい企業へ行くためにできるだけ数をこなしてください!だから、今すぐに動くことがとても大切なのです!
冬季インターンで就活を有利に進めよう!
ここでは、インターンの種類について説明してきました。インターンの種類について理解していただけましたか?中でも冬インターンが重要であること、そして、冬インターンを制するためにどうしたら良いのかなどご説明しました。
これを機に今すぐ動き出し、就活を成功に収めましょう!