「インターンの自己紹介って何を話せばいいの…？」」
「自己紹介で印象がかなり変わるって本当？」
グループワーク型のインターンや、採用面接で求められる自己紹介。
実は、自己紹介で与えた印象はインターン全体の評価に大きく関わっています。
さらに、インターンが選考の一部のような扱いになっている企業も多くあるため、自己紹介が内定にまでつながっているとも言えるのです。
「インターンだからテキトーに参加しても大丈夫…」なんて考え方では後悔の残る就職活動になってしまうかも…
インターンでの自己紹介で好印象を与えるためにも、事前にポイントを押さえておきましょう！
今回は、好印象を与える自己紹介の仕方を紹介します！
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インターンは挨拶から始まる！第一印象にこだわろう
先ほどもお話しましたが、選考に影響するインターンが増えてきています。
「業界や企業を知るため」「志望する企業の社員さんと話したい」など、インターンに参加する目的はさまざまだと思いますが、自分を印象よく見せることは忘れてはいけないでしょう。
第一印象が重要であることは、研究結果でも明らかになっています。
「メラビアンの法則」といい、コミュニケーションにおいて相手に与える印象は視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%であることが証明されているのです。
そのため、自己紹介の内容も大切ですが、まずは見た目や明るい挨拶で第一印象を良くしましょう。
第一印象を良くするポイントは2点
- 身だしなみ（服装・髪型・においなど）
- 表情や姿勢、話し方
こちらは後ほど詳しく解説します！
挨拶や清潔感で社員さんからの第一印象を良くすることができれば、自己紹介もより効果的なものとなるでしょう。
インターンでの自己紹介は事前に用意しておくもの
「自己紹介に準備って必要なの？」と思う人もいるでしょうが、事前に内容を考え練習しておくことは非常に重要です。
もちろん、名前や所属を話すだけのものなら練習しなくても話せる人が多いですが、「自己紹介を1分で」と指定される場合もあります。
また、初めて会う人たちの前で話すことになるため、想定している以上に緊張してしまう可能性も考えられますよね。
自己紹介を軽視せず、事前に用意しておくことをおすすめします。
紙やスマホにメモ！暗記するまで練習するのがベスト
インターン前日までにやってほしいことが3つあります。
- 紙やスマホに自己紹介文をつくる
- 30秒～1分におさまるか確認
- 鏡の前で実際に話してみる
自己紹介は、頭の中でつくるだけではなく紙やスマホにメモしましょう。
メモを残しておくことで「もうちょっとこうしたほうがいいな…」といった修正がしやすいですし、他のインターンや面接などでも使えます。
思っていることを整理する、話す内容を覚えておくためにも文字に残しておくことをおすすめします。
また、緊張する中でも話せるように一度声に出して練習しておきましょう。
自己紹介を事前に準備しておくことはめんどくさいと感じるかもしれませんが、少しの工夫で他の学生との差をつくることができます。
【ポイント付き】インターンでの自己紹介で話す内容
ここからは、インターンでの自己紹介で話すべき内容を具体的にお話していきます。
基本的には以下の流れで話せば問題ないですが、「30秒程度で」などと時間を指定された場合は、必要に応じて増やしたり減らしたりしてください。
- あいさつ
- 大学名と名前
- 自分が普段取り組んでいること
- インターンに参加した理由
- インターンや将来への意気込み
- 締めのあいさつ
最初のあいさつは、好感をもってもらえるように「はじめまして！」「こんにちは！」などでOKです。
話し始めのテンションは重要なので、笑顔で明るいあいさつを意識してみてください。
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自分が普段取り組んでいること
「自分が普段取り組んでいること」は所属しているサークル、部活、アルバイトなどの中で一番力を入れていることを話しましょう。
普段サークル活動などで熱心に取り組んでいる姿をイメージしてもらえるように、「後輩に居心地が良いサークルだと思ってもらえるように～～～」などのエピソードを盛り込むのがおすすめです。
インターンに参加した理由・意気込み
「インターンに参加した理由」「インターンや将来への意気込み」では、具体的な話をすることを心がけましょう。
「(企業名)のインターンは、グループワークで□□について話し合えることが魅力的だと思い、参加することにいたしました」など、インターンの内容にも触れられると好印象です。
ネガティブな発言は控える
「前向きで仕事も一生懸命やってくれそう」「協調性をもって動けそう」などのイメージをもってもらえるように、ネガティブ発言はできるだけ避けます。
インターンに不安な気持ちがある・自信がないという場合でも、自己紹介では触れないほうが良いでしょう。
締めのあいさつ
最後は、インターンを開催してくれた企業に対しての感謝の気持ちをもって「本日はご指導のほど、よろしくお願いいたします」と言って締めます。
セリフは決まっているわけではないので「緊張していますが、精いっぱい頑張ります」など、自分で考えた言葉でOKです。
インターンでの自己紹介は堂々と話そう
初めて会う学生や社会人の前で緊張するかもしれませんが、事前に練習していれば大丈夫。
覚えたことを間違えてしまってもマイナスにはならないので、怖がらずに話すことが重要です。
態度や顔つきで自信は伝わります。
逆に、不安な気持ちをもったまま話すと「表情が暗いけど大丈夫かな…」と心配されてしまうでしょう。
自己紹介は、自信をもって堂々と話すことを意識してみてください。
「えーっと」や無言が続かないようにしよう
自己紹介中に「えーっと」「そのー」などの言葉を多用するのはNGです。
クセで言ってしまう人も多いですが、インターンを機に直しましょう。
インターン当日に出ないようにするためには、やはり練習が効果的です。
また、話すことがわからない・忘れてしまった場合に無言になるのもNG。
準備しておいた自己紹介文を忘れてしまっても、その時話せることを話しましょう。
事前に書いたメモはあくまでも考えをまとめるためですので、書いた通りに言えなくても落ち込むことはありません。
落ち着いて、自分の思ったことを話せば大丈夫です。
インターンでの自己紹介は笑顔を忘れがち！
「明るい人だな」「しっかりしているな」と思われるためには、どんな自己紹介をすれば良いでしょうか？
インターンは緊張する場ということもあり、笑顔を忘れてしまいがちです。
気持ちに余裕があることを見せるためにも、笑顔で話すことを忘れないようにしましょう。
キャッチフレーズや印象に残るひとことを
エピソードやインターンに参加した理由を話すときは、聞き手の印象に残るひとことを入れておくことをおすすめします。
人によって感覚が違うので少し難しいですが、「独特な考え方だな」「この人面白いな」と思わせることができるかもしれません。
「大学では～～～という理由から○○と呼ばれていました」
「（企業名）の社長と高校が同じだったことを知ってインターンに興味をもちました」
など、親近感が湧くようなエピソードが良いでしょう。
「○○って言われている子だ」「社長の後輩の子だ」と覚えてもらえれば、インターン中や選考で話のネタにもなりますよ。
就職活動は、学歴やグループワークの成績で優秀だと判断されることはもちろん重要ですが、「人柄が良いか」「自社に合う人間性かどうか」も重要です。
キャッチフレーズを考えて、ライバルの自己紹介との差別化を図りましょう。
インターンでの自己紹介は姿勢や表情も重要
先ほど少し触れましたが、自己紹介は視覚情報も重要です。
姿勢や表情が与えるイメージはかなり大きなものなので、話し方と同時に意識できると良いでしょう。
しかし、インターン当日にいきなり意識しようと思ってもなかなか難しいですよね。
特に姿勢や話し方は習慣になっているため、普段の生活から意識することをおすすめします。
鏡の前で話してみると、他人からどう見えるのかわかりますよ。
清潔感・身だしなみにもこだわろう
服装や髪型、においなどにも注意しましょう。
シワの多いスーツや寝癖がついたままの髪では、どれだけ良いことを言っていても良い印象は与えられません。
就活生・社会人にとって大切なのは「清潔感」です。
普段派手なメイクや髪色が好きな人、服装にこだわりがない人も、社会人になる練習だと思って清潔感のある見た目を目指しましょう。
ワックスや香水のにおいがキツイのもマイナスです。
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【例文】インターンでの自己紹介例
ここでは、インターンでの自己紹介の例文を紹介します！
インターン当日は、自分について話すことになるので、あくまでも参考として活用してください！
【30秒】自己紹介例
こんにちは！◯◯大学◯◯学部3年の◯◯◯◯と申します。趣味は○○です。今回のインターンシップでは、多くのことを学ばせていただきたいと思っております。○○について興味があるため、ぜひお話を伺えたらなと思っております。緊張していますが、どうぞよろしくお願いいたします。
【1分】自己紹介例
はじめまして！〇〇大学〇〇学部3年の○○○○と申します。大学では○○について研究しております。◯◯サークルに所属し、会長としてサークルを盛り上げるために頑張っております。今回は、御社の開発された○○に魅力を感じ、インターンへの参加を決めました。インターンでは、多くのことを勉強させていただきたいと思っております。ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、ご指導のほどよろしくお願いいたします！
企業が自己紹介に求めているものを理解しよう
なぜ企業側が自己紹介を求めるのかを考えたことはありますか？
企業側には、インターンに参加してくれた学生のことを知りたい、他の学生や社員と仲良くなってほしいという思いがあります。
そんな企業側の求めるものに応えられる自己紹介をしましょう。
指定された時間内で、分かりやすく自分のことを伝えられるように文章をつくってみてください。
いくら自分をアピールしたいからといって時間を多く使うのはNGですよ。
また、インターン中は社員さんや他の参加者に積極的に挨拶をしましょう。
一度挨拶をした人、自己紹介を聞いたよりも、2回以上接触がある人のほうが覚えられますし好印象を抱きます。
恋愛でよく使われる「単純接触効果」は就活でも活用することができます。
何度も顔を合わせることで、自己紹介の効果を最大化できるのです。
インターンに参加する際は必ず目標設定をしよう
インターンに参加する際には、目標設定が重要です。
なぜかというと、目的・目標のないまま参加してしまうと、何も得られないまま終わってしまう可能性があるから。
「グループディスカッションで誰よりも意見を言おう」
「相手の話を聴くことを意識しよう」
「質問や疑問があればすぐに質問しよう」
など、なんでも良いのでインターン中の目標を設定するようにしましょう。
目標が明確な学生のほうが評価されやすいため、その後の選考にも影響しますよ。
インターンは自己紹介で差をつけよう！
いかがでしたか？
インターンでの自己紹介は自分の印象を決める重要なものです。
その後の就職活動を有利に進めるためにも、今回紹介したポイントを押さえて自己紹介文を考えましょう！
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