「エントリーポイントに貼る写真って採用に影響するの…？」
「就活で使う証明写真は証明写真機で撮っちゃダメ？」
就活生のみなさんが必ず用意しなければいけないのが、エントリーシートなどに貼る証明写真。
駅やコンビニに設置されている証明写真機なら数百円で簡単に撮ることができますが、写真館できちんと撮ってもらった方が良いのでは？と思う人も多いでしょう。
今回は、就活で使用する証明写真は写真館と証明写真機どちらで撮るべきなのか？写真は採用に影響するのか？また、証明写真を撮る際のポイントについて徹底解決していきます！
- 就活で使用する証明写真は写真館で撮るべき？
- 写真館と証明写真機のメリット・デメリットを比較！
- 写真館でエントリーシートの証明写真を撮った場合費用はどのくらい？
- エントリーシートの証明写真はいつまでに用意するべき？
- エントリーシートの証明写真ではサイズに気を付けよう
WEBマーケティングに興味のある方必見
就活で使用する証明写真は写真館で撮るべき？
まずは、就活で使用する証明写真は写真館で撮るべきか、それとも証明写真機でもOKなのかについて明らかにしていきます。
さっそく答えを言いますと、証明写真は急いでいない・お金に困っていない場合は写真館で撮ってもらった方が良いでしょう。
「急いでいない・お金に困っていない」という条件付きなのは、写真館で証明写真を撮る場合にはある程度の時間と費用がかかるためです。
しかし、時間に余裕があり、証明写真に費用をかけても良いという方は、写真館を利用すると安心して写真を撮ることができますよ。
写真館と証明写真機それぞれのメリット・デメリットやかかる費用については後ほど解説していきます。
エントリーシートの証明写真は合否に関わることも
「証明写真なんて貼ってあればなんでもいいんじゃないの？」
と思う方もいるでしょう。
たしかに、エントリーシートの証明写真が直接評価の対象になることはありません。
しかし、やはり採用担当者の目に触れるものですので、証明写真が無意識のうちに評価に影響することはあり得ます。
特に、身だしなみや表情が明らかにおかしかったり、スマホで撮影した写真を使用したりすると良くない印象を与えてしまいます。
また、写真館で撮った写真の方が企業に対する熱意を感じられるという意見もあるので、証明写真の質は軽視するべきではありません。
確実に採用に近づいていくためには、証明写真などの細かな部分にもこだわることが重要です。
写真館と証明写真機のメリット・デメリットを比較！
それでは、写真館と証明写真機のメリット・デメリットを解説していきます。
大学で証明写真を撮ってくれるところもありますが、その場合はプロのカメラマンにお願いしている場合がほとんどですので、写真館と同じと考えて良いでしょう。
メリット・デメリットをきちんと理解して、どちらが自分のとって良いのかを判断してくださいね。
写真館でエントリーシートの証明写真を撮る場合のメリット
写真館で証明写真を撮るメリットは4つ
- 身だしなみや表情をプロに指示してもらえる
- 写真館では撮影後に写真を加工することも可能
- 証明写真機に比べ画質が良い
- データがもらえるため焼き増しもできる
それでは、詳しく見ていきましょう。
身だしなみや表情をプロに指示してもらえる
写真館で証明写真を撮る場合、プロのカメラマンに姿勢や表情のアドバイスをしてもらえます。
また、身だしなみや髪型も直してくれるので、写真のクオリティーには期待できるでしょう。
写真館によっては、ヘアスタイリングやメイクをしてくれるオプションをつけられるところもあります。
就活にふさわしい髪型やメイクがわからないという方も安心して写真を撮ることができますよ。
エントリーシートを出す際に不安な気持ちにならずにすむため、証明写真は写真館で撮ることがおすすめです。
写真館では撮影後に写真を加工することも可能
写真館で撮影した写真は、加工や修正をすることができます。
加工のしすぎはマイナスイメージに繋がりますが、ちょっとした顔の歪みを修正したり、ニキビなどがある場合は消したりできます。
自分の納得のいく写真にできるのが写真館の良さです。
証明写真機に比べ画質が良い
写真館で証明写真の撮影をする場合、証明写真機よりも良いカメラや印刷機を使用します。
そのため、証明写真機に比べて写真自体の質も高いのです。
彩度や明るさも見やすいものに調節できるため、印象も良く見えますよ。
データがもらえるため焼き増しもできる
写真館で撮影した証明写真は、データでもらうことができます。
そのため、証明写真が何枚必要でも一度の撮影で済むのです。
途中で足りなくなった場合でも、データがあれば焼き増しすることが可能。
また、WEB上でエントリーシートを提出する場合でも、写真館で撮影した写真を使用することができますね。
写真館でエントリーシートの証明写真を撮る場合のデメリット
写真館で証明写真を撮るのにはデメリットもあります。
- 証明写真機に比べ費用が高い
- 事前に予約する必要がありすぐに写真を用意できない
証明写真機に比べ費用が高い
写真館で証明写真を撮る場合、費用が高いことが気になる方も多いです。
特に、たくさんの企業を受ける場合は注意しなければなりません。
証明写真にかけられるお金がないという人は、カメラを持っている知り合いの人にお願いするか、証明写真機を使って写真を用意しましょう。
写真館は街にいくつかあるので、値段を比較するのもひとつの手です。
実際にどれくれいの費用がかかるのかは後ほど紹介します！
事前に予約する必要がありすぐに写真を用意できない
写真館で証明写真を撮影してもらう場合、事前に写真館に問い合わせて予約をする必要があります。
当日も空いている写真館もあれば、数日後にしか予約が取れない場合も。
また、定休日を設けているところも多く、写真をスグに用意しなければいけない人には向いていません。
証明写真機に比べて撮影や印刷にも時間がかかるため、時間に余裕のない人は証明写真を使うことをおすすめします。
「写真館で撮りたかったけど時間がなかった…」という事態を防ぐためにも、証明写真の撮影は早めに済ませておきましょう。
就活で証明写真機を使用する場合のメリット
次に、証明写真機の写真を就活で使用するメリットについてお話します。
- どこにでもありすぐに写真を手に入れることが可能
- 写真館に比べコストがかからない
- データをスマホに保存できる機種もある
どこにでもありすぐに写真を手に入れることが可能
証明写真機のメリットは、いつでも・どこでも証明写真を手に入れられることです。
証明写真機は、駅周辺やコンビニ、薬局などたくさんの場所に設置されています。
急に面接が決まり、すぐに証明写真を用意しなればいけない場合、証明写真が必要なのに準備するのを忘れていた場合に使うことができますね。
また、無人のため、24時間証明写真を撮影することが可能です。
就活の時期は証明写真を常に切らさないようにしておくことがベストですが、万が一のときのためにも近所にある証明写真機の場所は把握しておくと良いでしょう。
写真館に比べコストがかからない
証明写真機を就活で使うメリットは、費用を安く抑えることができることです。
就活中はアルバイトを減らさなければいけなかったり、インターンや面接に行くために交通費が必要だったりと、お金に苦しむ人も少なくありません。
少しでも就活にかかる費用を抑えたいという場合は、証明写真機を使用すれば節約することができますよ。
しかし、お金をかけない分、写真のクオリティーがどうしても低くなってしまうことは理解しておきましょう。
証明写真機で撮影する場合は、後ほど紹介する好印象を与えるポイントを確認しておくことをおすすめします。
データをスマホに保存できる機種もある
証明写真機の機種によっては、写真データをスマホに保存できる場合があります。
データを手に入れることができれば、写真館で撮影した写真同様、焼き増しやWeb上での提出が可能に。
就活のようにたくさん証明写真が必要な場面では、データを保存できる機種を選ぶことをおすすめします。
就活で証明写真機を使用する場合のデメリット
証明写真機にはすぐに撮れる・費用が安いというメリットがありますが、デメリットもあります。
- 身だしなみや表情に不安が残る
- 写真館で撮るのに比べて画質が悪い
身だしなみや表情に不安が残る
証明写真機で撮影する場合、身だしなみや姿勢、表情は自分の判断で決まります。
そのため、証明写真を使用する際に「これで大丈夫かな…」という不安が残ってしまうかもしれません。
好印象を与える証明写真を撮りたいという方は、写真館で撮影したほうが良いと言えます。
角度や明るさも決まった範囲でしか調節できないため、注意が必要です。
証明写真機を選ぶ際は
- データを保存できる機種
- 試し撮り・取り直しのできる機種
- 明るさなどの調節ができる機種
- できるだけ最新の機種
上記のポイントを確認することがおすすめです。
写真館で撮るのに比べて画質が悪い
証明写真機で撮影した場合、写真館で撮る写真に比べて圧倒的に画質が劣ります。
簡単に安く撮れるため、仕方がないでしょう。
画質の悪さを気にしないという企業が多いですが、不安な方は写真館で撮ることをおすすめします。
写真館と証明写真機のメリット・デメリットまとめ
以上が写真館と証明写真機のメリット・デメリットです。
写真館で撮影すると、身だしなみや表情がばっちり決まった証明写真を手に入れることができます。
不安なくエントリーシートを提出したいなら写真館で証明写真を撮影することをおすすめです。
しかし、写真館で撮影すると費用が高くなります。
多くの企業の面接を受ける方にとっては痛手になるかもしれません。
時間に余裕がない・証明写真の費用を安く抑えたいという方は、証明写真機で撮影するのもアリですよ。
自分の状況に応じて、写真館と証明写真機を使い分けてくださいね。
写真館でエントリーシートの証明写真を撮った場合費用はどのくらい？
では、写真館を利用した場合にかかる費用はいったいどのくらいになるのでしょうか？
写真館で撮影する場合、安くても2000~3000円、ヘアメイクや修正も含めると1万円以上かかる場合があります。
就活生用のパックなどを利用すれば、相場より安く抑えることも可能です。
証明写真機は一回800円～1000円なので、お金に余裕がない人にはありがたいですよね。
しかし、写真のクオリティーを考えると、就活の際には写真館を利用したほうが良いでしょう。
また、一度撮影をしてしまえばデータが手元に残るため、印刷は自分で行うという手もあります。
証明写真機は一回に印刷できる枚数が限られているため、高画質なデータを残せる写真館がやはりおすすめです。
エントリーシートの証明写真はいつまでに用意するべき？
就活で使用する証明写真は、いつまでに準備しておくと安心できるでしょうか。
近年は、夏休みのインターンに選考が設けられている場合があります。
エントリーシートを提出する1～2週間前には手元にあったほうが安心ですので、大学3年生の5～6月には写真館を予約しておくと良いかもしれません。
企業説明会やインターン、選考の直前は写真館の予約が取りづらくなります。
そのため、就活を始めたらできるだけ早めに証明写真を用意することをおすすめします。
エントリーシートに証明写真を使う際の注意点3つ
エントリーシートに証明写真を使う場合はいくつか注意すべきことがあります。
エントリーシートに証明写真を使う際は、以下の注意点に気を付けてみてください。
エントリーシートに証明写真を使う際の注意点3つ
- 基本的には3ヶ月以内に撮影した写真を使う
- 証明写真の裏に大学名と氏名を書く
- 証明写真は数十枚程度持っておくと安心
➀基本的には3ヶ月以内に撮影した写真を使う
エントリーシートに証明写真を使い場合は、基本的に直近3カ月以内に撮影した写真を使うようにしましょう。
そもそもエントリーシートに使用する証明写真には、本人であるかを確認するためといった目的が含まれます。
何年も前に撮影したものを使ってしまうと、面接に来た時に状態や見た目と大きく変化している可能性もあるので、写真と同一人物かどうかの見極めが難しくなります。
企業によっては「半年以内」などでも許されるケースもありますが、とくに記載がないときは数か月以内に撮影した写真を使うのが無難です。
②写真の裏に大学名と氏名を書く
書面でのエントリーシートに証明写真を張り付ける場合、証明写真の裏には「自分が通う大学名・学校名」「氏名」を書くようにしましょう。
万が一、郵送している途中や企業で管理している時に写真がはがれる可能性もあります。
企業はエントリーシートを見ただけでは誰なのかの判別がつかないので、誰の写真なのかを示すためにも書いておくと安心です。
証明写真は小さいため書きにくいでしょうが、書き忘れがないように注意してください。
③証明写真は数十枚程度持っておくと安心
「就活で使う証明写真は何枚持っていればいいの？」と気になる方もいるでしょうが、証明写真はおおよそ20～30枚程度持っておくのがおすすめです。
一見、多いようにも感じられますが、就活では何十社といった企業に応募しますし、エントリーシートとは別で履歴書にも証明写真が必要なケースもあります。
1社2枚まで使える状態にしておくと安心なので、たとえば10～20社程度受ける予定があるのなら倍程度あるといいでしょう。
さらに受ける企業が多ければ、人によっては50枚程度必要になる可能性もあるので、自分がどれくらいの企業にエントリーするのかも踏まえて多めに作っておくようにしてください。
エントリーシートでの証明写真の服装
では、エントリーシートに使う証明写真の服装はどんなものがいいんでしょうか？
ここでは、証明写真に使用する場合の服装についていくつかのポイントを解説します。
- 基本はスーツ
- 髪の毛は黒に染める
- 「爽やかさ」「清潔感」が大事
➀基本はスーツ
エントリーシートにテンプル証明写真では、基本的にスーツです。
スーツの色については黒や紺、グレーといった落ち着いたものを選ぶようにしましょう。
また、ワイシャツについてはストライプなどもありますが、原則は無地の白が一番です。
とくに男性の場合、ネクタイなどの色にも企業ウケのいいものなどがあるので、事前に調べておくといいでしょう。
スーツやワイシャツで個性を出すと「協調性がない」とマイナスイメージにつながるため、基本色を統一した方が好印象につながります。
ただし、アパレル業界やファッション業界といった特殊な職種・業種だとなかには服装での個性が許されるケースもあります。
私服のファッションセンスや個性そのものが自己PRにつながり、合否を左右することも。
たとえば、「インターンの時点で私服OK」「面接では私服を指定されている」企業であれば、エントリーシートでも許されやすい傾向にあります。
もし私服で撮影するのであれば、白い服装だと拝啓と同化してしまう恐れがあるため避けるのが無難です。
②髪の毛は黒に染める
エントリーシートに貼付する証明写真だけに関わらず、就活中は髪の毛を黒に染めるのが一般的です。
服装の時と同じように、「協調性がないのでは？」「社風に合わない」と判断される可能性があるため要注意です。
またなかには、「地毛がもともと茶色」といった方もいるでしょう。
意とせずマイナスイメージにつながらないためにも、備考欄などにあらかじめ一言加えておいたり、口頭で伝えるのもひとつです。
③「爽やかさ」「清潔感」が大事
エントリーシートに貼付する証明写真では面接での見た目と同様、「爽やかさ」「清潔感」が何よりも大事です。
たとえば女性であれば、「眉毛を出す」「耳を出す」だけでも一気に印象が変わってきます。
もし肩に髪がかかるほどの長さであれば、一つにまとめたり、なるべく目や耳に髪がかからないようにピンで固定するといいでしょう。
またメイクに関しては、普段のメイクと就活用のメイクは異なるため、男性のネクタイと同じように個性を出しすぎないように気を付けなければいけません。
さらに商社や金融、航空業界など、業界や職種によっても求められる見た目は異なるため、事前に業界研究をおこなって把握しておきましょう。
男性の場合は、ワックスやパーマなどといった華やかさも就活では不利になるおそれがあるため要注意です。
好印象を与えるエントリーシートの証明写真を解説！
ここからは、好印象を与える証明写真のポイントを解説します！
証明写真機で撮るのであれば、是非ポイントを確認してから撮影に臨んでくださいね。
証明写真で身だしなみは最重要！写真館なら安心
採用担当者が証明写真で一番見るポイントは、ずばり身だしなみです。
写真館であれば直してもらえるので安心ですが、証明写真機を使用する場合は自分で整えるようにしましょう。
服装や髪型、ヒゲ、メイクなどで清潔感を出せると好印象です。
そのまま面接に行っても大丈夫な状態（リクルートスーツ・派手でない髪色など）で撮影するのがおすすめ。
表情は明るく！証明写真でやる気や自信を伝えよう。
表情は明るく、前向きな印象が伝わるものにしましょう。
しかし、目を見開きすぎたり、作り笑顔をしたりしては不自然です。
リラックスして、さわやかな表情を心がけましょう。
証明写真はできるだけ面接と同じ状態で撮影しよう
証明写真をエントリーシートに貼る理由は、面接時や面接後に本人確認をするためです。
日焼けや髪型などで面接時と印象が違うものはＮＧ。
「あれ、こんな人面接に来ていたっけ」と思われると、評価してもらえなくなるので注意しましょう。
エントリーシートの証明写真ではサイズに気を付けよう
履歴書やエントリーシートに貼る証明写真のサイズは、縦4.0㎝×横3.0㎝です。
企業によっては他のサイズで指定がある場合もありますので、事前にチェックしておきましょう。
不安な場合は、大きめのサイズを用意しておくことがおすすめです。
証明写真を貼る際に、ハサミで切って調節することができますよ。
就活の証明写真は写真館がおすすめ！時間がないときは証明写真機でもOK！
いかがでしたか？
証明写真は、時間に余裕をもって準備しましょう。
できるだけ好印象を与えられるよう、明るい表情を意識してみてくださいね。
証明写真機でも選考に落とされることはありませんが、写真館で撮った方が安心して提出できます。
今回紹介したメリット・デメリットを参考に、就活の準備を進めていきましょう！
おすすめ長期インターン求人
おすすめ長期インターン求人
完全無料で簡単登録！
- 就活で周りに出遅れたくない…
- 友達はみんなインターンに参加していて不安…
- アルバイト代わりにスキルを身に着けたい…
