家庭教師

家庭教師の選び方とは?失敗しないためのポイントを紹介

子供に合った良い家庭教師を見つけるには、選び方が重要です。

せっかく家庭教師をつけるのだから、成績アップや学習の習慣をつけさせないともったいないですからね。

そこで今回は、家庭教師を選ぶ際に失敗しないためのポイントやメリット・デメリットなどについて解説します。

「家庭教師をつけたいけれど、何を基準に決めたらいいかわからない」「そもそも家庭教師の探し方って?」と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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家庭教師とは

家庭教師とは、生徒が住んでいる自宅などに出向き、勉強を教える講師のことをを指します。

家庭教師には専門資格が必要ないため、プロの家庭教師もいますが、一般の会社や大学生といった方もアルバイトとして派遣されるところもあります。

基本的に家庭教師には年齢制限はありませんが、難関大学に通っているもしくは通っていた人、教員経験があればそれだけ報酬額が高くなる傾向にあります。

家庭教師の探し方4つ

「家庭教師を雇いたいけれど、どう探したらいいかわからない…」といった方は多いのではないでしょうか?

家庭教師を見つけるには、以下の方法が挙げられます。

家庭教師の探し方4つ

  1. 家庭教師センターから選ぶ
  2. 志望校から選ぶ
  3. 実績から選ぶ
  4. 口コミから選ぶ

➀家庭教師センターから選ぶ

家庭教師を見つけるには、家庭教師センターから選ぶ方法があります。

家庭教師センターとは聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、いわゆる家庭教師を雇いたい人と家庭教師として働きたい人をマッチングさせる仲介的立場をとる業者や人のことを指します。

登録する家庭教師は学歴だけではなく、定められた研修を受けなければいけないので信頼度は高め。

先にも述べたように家庭教師には資格が必要ないので、なかには学歴を詐称していたり、まったく講師としての経験がない人も残念ながらたくさんいるのが事実です。

しかし家庭教師センターにいる家庭教師は、講師としての基準を満たしている人なので安心して子供を任せられますよ。

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②志望校から選ぶ

志望校が決まっている場合、そこに通っている人を家庭教師として雇うのもひとつです。

とくに年齢などが近ければ試験対策としても有効ですし、志望校に受かるためにはこのレベルまで到達しておかなければならないといった基準も見えてきます。

さらに、実際に志望校に通っている人から学校の内情を聞けたりするので、モチベーションを維持できるメリットも!

家庭教師を選ぶ際は、必ず学歴をチェックできるため、できるだけ自分が目指す志望校やそれに近いレベルの出身者であるかを確認してみてくださいね。

③実績から選ぶ

家庭教師を選ぶ基準には、「これまでどれだけの生徒を教えてきたか」「志望校に合格させてきた実績があるか」を見極めることも大事です。

つい家庭教師の学歴を重視してしまいがちですが、学歴が高いからといって教え方が上手いとは限りません。

確かに学歴が高いとそれだけ知識量も多い傾向にありますが、生徒のレベルに合っていなかったり、見下すような態度を取られたら学習は続かないですからね。

家庭教師を雇うメリットには、ひとりひとりに寄り添った指導を受けられるところもあるので、これまでの実績をみておくのは非常に有効です。

④口コミから選ぶ

家庭教師の基本的な情報については、ホームページや資料などから得られますが、実際の評判とは異なる面も実はたくさんあります。

「もっと具体的なことが知りたい!」といった方は、実際にその家庭教師を利用したことのある人の口コミを聞くのがおすすめ。

口コミを聞くメリットには、家庭教師の良い点も悪い点も知れるところにあります。

ただし、このような口コミの情報はかなり主観的な意見になってしまうため、全面的に信用するのは危険です。

より精密な情報を得たいのであれば、できるだけ複数人の意見を聞いてみたり、異なるサイトと比較するのが良いでしょう。

また、知人や友人が家庭教師を雇っている場合、紹介してもらうのもひとつ。

見知った人がおすすめする家庭教師であればある程度信頼できますし、一緒に入会することでお互いに費用が安くなるといったことも!

家庭教師のなかには体験授業を受けられるところもあるので、ぜひ利用してみましょう。

家庭教師を選ぶポイント6つ

家庭教師 選び方

家庭教師の選び方を間違うと、満足できる結果につながらなかったり、高い費用を払って損をしてしまう可能性もあります。

そこでここでは、家庭教師を選ぶポイントについて6つご紹介します。

家庭教師を選ぶポイント6つ

  1. 費用を確認する
  2. 子供との相性
  3. 「学歴=指導力が高い」わけではない
  4. 指導力とサービスを確認する
  5. 「個人」か「業者」かを決める
  6. できるだけ時間に余裕をもって探す

➀費用を確認する

家庭教師の料金形態は、基本的に指導時間や指導科目の数によって決められます。

1時間ごとだったり、1コマごとだったりする場合もあるので、受けたい科目や数がどれくらいあるのかと吟味しながら決めることが必要です。

もし兄弟や知人がいる方は、紹介割引などが適用されるケースもあるので一緒にチェックしておきましょう。

また、家庭教師の費用についてはほかの家庭教師と比較してみるのも重要。

一見、そこまで料金が変わらないと思っていても、家庭教師は長期間にわたって継続して利用することになるため、サービス内容などもふまえて比べてみてください。

②子供との相性

家庭教師にいくら指導力や実績があったとしても、マンツーマンでの指導なので人間同士の相性が悪ければかえって学習の妨げになることがあります。

例えば、こまめに雑談を交えた方が雰囲気が良くていいと思う生徒もいれば、どんどん指導してほしいと思う生徒もいます。

評判が良くても、必ずしもほかの生徒と同じように自分の子供の成績も上がるとは限らないため、そこは注意が必要です。

前もって自分の子供がどんなタイプの講師から学びたいのかのヒアリングをおこない、可能なら気になる家庭教師の体験授業を受けることをおすすめします。

③「学歴=指導力が高い」わけではない

先にも述べましたが、家庭教師の学歴が高いからといって指導力も高いといった保証はありません。

逆に学歴の高さが仇となって生徒の分からないに対して、丁寧に指導をおこなってくれなかったり、一緒に解決策を考えてくれないことも。

高学歴からの意見や指導は有益であることに変わりはありませんが、こちらもまた相性と同様に人としての内面や性格も見る必要があるでしょう。

④指導力とサービスを確認する

家庭教師を選ぶ時には、指導力とサービスの内容が釣り合ってるかどうかにも目を向けるようにしましょう。

家庭教師のサービス内容は、どこを選ぶかによってもさまざま。

例えば、科目への指導はあるけれどそもそもの勉強計画や進路相談には乗ってくれないところもたくさんあります。

またそもそも家庭教師を雇う目的が、「学習習慣をつけさせたい」なのか「志望校に絶対に合格させたい」のか「勉強計画の立て方から教えてもらいたい」かによっても変わってくるでしょう。

家庭教師を選ぶ際は、「講師の交代がきくのか」「変更などにも柔軟に対応してくれるか」「具体的な学習サポートの方法」など、自分の目的に合っているかどうかを見極めることが大切です。

⑤「個人」か「業者」かを決める

家庭教師には、個人で家庭教師として活動している人と、なんらかの業者に雇われている人の2種類います。

「個人」か「業者」、どちらのほうが優れているといったことはありませんが、それぞれ違う点があるので自分に合ったところを選ぶことが大事です。

ここでは、「個人」と「業者」の違いについてご紹介します。

「個人」の場合

個人で活動する家庭教師を雇う場合、仲介会社や業者を通さないことや、値段の交渉がしやすいので比較的費用が安くなる傾向にあります。

しかし個人だからこそ、学歴や実績がないケースも多く、トラブルにつながるおそれもあるため要注意。

もし個人の家庭教師を雇うのであれば、知り合いつながりなどで探すか、事前に経歴や実績のわかる証明書類を見せてもらうなどで対策することをおすすめします。

「業者」の場合

業者に雇われている家庭教師の多くは、所属する業者の基準を満たしているため、ある程度の実績や信頼があることが長所です。

ただしその分、個人で契約する家庭教師と違い、費用は高いといった特徴があります。

例えば、その業者が取り扱っているテキストの購入が別で必要となったり、講師の変更で追加料金が発生することも!

さらに業者の場合、基本的に費用の交渉ができないことも頭に入れておかなければいけません。

「個人」にも「業者」にも、それぞれメリット・デメリットがありますので、費用や条件などを比較してみるといいでしょう。

⑥できるだけ時間に余裕をもって探す

受験を目的に家庭教師を雇うかたはとくに、できるだけ時間に余裕をもって探すようにしましょう。

やはり受験シーズンだとどうしても人気の家庭教師をおさえることは難しいですし、短期間で成績を上げるのは至難の業です。

費用はかかるでしょうが、受験直前などではなくあえて外した期間から家庭教師をつけることでより質のいい家庭教師との出会いにつながります。

こういった家庭教師には要注意!

家庭教師のなかにも、必要以上に費用を高く払わせる悪徳業者のような人もいます。

例えば、やたらと電話営業をしてくるところや授業料を一括要求してくる家庭教師には要注意。

一般的に家庭教師は自ら営業をしてくるところはありませんので、直接訪問してくるようなところは警戒しておきましょう。

また授業料に関しては、長期間の授業料をまとめて払うことで戻ってこさせないようにしたり、不必要な教材を買い込ませるところもあります。

このようなところだと思わぬトラブルにつながる恐れもあるので、断るべきところはしっかり断ったり、信頼性の高い大手の家庭教師を選ぶようにするなど対策が必要です。

家庭教師をつけるメリット5つ

家庭教師 メリット

家庭教師をつけることは、学習塾や学校とはまた違ったメリットがあります。

ここでは、家庭教師を雇うメリットについてご紹介します。

家庭教師を付けるメリット5つ

  1. 勉強のモチベーションを高められる
  2. 保護者と教師が連携しやすい
  3. 自宅での学習習慣がつく
  4. マンツーマンでの指導が受けられる
  5. 費用の交渉がしやすい

➀勉強のモチベーションを高められる

家庭教師は学校や学習と違い、基本的には個別学習になるため、生徒と講師との距離感が近めです。

したがって、本当に勉強に困っているところや悩んでいるところも気軽に話せるメリットがあります。

とくに志望校に通っている学生であれば、その学校の内情や受験に役立つ情報などを得やすいのでおすすめです。

勉強方法だけではなく、精神的なフォローもおこなってくれる点もまた家庭教師ならではの利点です。

②保護者と教師が連携しやすい

家庭教師をつけることは保護者にとって、子供の学習状況を把握しやすくなるメリットがあります。

例えば学習塾や学校では、生徒ひとりひとりの苦手科目や学習状況についてはどうしても細かく確認できません。

しかし家庭教師なら、マンツーマンだからこそ日々の学習についても随時報告してもらえるため、保護者と講師との連携もバッチリ。

保護者と講師のコミュニケーションが頻繁にできるので、家庭教師に対してもテスト対策や受験についても細かい要望を伝えられます。

③自宅での学習の習慣がつく

基本的に家庭教師は自宅での指導になるため、続けていくうちに自然と自宅学習の習慣がついてきます。

とくにこれまで自宅学習の習慣がなかった人こそ、家庭教師をつけることで徐々に家で学習できる環境にしていくためおすすめです。

また小学生や近くに学習塾がない人でも、家庭教師は講師が自宅に来てくれるスタイルなので、登下校に不安を感じる保護者にとっても安心。

「自宅でも学習させられるようにしたい」「子供の安全面を考えた学習方法を選びたい」人はぜひ家庭教師を利用してみましょう。

④マンツーマンでの指導が受けられる

家庭教師の指導は、生徒と講師がマンツーマンで授業をおこなうので、授業内容や進度も臨機応変に対応してくれるメリットがあります。

そのため、「授業がまったくわからなかった」「苦手の原因を追及できなかった」といった状況がほとんどありません。

生徒ひとりひとりに合ったカリキュラムで調整・補填してくれるため、自分のペースで学習していきたい人にとっては、費用はかかりますが効率よく成績アップが目指せます。

⑤費用の交渉がしやすい

大手の学習塾や家庭教師であれば難しいですが、個人で活動している家庭教師なら授業料などの費用を交渉しやすい傾向にあります。

とくに家庭教師のなかにも、大学生などであれば比較的、相場の費用よりも抑えられやすいので狙い目です。

もし家庭教師を探しているのなら、あらかじめ費用の設定をしておけば、スムーズに探せますよ。

家庭教師をつけるデメリット

家庭教師を付けることにはたくさんのメリットもありますが、同時にデメリットもあります。

家庭教師をつけるデメリット

  1. 学習塾と比べると高い
  2. 講師によって授業のクオリティに差がある

➀学習塾と比べると高い

家庭教師はマンツーマンの指導であることと、訪問する交通費や手間などがあるため、一般的な学習塾よりも費用が高くつく傾向にあります。

ひとりひとりだからこそのメリットもあるので、費用に関してはしっかりよく吟味する必要があります。

②講師によって授業のクオリティに差がある

家庭教師は人によって、授業のクオリティに差があるおそれがあります。

いくら評判が良くても実際に来る人とは違うこともありますし、生徒と講師の相性の問題もありますからね。

家庭教師の業者のなかには、講師を替えられる制度があったりするところもあるため、心配な方は交代可能なところを選ぶのもひとつです。

家庭教師に向いている人とは?

「正直、家庭教師と学習塾だとどっちがいいの?」と迷われる方も多いでしょう。

当然ですが、家庭教師をつけたからといってすべての生徒が成績アップするとは限りません。

なかには、マンツーマンの家庭教師に対して緊張してしまって、かえって質問できない人もいます。

以下の特徴がある人は比較的、家庭教師に向いているでしょう。

  • 学習をする上で、講師とのコミュニケーションを大切にしたい
  • 同年代の講師から学びたい
  • 志望校についての話を聞いてみたい
  • マンツーマンで自分の苦手を克服したい人
  • 学習塾に通う手間を省きたい
  • 保護者が子供の学習状況を把握したい
  • 学習の仕方や勉強の予定の立て方を知りたい人
  • 自宅学習を習慣化したい人

反対に、こういうタイプだと家庭教師には向かないかも!

家庭教師は基本的に自分のペースで学習したい人にとっては最適ですが、反対に以下の希望がある方にとってはおすすめしません。

  • 切磋琢磨できるライバルが身近にいてほしい
  • 費用をできるだけおさえたい
  • プロの講師から学びたい
  • 自宅だと集中して勉強できない
  • どちらかというと集団学習の方が向いている
  • 順位の競争などをしながら成績を上げたい
  • 友人や知人と同じところで学びたい

上記の要望や性格の特徴がある方は、家庭教師ではなく集団で学べる学習塾に通った方が成績アップにつながるでしょう。

また、自宅が学習に適した環境であれば問題ありませんが、家庭の事情や本人の性格面によっては合わない人もいます。

そのような人も学習塾にある自習室のほうが、自発的に勉強できるため、家庭教師を検討している方は「そもそも自分に合うかどうか」を見極めることも大事です。

まとめ

今回は、家庭教師を選ぶ際のポイントや、家庭教師をつけるメリット・デメリットについてご紹介していました。

家庭教師を雇うメリットはさまざまありますが、自分のペースで学習を進められることや、勉強に関するカリキュラムで学べるところにあります。

また、家庭教師を選ぶなら学歴の高さを重視するのではなく、指導人数や志望校への合格率の高さなどの実績がある人を選ぶのがおすすめです。

ただし家庭教師のスタイルにもいろいろあり、「個人」か「業者」かによっても費用やサポート内容は変わってきます。

評判が良くても相性が合わないこともあるため、子供の性格や希望に合った家庭教師を選ぶことが大事なのです。

不登校におすすめの家庭教師とは?選び方のコツや必要性について解説

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