建設業の中途採用向け求人掲載媒体おすすめランキングTOP8！無料で使える求人媒体も紹介

「建設労働需給調査結果」※によると、建設業では調査対象の8職種全てにおいて、労働者が不足しています。

「中途採用の求人を掲載しても、魅力的な人材から応募が来ない」と悩む建設業の採用担当者は多いです。

そこで今回は、建設業の中途採用成功につながる、おすすめの求人掲載媒体ランキングTOP8をご紹介します。

なお、おすすめランキングの基準は以下の通りです。

※令和6年1月に建設業の8職種に対して実施された調査。

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ガテン系の求人掲載におすすめ

建設業の中途採用におすすめな求人掲載媒体の選び方

中途採用が難しいと言われている建設業では、求人掲載媒体も慎重に選ぶ必要があります。

建設業の中途採用に適した求人掲載媒体を選ぶときは、次の4つのポイントに着目しましょう。

それぞれ詳しく解説します。

広告掲載の料金形態

建設業の中途採用に適した求人媒体を選ぶとき、まず重要なのは、広告掲載にかかる料金です。

求人媒体には、次の3つの料金形態があります。

掲載料金型

掲載期間（2週間または4週間が一般的）ごとに、最初から決まっている固定の料金を支払うタイプです。

数万円で掲載できる安価な求人媒体もありますが、大手求人媒体では、掲載料が20万円以上になることがあります。

掲載料金が安い求人媒体は、採用への繋がりにくさが問題となる場合もあるため、注意が必要です。

また掲載料金型の求人媒体では、高額なプランに加入すると、「求職者にスカウトメールを〇通まで送れる」「掲載できる情報が増える」「自社の求人が上位表示される」などの追加特典が用意されている場合もあります。

成果報酬型

成果報酬型の求人媒体は、求人広告の掲載自体は無料です。

応募があった場合か、採用が決まった場合にのみ、料金が発生します。

なお「転職エージェント」と呼ばれるタイプのサービスは、ほとんどが成果報酬型です。

転職エージェントの場合、採用決定者の年収の〇%という形で費用を支払います。

無料型

掲載料金も、応募があった・採用につながった場合の費用も、基本的にすべて無料の求人サイトです。

求人掲載のコストを無駄にするリスクがありません。

掲載のハードルが低く、中途採用に予算をかけられない企業でも利用しやすいのがメリットです。

しかし有料の求人媒体と違って、次の通り機能に制限があります。

また、多くの企業が利用しており、自社の求人広告の露出が少なくなりやすい点も無料求人媒体のデメリットです。

なお無料求人媒体の中には、オプション料金を払うと、自社の求人を上位表示してもらえるサイトもあります。

求人掲載媒体の規模

大手求人掲載媒体は、たくさんの求職者に閲覧されています。

大規模な媒体は、競争こそ激しいですが、多くの求職者にリーチできる可能性が高いです。

各媒体に掲載されている求人数や、検索したときの掲載順位などを確認し、たくさんの求職者が利用していそうか確認しましょう。

中には「登録者数〇万人突破」などと公表している求人媒体もあります。

求人媒体の特性

建設業の中途採用に適した求人掲載媒体を選ぶときは、各求人媒体の特性も把握しておきましょう。

中には建設業の中途採用に特化した求人サイトもあります。

ターゲットとする人材の属性に特化した求人掲載媒体を選ぶことで、より効果的なアプローチをおこないましょう。

まずは社内で求める人物像（年齢、経験の有無、保有資格など）を明確にしておくことが重要です。

付属の機能

建設業の中途採用に適した求人掲載媒体を選ぶときは、採用活動をサポートする付属機能の有無や、付属機能を使う場合の料金も比較しましょう。

求人広告を掲載しても、予想以上に応募が集まらない、ということがあります。

後から原稿修正が可能な求人掲載媒体なら、広告掲載期間中に対策を取ることが可能です。

中には原稿修正が有料な掲載媒体もあるので、詳細をよく確認しておきましょう。

また、ターゲットに対してスカウトメールで直接アプローチできる求人掲載媒体もあります。

何通まで送れるのか、求職者の履歴書・職務経歴書を閲覧して送れるのか、スカウトメールの送信に別途料金はかかるのかなどを確認しておきましょう。

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建設業の中途採用におすすめな求人掲載媒体ランキングTOP8

建設業の中途採用におすすめな求人掲載媒体を、ランキング形式でご紹介します。

今回ご紹介している求人掲載媒体の料金や特徴は、次の表で比較してください。

※2024年調査時点の求人数を掲載。

各求人掲載媒体の特徴を、詳しく確認します。

1位：GATEN職

建設業の中途採用におすすめな求人掲載媒体ランキング第1位は、GATEN職です。

GATEN職とはその名の通り、ガテン系に特化した求人・転職サイト。

建設現場や土木工事の現場で活躍する人材の採用情報を、豊富に掲載しています。

建設業の中途採用の求人を掲載するのにぴったりです。

また動画や写真を豊富に掲載できるにも関わらず、掲載料金が安い点も魅力でしょう。

一度掲載した情報は、後から何度でも自由に編集可能です。

利用料金は、広告の掲載期間に応じて支払います。

月極・半年・年間の中から選択可能です。

またGATEN職は、SNSやYouTubeでの情報発信に強みを持っています。

若い利用者が多いため、若手不足に悩んでいる建設会社には、特におすすめです。

ガテン系の求人掲載におすすめ

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2位：建設転職ナビ

建設業の中途採用におすすめな求人掲載媒体ランキング第2位は、建設転職ナビです。

この求人媒体は、建設業界・不動産業界の技術職・専門職に特化しています。

自社に合った人材を紹介してくれる「転職エージェント」の利用が必須であり、求人掲載だけすることはできません。

しかし建設業界に詳しいプロから求人に対する提案を受けられる点や、精度の高いマッチングが期待できる点は魅力です。

料金は採用が成功するまで発生しません。

また、建設業に特化した求人媒体の中でも17,803件と、求人数が多いため、多くの利用者がいると期待できる点も魅力です。

3位：建設・設備求人データベース

おすすめランキング第3位の建設・設備求人データベースは、建設・設備関連の職種に特化した求人掲載媒体です。

実際に人材が入社しない限り費用は発生しない、「完全成功報酬型」を採用しています。

企業が求める人物像にマッチした人材を、建設・設備求人データベースが紹介してくれる、いわゆる「転職エージェント」のサービスを提供中です。

求人数が16,013件と多いため、建設業での中途採用を希望する多くの転職希望者が集まっています。

また、建設関連の保有資格を細かく指定して求人検索ができるため、有資格者も見つけやすいです。

4位：セコカンNEXT

ランキング第4位のセコカンNEXTも、建設業の中途採用の求人掲載におすすめです。

セコカンNEXTとはその名の通り、施工管理の求人を豊富に掲載している転職サイトです。

施工管理の中途採用に強い求人媒体を探しているなら、ぴったりの求人媒体となっています。

経験者と未経験者の両方をターゲットにすることが可能です。

ただし、料金の詳細は問い合わせる必要があります。

5位：現キャリ

おすすめランキング第4位は、建設業界に特化した求人・転職情報サイト「現キャリ」です。

施工管理、設計、積算、施工図、CADオペレーターなどの中途採用には、特に適しています。

求人数が1万件以上と多く、全国の求人の取り扱いがあります。

また、東証プライム・名証プレミアに上場している株式会社コプロ・ホールディングスグループが運営している点もポイントです。

6位：建職バンク

建設業の中途採用におすすめな求人掲載媒体ランキング第6位は、建職バンクです。

建職バンクは、建設業に特化した転職サイト・転職エージェントで、経験者採用を得意としています。

建職バンクの公式サイトによると、登録者の85%は経験者です。

即戦力になってくれる専門技術職や管理職の中途採用を希望する建設会社に適しています。

また建設業に特化した求人サイトの中では、求人数が調査時点で11,329件と比較的多いです。

ただし掲載料金は公表していないので、まずは一度問い合わせてみましょう。

7位：パワーワーク

建設業の中途採用におすすめな求人掲載媒体ランキング第7位は、パワーワークです。

パワーワークは建設業に強い求人サイトで、掲載求人の約90%は建設業となっています。

25歳～44歳の利用者が多く、建設業の課題である若手不足の解消にも役立ちます。

紙媒体で10年の実績を持っている点もポイントです。

8位：ジョブケン

建設業の中途採用におすすめな求人掲載媒体ランキング第8位は、ジョブケンです。

ジョブケンは建設業に特化した求人サイトであり、成功報酬型の料金形態を採用しています。

求人を掲載しても人材が入社するまで、ずっと費用がかからないタイプの求人サイトです。

サイトの規模はそこまで大きくありませんが、広告料金を無駄にしたくない企業や、時間をかけて人材を選びたい建設会社におすすめです。

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建設業の中途採用におすすめなその他の無料求人掲載媒体

これまで建設業の中途採用におすすめな、転職求人サイトや転職エージェントをご紹介してきました。

その他の無料で使える媒体にも求人を掲載して、より効率的に中途採用を進めましょう。

ハローワーク

国が運営するハローワークには、完全無料で建設業の中途採用の求人を掲載可能です。

しかし100万件以上の求人が登録されているため、自社の求人が埋もれやすい点はデメリットです。

とはいえハローワークには仕事内容が詳しく書かれていない求人票も多いため、しっかりとした求人票に仕上げれば、他社との差別化が図れます。

なお、ハローワークでは最新の求人から掲載されていくため、定期的に情報を更新するよう心がけましょう。

SNS

InstagramやX（旧Twitter）にも、完全無料で建設業の中途採用の求人を掲載可能です。

自社のSNSアカウントを作り、中途採用を実施中だと呼びかけてみましょう。

ただしSNSではどんどん新しい情報が更新され、古い投稿は流れていってしまうので、人が集まるまで定期的に中途採用を実施中だと投稿すべきです。

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建設業の中途採用に求人掲載媒体を活用しよう

今回は、建設業の中途採用におすすめな求人掲載媒体ランキングをご紹介してきました。

中にはハローワークやSNSなどの、無料で使える求人掲載媒体もあります。

建設業の中途採用に、求人掲載媒体を活用しましょう。

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