この記事について

この記事はオリコン(おすすめの転職エージェントランキング・比較)を参考に独自の基準でサービスを紹介しています。

35歳で転職成功させるポイント

経験やスキルをそのまま活かせる同業他社や同職種に強い転職エージェントの活用がおすすめ!

転職は新たなキャリアの始まりであり、特に35歳という年齢は多くの人にとって重要な節目です。

年収の向上や家族のための待遇改善など、さまざまな理由で転職を考える方が多いのではないでしょうか。

しかし「年齢を理由に不安に感じる」「未経験分野への挑戦が可能か」といった懸念を持つ人も少なくありません。

この記事では、35歳の方が転職を成功させるためのポイントとおすすめの転職エージェントを紹介します。

35歳での転職は若い世代と比較して難易度が高いと言われがちですが、適切な準備と戦略で成功することは十分可能です。

ここでは、35歳の転職をサポートする転職エージェントを8社比較し、ランキング形式で紹介しています。

以下に紹介するの転職エージェントは30代後半の転職市場に精通しており、個々のニーズに合わせたサービスを提供しています。

この記事でわかること
  • 転職エージェントの選び方
  • 転職エージェント8社比較ランキング

30代におすすめの転職サイト10選!選び方のポイントも解説【2024年最新】

doda
doda
  • ユーザーに合わせて求人を表示
  • 口コミ収集・掲載機能
  • 厳選した採用ターゲットにアプローチ
職種
オールマイティー
公開求人数
200,034件
対応地域
全国
おすすめ年代
20代~

35歳の転職におすすめ転職エージェント8社比較ランキング

doda

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35歳で転職を考えている方は、dodaがおすすめです。

業界最大級の、求人があり登録することで転職エージェントがあなたの転職を全力でサポートして貰えます。

全業界・職種の求人があり、あなたにあったピッタリの求人があります。

また、キャリアコンサルタントとの面談や面接練習などを行うことで、自分の理想とする求人を紹介してもらうことができます。

関東圏だけでなく、全国の企業もあるので地方にお住まいの方も利用することができます!

転職活動を始める方は、最初にdodaへ登録を行いましょう!

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リクルートエージェント

リクルートエージェント

最大手の総合型エージェントです。求人数が最多で、非公開求人だけでも20万件以上です。転職する人の多くは、リクルートエージェント+業種やスキルに合ったエージェントを併用するため、ほとんどの転職者がリクルートエージェントに登録しています。

求人の幅も広く、ハイキャリアからロースキルまで対応していますが、キャリアコンサルタントの業界専門性はそれほど高くなく、担当の当たりハズレも激しいです。35歳の転職なら、求人情報源としてリクルートエージェントを利用しつつ、必要に応じてサポート力が高いエージェントも併用するのがおすすめです。

拠点も全国主要都市に19箇所あり、求人も全国に対応しており、土日の相談が可能なのもうれしいです。

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世界最大級60年の実績ハイクラスエージェント ランスタッド

ランスタッド

キャリア志向の35歳の転職なら、ランスタッドがおすすめです。ハイキャリア層の転職支援に特化したエージェントで、外資系・海外転職に強く、国内大手企業の求人もあります。

ハイキャリア層向けの求人だけを厳選しているので、求人数自体は他の大手エージェントよりも少ないですが、地方の求人でも高年収の案件ばかりを取り揃えています。キャリアコンサルタントの知識・スキルレベルも他のエージェントより高く、本格的な転職支援が受けられます。

※日本国内でも急拡大中で北海道から九州まで全国各地に117拠点があります。
※マネジメント経験を生かしたい40代までおすすめです。

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type転職エージェント

中堅ながらリクルートより古くからある総合型転職エージェントで、企業とのパイプもしっかりしています。企業とのネットワークも幅広く、大手有名企業からベンチャー企業まで、さまざまな企業と繋がりがあります。

1都3県をはじめとした都市部の求人に特化しているため、求人数ではリクルートに劣りますが、80%が非公開求人で、「type転職エージェントの非公開求人は魅力的な求人が多い」という声もあります。大手に比べて登録者が少ない分、親身で手厚いサポートが受けられます。じっくり相談したいタイプの人には特におすすめです。

※東京・埼玉・千葉・神奈川限定ですがお薦めです!!

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35歳からの転職に役立つ転職エージェント・転職サイト8社の比較表

転職サイト・エージェントレビュー
リクルートエージェント・最大手の総合型転職エージェント
・求人数が最多で、非公開求人が20万件以上
・求人が幅広く、さまざまな業種・職種に対応
・ハイキャリアからロースキルまで幅広い求職者に対応
・キャリアコンサルタントのサポート力は微妙
doda・国内No.2の転職サイト
・求人の80~90%が非公開求人
・スカウト機能から、非公開求人のオファーも受け取れる
・大手総合型の「DODAエージェントサービス」も利用でき、エージェントの書類対策が充実している
ランスタッド・世界シェアNo.2の外資系総合人材会社
・派遣業務や転職支援など幅広い人材ビジネスを展開
・全国に117拠点
・サポートが親身だが、担当者の当たりハズレがある
・派遣業務がメインなので、よくも悪くもガツガツしていない
パソナキャリア・利益よりも社会貢献を重視している転職エージェント
・企業側・求職者の満足度が高く、優良求人が集まりやすい
・求人数は40,000件以上。70%が非公開求人
・業界専門性の高いキャリアコンサルタントによる親身な支援
※現在24〜45歳程度で関東・関西・東海在住の方限定です。
type転職エージェント・中堅だが老舗なので企業とのパイプが太い
・幅広い企業にコネクションがある
・都市部の求人に特化し、80%が非公開求人
・非公開求人によい求人が多い
・手厚く親身に、じっくりサポート
・地方求人は少ない
ビズリーチ・年収750万円以上のエグゼクティブのための転職サイト
・一部機能の利用は有料登録が必要
・会員だけが閲覧できる非公開求人有り
・ビズリーチの審査をクリアした、一流ヘッドハンターからのスカウト機能有り
JACリクルートメント・ハイキャリア層の支援に特化した転職エージェント
・外資系・海外転職に強く、国内大手企業の求人もある
・ハイキャリア層向けの厳選された求人のみを取り扱い。地方求人も年収が高い
・キャリアコンサルタントはベテラン揃い
Spring転職エージェント・海外シェアNo.1のアデコが運営する転職エージェント
・外資系に強く、外資系日本法人も利用している企業が多い
・法人と求職者を1人の担当者が兼任するのでミスマッチが起こりにくい
・誰でも面談してもらえる

35歳からの転職に相応しい転職エージェントの選び方

大手エージェントとハイクラス専門エージェントの併用がおすすめ

35歳からの転職は求人選びに失敗しないことが重要です。アラフォー以上の転職はかなり厳しくなるので、長く勤められる優良企業の求人を紹介してくれる転職エージェントを利用することをおすすめします。長く働ける優良求人を豊富に持っているのは、大手の総合型転職エージェントです。

また、年収アップ転職を狙うなら、高収入の転職求人を専門に扱うハイクラス求人専門エージェントも利用するとよいでしょう。企業への年収交渉経験が豊富で年収アップ実績を開示している転職エージェントも併用すると年収アップ転職の成功率が上がります。

そして、35歳からの転職に失敗しないためには、キャリアコンサルタントがベテラン揃いの転職エージェントを選びます。キャリアコンサルタントもピンきりですが、転職支援の経験が豊富なキャリアコンサルタントに担当されることで、スキルやレベルのミスマッチが起こりにくくなります。

上記の条件をすべて満たしている転職エージェントはなかなかありません。したがって、複数の転職エージェントを併用することで、それぞれの転職エージェントの不得手部分を補う方法が現実的です。

自分の経験やスキルをすぐに活かせる企業を選ぶ

「新卒で入社後、勤続10年を超えたから、新しいことにチャレンジしたい」などの安易な理由で転職を希望しているなら、考え直したほうがよいでしょう。35歳からは転職者のポテンシャルではなく、その会社の弱みを補うような「即戦力」が求められます。

つまり、「育てる」前提ではなく、「転職後すぐに企業の貢献できるレベルのスキル」を求められるため、35歳以上で未経験の仕事に転職することはほぼ不可能です。成長分野の企業や新規事業を積極的に立ち上げる企業では特に、他社で豊富な経験を積んだ人材を求めていることが多いです。

35歳以降の転職では、これまでの経験に繋がる同業他社や同職種を選ぶとミスマッチが起こりにくいです。

管理職の資質があることをアピールする

35歳からの転職では、「マネジメント経験」「管理職経験」の有無について問われることが多くなります。課長や部長、プロジェクトリーダーなどの分かりやすい役職があれば、それをどう担い、どのような結果を出したのかを具体的な数値を入れて述べます。

ですが、「マネジメント経験」については必ずしも役職経験に限定されているわけではないので、リーダーとして部下やチームをまとめた経験があれば、それをアピールしていきましょう。

「仕事ではマネジメントも管理職も経験していない」という人は、部活動やサークル、アルバイトなどでの経験を述べてもよいので、管理職の資質をアピールできるよう工夫しましょう。

年収やポジションを下げたくなければ転職しない

現職では、それまでの信頼の積み重ねがあるので仕事が成立している部分もあります。転職先では「よそから来た知らない人」として警戒されながらのスタートになるため、0どころかマイナスの状況から信頼を築き上げ、結果も出さなければなりません。

そのため、転職先に上手く馴染めない、能力に見合ったポジションに就けないといった可能性もあります。職場での信頼関係が築けていない中で結果だけは出さなければならないので、転職後しばらくは現職よりもハードになります。

「年収やポジションが下がるリスクは冒したくない」「もっとラクな仕事に転職したい」と考えているのであれば、35歳以降の転職は止めておいた方が無難です。

まとめ

35歳からの転職は、ポテンシャル転職が認められる若い人の転職とは考え方を変える必要があります。35歳からの転職では即戦力が求められること、特に管理職としての能力が求められることを理解しておくことが大切です。35歳で転職するなら、これまでの経験やスキルをそのまま活かせる、同業他社や同職種を選びましょう

また、35歳での転職は、次の転職はないものと考え、長く働ける企業を選ぶことも大切です。そのためには、ベテランのキャリアコンサルタントが揃っていて、優良求人を豊富に抱える転職エージェントを利用するのがおすすめです。年収アップを狙っているなら、年収アップ実績を開示しているかもチェックしましょう。