中学や高校に入学すれば、中間・期末と定期テストが来ます。
そんななか、「もうすぐテストなんて聞いてない!」「」まったくテスト勉強していないと焦る人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、期末テストに不安を感じる学生向けに原因と対策、今からできる勉強法などについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
期末テストは学生にとって重要!
期末テストは学期の最後に行われる定期考査のひとつです。
基本的に生徒の学習成果や理解度などをチェックするもので、テストの結果によって学期・学年の評定に影響します。
また期末テストを含めた定期考査の結果は、学年の進級ないしは進学へも直結します。
定期考査の結果そのもので、自分の進路の可能性が決まると言っても過言ではありません。
反対に期末テストで優秀な成績を修めれば、より偏差値の高い学校への紹介や内申点アップ、推薦なども目指せます。
このように期末テストは学生にとって学力の評価や将来への影響がある重要なイベントです。
適切な準備と取り組みを行うことで、自身の学習成果を最大限に引き出し、成績向上・将来の選択肢を広げられるので努力することをおすすめします。
期末テストがやばいと感じる4つの原因
「期末テストがやばい…」と感じる原因はひとそれぞれ。
ここでは、期末テストが不安になる原因についていくつかご紹介します。
- テスト勉強が足りていない
- 集中力が続かず、範囲が終わらない
- 普段の授業についていけていない
- 過度なストレスや不安が積もっている
テスト勉強が足りていない
テストの範囲や内容に対して計画的な学習準備ができていないとなると、前日になって「なにもできていない…」と焦ってしまうことはよくあります。
期末テストは中間テストと違い、学期のまとめのような内容をテストに出してくることがあり、通常の定期テストよりも範囲がグッと広がります。
したがって、中間テストと同じように勉強を進めていくと間に合わない可能性もあります。
一般的に期末テストの勉強時間は、3週間前には取り掛かっておくのが理想だといわれています。
特に中学生など、まだ自分に合った学習方法が確立していないと、時間の管理や学習計画の不備、学習方法の選択ミスなどが原因となったりもします。
集中力が続かず、範囲が終わらない
「期末テストが間に合わない」と焦る人のなかには、テスト勉強に集中することができなかったり、他の要素に気が散ってしまったりすることが原因となるケースも少なくありません。
定期テストは1週間前から部活などが休みになりますが、せっかく放課後が休みになるということで友人と遊びに行ったり、SNSなどで気が散ってしまう人も。
結果、充分な勉強時間が確保できず「何もできなかった」となるのです。
普段の授業についていけていない
そもそも通常授業で使う教科書や授業で学んだ内容を理解できていない場合、テストの問題に苦労することが多くなります。
とくに数学などは初歩的な段階で理解できていないと、応用的な問題やレベルが上がっていけば行くほど取り残されてしまいます。
テスト勉強に少しずつ教材の内容を復習したり、質問したりすることで理解を深める必要があります。
過度なストレスや不安が積もっている
テストへの不安や普段の学生生活のなかでストレスが過度に溜まっていると集中力や記憶力が低下し、結果的に成績に影響を及ぼすことがあります。
「前回よりもいい点数をとらなければいけない」「友人や部k津などの人間関係に悩んでおり、テスト勉強どころではない」など、ひとそれぞれのプレッシャーや自己期待の高さが原因となることもあります。
すぐに解決できないこともあるでしょうが、テスト勉強に集中できないほどであれば一度問題解決の方を優先してみるのもひとつです。
精神的なストレスから解放されれば、正面から学習に向き合えるはずです。
期末テストがやばい人が今からできる対策・勉強法6つ
ここでは、「期末テストがやばい!」と焦る学生のために、今からできる対策や勉強法についていくつかご紹介します。
テストまでの期間や状況などに応じて、自分に合った対策を試してみてくださいね。
- 学習のスケジュールを立てる
- 友人や先生に相談する
- ノートを整理してみる
- 必ずテストに出る範囲・要点を選ぶ
- 短時間でできる程度の目標を決めて勉強する
- やるべきことを段階ごとに分ける
学習のスケジュールを立てる
テストまで1~2週間前などある程度時間があるのなら、まずはテスト範囲や重要なポイントを把握し、学習計画を立てましょう。
「今回は何教科のテストがあるのか」「それぞれの教科の難易度や理解度はどれくらいか」など時間の配分や目標を明確にし、事前に綿密なスケジュールを作成することで効果的な学習ができます。
ただし、スケジュールを立てる際はなるべく余裕を持たせてスケジュールを立てることが大事です。
また、苦手教科や難しい範囲をやっている教科に至ってはなるべく多く時間を割くなどの工夫も必要です。
友人や先生に相談する
「そもそも何から勉強したらいいかわからない」といった方は、理解できない点や疑問点があれば積極的に質問するようにしましょう。
また友人やクラスメイトと一緒に学習して、互いに教え合ったり、問題を解いたりするのも有効です。
いつも点数を取れている友人に聞くことで、より効率的な要点が分かることもあります。
ただしお互いの知識や視点が異なるため、ほかの人と全く同じ勉強法だと上手くいかないこともあるため要注意。
あくまで参考程度に抑えておき、勉強すべき点や範囲などを聞くなどにしておくといいでしょう。
ノートを整理してみる
よくある勉強法ではありますが、普段のノートや授業の資料を整理し、重要なポイントやキーワードをまとめてみるといいでしょう。
とくに社会・理科といった暗記科目はノートをまとめることで、より効率的に頭に吸収されやすくなります。
ほかにも、要点を押さえたノートを作ることで、後で復習しやすくなるといったメリットもあります。
ノートを整理してみてある程度知識が頭に入ったら、次は演習や実践的な問題を解いてみると正答率も上がるはずです。
必ずテストに出る範囲・要点を選ぶ
とにかくゆっくり勉強する時間がないといった方は、必ずテストに出る問題や範囲、要点などを絞って勉強するのがおすすめです。
先生によっては「ここは絶対にテストに出す」と公言しているポイントや、赤文字などで囲ったところなどが各教科ごとにあるはずです。
ほかにもテスト範囲などをまとめたプリントなどには、学校の先生が書いてくれている学習のポイントなどが掲載しているところもあるので、しっかり読んで確実にテストに出るところをピンポイントで学習してみましょう。
ピンポイントでの学習では完全に網羅はできないので、あくまでも最終手段として使うようにしてください。
80点以上など高得点を目指すのなら、完璧を目指してすべてを覚える必要があります。
短時間でできる程度の目標を決めて勉強する
「勉強をやりだすとすぐに疲れてやりたくなくなってしまう」「集中力がなかなか長く続かない」といった方は短時間でできる程度の目標を決めて勉強するのが良いでしょう。
たとえばまずは、30分でする目標を決めてまずはそれを終わらせることを目指してみて下さい。
30分が終わったら5分など休憩を取り、また次の30分の目標を決めて終わらすという流れに進みます。
一度に多くの内容を目標にすると、勉強をやりたくなくなってしまいますし、そもそも勉強を始める気力がないといった方もいるでしょう。
短時間の勉強を繰り返すことで達成感もありますし、飽きずに継続的に勉強できるのでおすすめです。
またもし時間で縛るのが苦手といった方は、「〇〇の範囲まで終わらす」「〇〇ができるまで」といった内容で区切るのもひとつですよ。
やるべきことを段階ごとに分ける
「テスト勉強が間に合わない」「テスト範囲がとにかく多すぎて無理」といった方は、手うと勉強する範囲を分割して優先順位をつけるのがおすすめです。
たとえば、「絶対にやるべき」部分から20%~30%あたりの割合でテストに出そうな問題、出る可能性があって時間に余裕があればやるべき問題といったように分けてみましょう。
最後の段階は基礎が完全にできている人が解ける問題なので、基礎ができていないうちは手に付けず基礎を完璧にしておくのがベストです。
やはりどうしても範囲が広すぎたりすると、「何から始めたらいいの?」と迷って結果どこも中途半端になってしまうのはよくあるケースです。
あたふたして何もできないなら、「これだけは押さえておきたい」ところを重点的にする方が確実に点数に結び付きます。
「眠い」「集中力が続かない」といった方ができる気分転換のコツ
長時間の勉強に取り組む際は、適度な休息とリラックスも大切です。
適度な休息をとり、十分な睡眠を確保することで、集中力や記憶力を高めることができます。
「テスト前なのになかなか集中できない」「長時間集中が続かない」といった悩みがある方は、ぜひ以下の気分転換方法を試してみて下さい。
- 15分~20分程度の仮眠をとる
- 立って勉強してみる
- 顔を洗ってみる、歯を磨いてみる
- 風呂、シャワーを浴びて眠気を覚ます
- コーヒーや軽食を取る
- 時間を決めてSNSやゲームをする
気分転換の方法は人によってさまざま。
特に携帯などはなかなかやめづらいところがあるため、気分転換と言えども自制は必要になってきます。
ただし、我慢し続けてストレスがたまるよりかは時間を決めてその間だけ楽しむのもひとつです。
休憩は20分~30分程度で終われるようなものが望ましいでしょう。
上記の方法も踏まえ、自分に合った気分転換方法を見つけてみてくださいね。
期末テストがやばい人におすすめの家庭教師4選
「自分が苦手な範囲が分からない」「そもそも自分で学習する習慣がない」「勉強ってどうすればいいの?」といった方は家庭教師を利用するのがおすすめです。
家庭教師を利用するメリットにはテスト対策だけではなく、「普段の学習習慣が身につく」「受験対策になる」「勉強のコツなどが分かる」といったものもあります。
そこでここでは、中学生や高校生向けの家庭教師についていくつかご紹介します。
家庭教師デスクスタイル
入学金 | 約22,000円 |
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授業料 | 小学生:約900円~/0,5h 中学生:約900円~/0,5h |
エリア | 全国32カ所 |
家庭教師デスクスタイルは1995年創業で28年以上の実績を持ち、これまでおおよそ5万人以上の小・中学生を対象に指導をおこなってきた確かな実績があります。
おもに西日本を中心に展開していますが、北信越・東海・関西・中国・四国・九州エリアの32都道府県であれば対応可能です。
講師のほとんどは国立大生なので、比較的自分と年齢の近い先生から教えてもらえるのでコミュニケーションを楽しみながら学べます。
家庭教師のデスクスタイルでは、授業日以外のひとりの時も勉強のやり方と学習スケジュールの管理をしてくれるので、「ひとりで勉強する習慣がない」といった方にはおすすめです。
またオンラインでの授業も展開しており、費用も訪問型と同様、小・中はく製一律で900円/30分で受講できます。
地方の方や部活、習い事に忙しい人、ちょうどいい距離感で学びたい人にも向いています。
\関西エリアはこちら!/
\東海エリアはこちら!/
\北陸・甲信越エリアはこちら!/
\中国・四国エリアはこちら!/
\九州エリアはこちら!/
家庭教師デスクスタイルの口コミとは?料金や評判は実際どうなの?
家庭教師の銀河
入学金 | 約20,000円) |
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授業料 | 小学生・中学生・高校生:1,375円~/0,5h |
エリア | 全国 |
家庭教師の銀河は訪問型とオンライン型から選べる、全国に展開する小・中・高校生向けの家庭教師サービスです。
小学生・中学生・高校生一律で30分で1,375円で受講できるといった分かりやすい料金体系が魅力です。
とくに「勉強そのものに自信がない」「学校の授業についていけなくなった」という人におすすめ。
また家庭教師の銀河ではアフターフォローも充実しており、24時間体制の映像授業やLINEなどでいつでも質問できます。
生徒だけではなく保護者に向けてのフォローなどもあるため、「自分の子どもって大丈夫?」と気になる保護者の方からも厚い信頼を集めています。
授業の振替などもできるため、部活などと両立したい人はぜひチェックしてみてください。
\学年が変わっても料金一律/
学研の家庭教師
入学金 | 約22,000円 |
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授業料 | 小学生:約3,190円~/時間 中学生:約3,520円~/時間 高校生:約4,730円~/時間 |
エリア | 全国 |
学研の家庭教師は約70年以上の実績を持つ「学研」が運営しており、これまで10万人以上の指導実績を持つ家庭教師です。
2年連続国悪満足度ナンバーワンの確かな実績を持っており、生徒のみならず保護者の方からも支持されています。
長きにわたって教育に携わってきたからこそ、膨大なデータやノウハウ、合格実績を持っているので、普段の授業の苦手克服から受験対策まで対応しています。
中高一貫の場合でも、学校側のカリキュラムの都合によって対応してもらえるので、ひとりひとりの学習状況や進度に合わせて勉強できます。
ほかにも、オンラインコースや不登校生向けのコースなどもあるため、「いずれかは学校復帰を目指したい」「基礎的な学力をまずは身につけたい」といった方はぜひ一度資料を取り寄せてみてください。
\満足度98%/
家庭教師のガンバ
入学金 | 約22,000円 |
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授業料 | 小学生:約1,000~/0,5h 中学生:約1,000円~/0,5h 高校生:約1,125円~/0,5h |
エリア | 関東・甲信越・関西中心(オンラインなら全国) |
家庭教師のガンバはおもに、関東を中心に甲信越や関西に展開する中学生・高校生向けの家庭教師です。
在籍している講師数は10万人以上であり、首都圏でもトップクラスだといわれています。
口コミ評価も高く、学習塾と個別指導塾のいい部分を兼ね備えたスタイルが特徴です。
入会後の家庭教師の交代や相談といった追加料金は一切発生せず、比較的利用しやすい価格設定になっているのも魅力です。
事前に見積もりも24時間無料でおこなってくれるので、「学校や塾の勉強についていけない」「勉強がそもそも苦手」「定期テストでなかなか成果が出ない」といった悩みがある方はぜひチェックしてみてください。
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期末テストがやばくても最後まであきらめないことが大切
今回は、期末テストに不安を感じる学生向けに原因と対策、今からできる勉強法などについてご紹介してきました。
期末テストは中間テストよりも範囲が広く、科目数も増えることがあり、「何から始めたらいいかわからない」と混乱する方も多いでしょう。
とくにテストまでの時間がないとどうしてもできることは少なくなってしまいますが、最後まであきらめないことが大切です。
先生が「ここは出る」と公言したところや赤でチェックしたところを重点的に学習するなど、直前までできることは必ずあるはず。
また普段から勉強する習慣がないと悩んでいる方は、家庭教師をつけるのも選択肢に入れておくといいでしょう。
今回の記事を参考に、自分に合った勉強方法を見つけてみて下さいね。