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うちのインターン先ってブラック!?ブラックインターンの見分け方と対処法を解説

インターンブラックアイキャッチ

大学生になってから、長期インターンシップに興味を持ち始めた方、またはすでにインターンシップに従事している方は多いのではないでしょうか?

「そろそろインターンシップやらないと」「だけど、ブラックなところでは働きたくない」という方は多いと思います。

また、「今働いているところはブラックかもしれない」「以前のインターン先はブラックかもしれない」といった方もいると思います。

そんな方に、長期インターンシップにおけるブラックとはどういうものなのかということを説明していきます。

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ありがちなブラックインターンシップの実態

まずは、長期インターンシップにおける、ありがちなブラック実態を見てみましょう。

長時間労働

正社員にもありがちですが、インターン生にも長時間労働が存在する場合があります。

定時が存在しない場合や、昼夜問わず働かされる場合は、ブラックインターンとみなして構いません。

また、休憩時間が十分にもらえない場合も、ブラックの可能性が大きいです。

労働と報酬が見合わない

前提として、短期インターンシップにおいては、無報酬でも許されます。

これは、インターンシップ生が労働者としてみなされないためです。

労働者としてみなされる条件としては、

  • 見学や体験的な要素が少ない
  • 使用者から業務に関わる指揮命令をうけている
  • 学生が直接の生産活動に従事し、それによる利益・効果が当該事業所に帰属する
  • 学生に対して、実態として何らかの報酬が支払われている

という要素です。

これに当てはまらない場合は、労働者としてもみなされないため、報酬が受け取れません。

これに対して、長期インターンシップに従事する人は、大抵上記の項目に当てはまるため、労働者としてみなされ、報酬が受け取ることができるのとともに、労働関係法が適用されて、長時間労働は違法となるのです。

そのため、1日8時間、週40時間以上の時間外勤務に対しては、法定の割増残業代を支払う等、労働関係法令が適用されます。

これに違反しているくらい、長時間労働を強いられているような会社であったら、ブラック企業とみなしてもいいかもしれません。

労働と報酬が見合わない

上記でも述べたとおり、労働者としてみなされる項目を満たしていれば、インターンシップ生も立派な労働者です。

そのため、一日何時間働いても、報酬に変動がなかったり、時給に換算すると最低賃金を下回っていたりする場合はブラックとみなしていいかもしれません。

「報酬は、給料よりも圧倒的な成長ができるところ」といったような、「成長」を全面に出して給与面をおろそかにする会社もある可能性があるため、成長という言葉を全面に出して賃金の支払いが不当であったら、要注意です。

学生が勘違いしやすいブラックインターンシップ

人によって、「ブラック」という基準は異なります。

上記のように法律に違反しているならまだしも、インターンシップに過度な期待を抱くあまり、理想と現実のギャップを抱いて、ブラックではないかと不信感を持ってしまう可能性があります。

教育がしっかりしていない

例えば、教育制度が整っていないという実態です。

大抵の長期インターンシップは、ベンチャー企業で募集がかかっています。そんなベンチャー企業は、出来て間もなかったり、会社としての基盤が固まっていないため、教育制度が整っていなかったり、仕事量が多いがゆえに、自分から学ぶ姿勢が求められたりします。

そんなことを知らずに、インターンシップに大きな期待を抱いてしまう学生の多くは、「ちゃんと教えてもらえなかった」や「慣れていない段階から、大量の仕事を任された」といったように、入ってからのギャップが大きいからこそ、自分の会社がブラックなのではないかという認識をしてしまって、モチベーションが下がってしまう可能性があります。

募集内容と実際の仕事が違う

上記でも述べたとおり、出来て間もないベンチャー企業は、会社や経営の基盤が出来ていないため、日常業務が変化していく可能性が大です。

そのため、最初に募集していた業務内容とは異なるものを任される可能性もあります。

そこは、ベンチャー企業ならではのことであるので、一概にブラックインターンとはいえないかもしれません。

ブラックインターンシップに就かないためには

では、インターンシップをやろうと考えている人たちは、どのようなことに気をつければブラックインターンを避けることができるのでしょうか?

1番安全なのは、知人に紹介してもらうことです。

インターネットで検索するだけや、募集要項を見たりしているだけでは、職場の実態はわかりません。だから、知人がオススメするところを紹介してもらったり、話を聞いたりすることが1番安全だと考えられます。

最近では、長期インターンに応募する前に職場が見られる機会があったりするので、そういうのを活用するのもいいかもしれません。

いずれにしても、ブラックを避けるためにも、職場の実態を知るためにも、多くの情報を集める必要があります。

ブラックインターンシップに就いてしまったときの対処法

まずは、自分の会社が本当にブラックなのかを確かめるために、専門家やアドバイザーに相談する必要があります。

適正な金額の賃金が支払われないことや、長時間労働を強いられるような場合は、法律に違反している可能性が大きいため、無料相談窓口などを利用してみるといいかもしれません。

また、教育体制が整っていないことは仕方がないとしても、パワハラめいた言葉を投げられたり、過酷な労働を強いるようなことを言われたりするのも、一度相談してみたほうがいいかもしれません。

また、思い切ってインターンを辞めるのも一つの手です。

インターンシップは、あくまで就業体験であるため、正社員のような仕事量を任される場合や、授業時間をおろそかにしてしまうくらいの労働時間を強いられるようであれば、自分の身を守る必要があります。

他のインターンシップ先で学ぶことができる機会や、自分の学生の時間を無駄にしないためにも、ブラックインターンシップだと確信したら辞めるべきです。

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