そろそろ彼女と結婚を考えているものの、現実的には今の仕事の給料で彼女を養うことは難しく、仕事と結婚の板挟みで悩んでいませんか?
結婚したいけれど、今の給料で将来子どもができても育てて行けるのか…そもそも今の安い給料だと自分1人で精いっぱいで、将来を具体的にイメージできず、転職も視野に入れているという人も多いでしょう。
そこでこの記事では、女性が結婚相手に求める年収、副業という選択肢はアリかどうか、現職の年収アップが難しい場合の対処法について紹介します。
まさかのプロポーズお断り!女性が結婚相手の男性に求める年収って?
最低400万の年収を求める女性は約4割
付き合って時間も経つし、そろそろ彼女にプロポーズを考えている男性も多いのではないでしょうか。
しかし、プロポーズをする前に、果たして彼女は、あなたの年収でOKするかどうか、考えておいたほうがよいでしょう。
女性が結婚相手の男性に求める年収は、「最低でも年収400万円」と回答した20代女性は約40%です。30代ではさらに低くなって、約35%になります。
ところが、現実的に年収400万円以上稼いでいる男性は少なく、この条件を満たせない場合はしり込みしてプロポーズできない…という人も多いでしょう。
年収が400万以下でも夫婦で500万稼げれば・・・
ただし、女性の社会進出が当然のようになっている現代では、結婚しても仕事を続けたいと考えている女性も多く、すべての女性が寿退社を希望しているわけではありません。
男性の収入が低くても、世帯収入で500万円以上あれば、ある程度の生活水準は維持できるため、はじめからダブルインカムがあることを想定して結婚する人も多いのです。
たとえば、男性の年収が300万円台だったとしても、夫婦で500万稼げれば生活水準はアップします。
女性が正職員ではなく、非正規雇用でも200万円程度稼ぐことができれば、世帯収入で暮らしていくことはできるでしょう。
男性側が年収200万円以下では厳しい
ただし、男性側が年収200万円の場合、女性側がよほどの高収入でなければ、女性側の生活水準に合わせた暮らしをするのは難しく、プロポーズしても経済的理由で断られる可能性が高くなってしまいます。
女性側がそれでもよいと言っても、結婚は一生涯続く生活ですから、生活費を切り詰めるような暮らしが長く続くうちに不満が募って、家庭内の雰囲気も悪くなってしまうかもしれません。
今の仕事で年収アップはムリ・・・副業で稼ぐという選択肢はアリ?
世のサラリーマンたちが実際にやっている「稼げる」副業
空いた時間にスマホで株式投資
給与所得では思うように生活できない場合、サラリーマンが空いた時間にできる副業は、「株」です。
スマホで簡単に始められるものもあり、通勤中の電車内や、帰宅してからのちょっとした時間に投資ができるため、気軽に始める男性も多いようです。
しかし、投資は絶対的なリターンがあるわけではなく、リスクマネジメントができる人でないと、副業で損害を被ることもあるため、注意が必要です。
クラウドソーシングで得意分野をお金に換える
どこにいても仕事ができるクラウドソーシングを使えば、経理、記事作成、ロゴ作成、プログラミングなど、自分の得意分野に関する仕事を請け負って、稼ぐことができます。
現在、クラウドワークスやランサーなど、さまざまなクラウドソーシングがありますが、手数料や仕事の本数などで自分に最も合ったサービスサイトを探すのがポイントです。
ただし、副業とはいえないような仕事量になってくると、本業がおろそかになったり、自宅での休憩時間の確保も難しくなるので、注意が必要です。
覆面調査で食事代を浮かせる
主にレストランやカフェなどの飲食店で多く募集されているのが覆面調査です。食事の代金は依頼主持ちで、あなたはただそのお金を使って食べたり飲んだりした後、依頼主に接客や店内環境などについて、思ったままの感想を述べればよいのです。
彼女とのデート代を出すのが厳しい…という場合でも、覆面調査を兼ねたデートであれば、食事も実質無料でできて、彼女とのデートもできるという一石二鳥です。
ただし、この副業は頻繁にあるわけではなく、現金収入は微々たるものなので、この副業だけで生活がラクになるわけではない点に注意が必要です。
無料で商品を試せるアンケートモニター
商品やサービスを無料で提供するかわりに、その使用した感想を依頼主に送るというアンケートモニターという仕事もあります。
食品や生活消耗品など、さまざまなものを無料で使って、その感想を提供するという仕事です。
食費などが浮くため、浮いた分を貯金に回せば、結婚への道のりも近づくかもしれません。
これならイケる!と思いきや、結婚を望む女子的に副業はナシ
副業に集中すると家庭崩壊の危険性
ここで紹介してきたような副業は、誰でも簡単に始められるものばかりです。実際に本当に始めよう!と思った人も多いでしょう。
しかし、これならできるだろうと思ったものがあったとしても、結婚を望む女性の立場では、仕事以外の時間で副業をするのは歓迎できないようです。
まだ独身時代はスキマ時間に副業ができるかもしれませんが、結婚したら家事、子供が生まれれば子育てなど、夫婦で協力しあわなければならないでしょう。
それなのに副業を理由に家事も育児も手伝わなければ、女性側の不満が爆発するかもしれません。
副業しなければ生活できないという事実
ところが、副業しなければ時間は確保できても、その時間でお金が稼げるわけではないため、実質生活するために必要なお金は足りなくなる可能性があります。
家事や育児を妻と協力して行うことができても、副業する時間が減り収入減につながることが予測されます。
副業に時間を割きすぎて家庭崩壊になるなど、副業にのめりこみすぎても、副業をしなくても、今の給料が変わらないかぎり、どちらの場合もデメリットが多いといえるでしょう。
現職で年収アップも副業もキビシイ・・・結婚はあきらめたほうが無難?
年収が原因で彼女にフラれた場合も結婚の可能性は残っている
では、今の仕事で年収アップすることも実質難しく、しかも副業も難しいとなった場合、本当に結婚を諦めるしかないのでしょうか。
実は、そうとも言いきれないのです。なぜなら、年収が低い彼氏でもいいと考えている貴重な女性もいるからです。
女性側が高収入で、相手には収入よりも安心感や、主夫としての役割を求めている場合、男性側の収入が低くても、気にしないどころか歓迎してくれる女性もいます。
今の彼女にはフラれたとしても、そのような条件の女性と出会うことができれば、まだ今の仕事を辞めなくても、結婚できる可能性は残ります。
今の彼女と結婚したいなら転職が解決策になる可能性大!
低所得がコンプレックスなら転職がオススメ
男性の収入が低くても気にしない女性が「存在する」とはいえ、結婚は好きな人、今の彼女としたい!と考えている場合には、現実的な選択肢ではありません。
しかも、あなた自身の問題として、低所得であることがコンプレックスになっている場合は、悩んでいるよりも行動にうつして、転職してしまったほうがよい場合もあります。
近いうちに結婚を考えているなら、今の仕事で年収アップが見込めない場合、結婚前のタイミングで転職しておいたほうが安全です。
結婚してから…では好機を逃す
結婚後や子どもが生まれた後に転職しようと考えていても、年齢もハードルも上がってしまいます。
子どもが生まれた直後は育児も大変で、土日も転職活動もしにくくなるでしょう。
そのうちに転職しようと思う気持ちがあっても、35歳、40歳という転職限界年齢に引っかかるようになり、実際に転職活動ができなくなってしまう可能性が高いのです。
そうなる前に、結婚・出産前に転職活動を行い、今よりも給料のよい転職先に転職するなど、準備が整ってから彼女と結婚することをおすすめします。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職成功率NO.1の転職エージェントです。
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具体的には、面接力向上セミナーなど、無料セミナーも充実しており、転職希望者に有利な選考や年収交渉ができます。
さらに全国各地に拠点を構えており、土日対応も可能のため、地方在住の人や、今も勤務中で土日しか転職活動ができない人でも活用することができます。
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まとめ
今の彼女と結婚を考えている場合は、今の仕事にプラスして副業で年収を上乗せするという方法もありますが、結婚後は家事や育児で続けにくく、副業なしの場合は生活が困難になるため、副業という選択肢は現実的におすすめできません。
それよりも今よりも条件のよい企業に転職し、結婚しても大丈夫な環境をつくっておくほうがよいでしょう。
具体的には、彼女と結婚する前のタイミングがおすすめです。結婚後には育児・家事で転職活動に時間を割くことが困難になります。
そうならないよう、今のうちに転職活動を始めて、彼女にいつでもプロポーズできる準備をしておくことをおすすめします。