就職活動

内定獲得者の平均エントリー数は50社以上!?就活生がエントリーで知っておきたいこと

「エントリーってどのくらいすればいいんだろう…」
「エントリー数に対して内定はどれくらいもらえるの?」

企業の採用ページや特設サイトに個人情報を登録することをエントリーと呼びますが、就活生のみなさんはいくつの企業にエントリーしているのでしょうか?

エントリーは選考に参加する意思表示の意味合いがありますが、エントリーしたすべての企業の選考を受けるわけではありません。

最低限の数しかエントリーしないと、後々苦しむことになるかもしれないのです。

しかし、むやみやたらにエントリー数を増やしても、内定数が増えるわけではありません。

今回は、就活生の平均エントリー数と、賢いエントリーの方法についてお話します!

  • 就活生の平均エントリー数は4月で26.2社
  • 就活生の平均エントリー数は6月までに30.7社に
  • 内定は14社エントリーして平均1社しかもらえない
  • エントリー数が多ければ良いというわけではない
  • エントリー数を絞りすぎると後がなくなってしまう
  • 早めにES対策することが成功のカギ

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就活生の平均エントリー数は4月で26.2社

株式会社ディスコが調査したところ、4月1日(19卒が大学4年生の春)時点での19卒の平均エントリー数は26.2社でした。

つまり、大学3年生の春休みには26社以上のエントリーをしていた方が安心だと考えられますね。

就活生のみなさんは、エントリーをした後にES(エントリーシート)の提出を求められますが、エントリーしたすべての企業にESを送るわけではないようです。

そのため、エントリー数の平均は26社ですが、実際に選考を受ける企業の数はもっと少ないということになります。

また、26社というのは19卒の平均なので、中には2~3社しかエントリーしなかった人や50社以上エントリーしたい人もいます。

すべての就活生が内定をもらえるわけではないので内定を獲得している人は26社以上エントリーをしているかもしれません。

4月の時点での平均エントリー数が26社という事実に対して、みなさんはどう感じているでしょうか。

就活生の平均エントリー数は6月までに30.7社に

4月1日の時点で26.2社だった平均エントリー数は、6月までに30.7社となります。

つまり、19卒が最終的にエントリーをした企業は30社前後だということがわかりますね。

4月までに興味のある業界や企業を大体ピックアップしておいて、就活が本格化する4月以降にも5社ほどエントリーしています。

就活を進める上でエントリーしていなかった企業に興味が出てきたときは、4月以降でもエントリーすることをおすすめします。

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内定獲得者の平均エントリー数は50社以上というデータも

マイナビの16卒で内定を獲得した人と1つもらえなかった人を比較した調査によると、内定を獲得した人平均エントリー数は55社という結果が出ています。

先ほども述べましたが、内定を獲得した人が55社エントリーしたといっても、すべての企業の説明会や選考を受けたわけではありません。

同じ調査によると、内定を獲得した人は平均で20社の説明会や選考に参加しているというデータが出ています。

50社以上の選考を受けるとなると、かなりハードなスケジュールになりますよね。

内定を勝ち取っている人は、たくさんエントリーしておいて、自分に合わせて少しずつ業界や企業を絞っているのでしょう。

55社エントリーするのはキツい…と思う人も6月までに40社以上のエントリーを意識して業界・企業研究を進めていきましょう。

内定は14社エントリーして平均1社しかもらえない

株式会社ディスコの調査には、7月1日(大学4年生の夏)の時点で、19卒の平均内定社数は2.3社というデータがあります。

平均エントリー数は6月の時点で30.7社なので、エントリー数14社に対して内定は1社程度しかもらえていないということが判明。

14社エントリーして1社しか内定がもらえないと思うと、たくさんエントリーしなければいけないという気持ちになりますよね。

しかし、10社エントリーして5社の内定がもらえる人もいれば、20社エントリーしてどこからも内定がもらえないといい人もいます。

14社エントリーしないと内定がもらえないわけではなく、自分の実力や企業の探し方(マッチしているかどうか)で大きく内定数は変わってくるのです。

気持ちに余裕をもって就活がしたいのであれば、平均エントリー数である30社以上はエントリーをした方が良いですが、就活のやり方は人それぞれだと言えます。

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エントリー数が多ければ良いというわけではない

先ほども少しお話しましたが、エントリー数が多ければ多いほど良いというわけではありません。

50社エントリーしても、すべての企業に対して熱意がなければすべての選考で落とされるでしょうし、エントリーだけしてESを出さなければ選考に参加できる企業はもっと少なくなります。

重要なのはエントリー数ではなくエントリーの質

もうお気づきだと思いますが、エントリーで大切なのは、数ではなく質です。

エントリーしている企業の中に自分とマッチする企業がなければ意味がありませんよね。

しかし、自分が本当に生きたい企業だけを厳選してエントリーしてしまうと、選考で落とされてしまった場合に後悔することになります。

そのため、面接に慣れるため、気持ちに余裕をもって選考を受けるためのエントリーをしましょう。

練習のために受ける企業といっても、自分が入社しても良いと思える企業を選ぶことをおすすめします。

また、エントリー数を増やす分、ESや面接対策に要する時間が増えるということも覚えておいてくださいね。

エントリー数が多いとスケジュール管理が大変になる

エントリー数を増やすということは、その分自分が考えなくてはいけないことや、やらなければならないことが増えるということです。

エントリーやES提出の締切日は企業によってそれぞれですし、エントリー後に選考を進めていくとなると、自分の予定をきちんと把握して管理しなければなりません。

自分の活動の限界を知っていないと、無理をして体調を崩してしまう恐れがあります。

健康状態を保つことは社会人として企業から求められることのひとつです。

「就活を頑張りたい」という思いからエントリー数を増やしすぎてスケジュール管理ができなくなるのは本末転倒ですよね。

自分の要領や限界を知り、スケジュール管理のできる範囲でエントリーすることをおすすめします。

エントリー後にESを提出できない就活生が多い

たくさんの企業にエントリーをした結果、エントリーしたすべての企業にESを提出できない就活生が多くいます。

「とりあえずエントリーしたけど、選考は受けない」とあえてESを提出しない場合は問題ありませんが、選考を受けたいのにESを提出しなければいけない企業が多すぎて対応しきれなかった場合は悲しいですよね。

ESの準備が出来る範囲でエントリーしよう

そのため、エントリーした企業にすぐESを提出できるように早めの準備をおすすめします。

エントリー数よりも、きちんとESを作成して提出できる数の方が大切です。

むやみにエントリー数を増やすのではなく、平均エントリー数以上を意識しながらESの準備に取りかかりましょう。

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むやみにエントリーすることはやめた方が良い

先ほどもお話しましたが、エントリーの「数」ばかりを気にしてむやみにエントリーするのはおすすめしません。

内定獲得者の平均エントリー数55社を目指したいのであれば、業界・企業研究やESの書き方について早めに取り組み始めるべきです。

エントリー数を増やすことは、確実に内定を獲得するための保険だと思っておきましょう。

エントリー数を絞りすぎると後がなくなってしまう

先ほどは、エントリー数が多い場合についてお話をしましたが、ここではエントリー数を少なくした場合のお話をします。

エントリー数は多ければ良いわけではありませんが、少なすぎるのも危険です。

なぜかというと、ひとつの業界の企業だけにエントリーする場合や、本命企業など数社しかエントリーしなかった場合には、すべての選考に落ちてしまうリスクがあるから。

エントリー数を絞るということは、チャレンジする機会を減らしているということ。

就活は、必ず第一希望の企業に入れるというものではありませんよね。

就職がしたいのであればどこかの企業で内定をもらうことを考えなければならないのです。

幅広く興味のある業界にエントリーした方が良い

エントリー数を少なくすると、選考を受けたすべての企業に不採用を言い渡された場合に後がなくなります。

自分の一番に行きたい業界や企業だけではなく、「ちょっと面白そうだな…」「どんな仕事なのか話を聞いてみたいな…」と思える業界や企業のことも調べておきましょう。

幅広い業界を見ておくことで、途中で希望する進路が変わった場合にもすぐに対応できますよね。

色々な業界や企業を調べ、エントリーしておいた上で「自分は本当にこれがやりたいんだ」と思える業界・企業の選考に力を入れていくのがベターです。

エントリー数は多すぎても少なすぎても自分に余裕がなくなってしまいます。

平均エントリー数を参考にしつつ、自分の負担をできるだけ少なくすることを考えてみてくださいね。

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早めにES対策することが成功のカギ

今回は、就活生の平均エントリー数についてお話しましたが、エントリー数よりも重要視してほしいのがES(エントリーシート)です。

ES対策は始めるのに早すぎることはないので、どれだけエントリー数を増やしてもきちんと対応できるように準備をしておきましょう。

ESでよくある質問項目に「学生時代に力を入れたこと」「自分の強み」「なぜこの企業を選んだのか(なぜこの企業でないといけないのか)」といったものがあります。

ESを完成させるには、業界・企業研究や自己分析をきちんと行う必要があるので、まだ動き出せていないという人はそれらをすぐに始めましょう。

早めにESや面接の対策をすることが就活を成功させるカギとなります。

エントリーは余裕をもった数がおすすめ!ES対策を早めにしよう!

いかがでしたか?

エントリー数についてまとめると

  • 平均エントリー数(6月時点)は30.7社
  • 内定獲得者の平均エントリー数は55社
  • エントリー数は多ければ多いほど良いというわけではない
  • ESの準備やスケジュール管理が大切
  • エントリー数が少ないとひとつも内定を獲得できなくなるリスクがある
  • まずは興味のある幅広い業界や企業にエントリーしよう

平均エントリー数はあくまでも参考にして、自分が気持ちに余裕をもてるだけの数エントリーすることをおすすめします。

エントリーする際には、むやみに企業を選ぶのではなく、きちんと業界や企業について調べた上で行いましょう。

就活生のみなさんが後悔のない就活にできるように願っています!

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