「長期インターンって実際なにをするの？」
「ベンチャー企業ってどんな感じなんだろう？」
ベンチャー企業での長期インターンに興味はあるものの、実際どんな感じなのかってわからないですよね…
長期インターンは大学在学中にスキルアップや実務経験ができるということで、挑戦する大学生は増えてきています。
就活でも有利になるので、参加して損はありません。
今回は、ベンチャー企業での長期インターンシップの特徴やメリットについて詳しく説明していきます。
ベンチャー企業や長期インターンに興味があるという方は必見ですよ！
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そもそもベンチャー企業ってどんな企業なの？
単刀直入にいうと、「ベンチャー企業」には決まった定義がありません。
ベンチャー企業の特徴としては、「冒険的で」「新しい事業を始める」企業を指します。
これから成長する、新しいアイデアや事業を展開する企業のことだと思って間違いではないでしょう。
人数などは特に決められていないので、数百人規模の大きなものから数人の小さなものまで様々です。
大きなベンチャー企業の代表例は「DeNA」や「サイバーエージェント」などで“メガベンチャー”などと呼ばれます。
「自ら挑戦し続ける！」という意味でベンチャー企業を名乗っている企業もあります。
本記事でのベンチャー企業はコトバンクの“時代のニーズを背景に、独自の技術や製品で急成長していく企業、新規に興され、創業からあまり時が経っていない企業”という定義で取り上げます。
【ベンチャー企業の特徴】
- 新しい技術やアイデアで事業を展開している
- 他にはないサービスや商品を提供している
- 人数は数人~数百人とさまざま
- 歴史が浅い企業が多い
ベンチャー企業で長期インターンをするメリット
ベンチャー企業で長期インターンをする大学生は増えてきています。
なぜかというと、ベンチャー企業で長期インターンをすることには多くのメリットがあるからです。
メリットは大きく5つあります。
- ベンチャー企業の長期インターンはそのまま内定がもらえることがある！
- ベンチャー企業の長期インターンは実際の業務が経験できる！
- ベンチャー企業の長期インターンは社長や役員との距離が近い
- 長期インターンは高い志をもつ学生とのコミュニティーがつくれる！
- ベンチャー企業の長期インターンは様々な業種を経験できることがある
それでは、ベンチャー企業の長期インターンに参加するメリットを詳しく見ていきましょう。
ベンチャー企業の長期インターンはそのまま内定がもらえることがある！
これは先ほども述べましたが、インターンの延長で採用に結び付くことがあります。
「長期インターン」を「ベンチャー企業でやる」というのがインターンから内定に直結するパターンとして最もメジャーです。
そのため、内定を目指している学生も多くいますし、実際に内定を貰っている学生も多くいます。
学生からするとインターンが内定に直結していて、早い段階で内々定がもらえるというのは嬉しいことですよね。
もちろん、入社することまで考えていなくても「スキルアップ」「経験」のために長期インターンに参加することはできます。
せっかくなので面白そうだな、興味あるなと思える企業を選びましょう。
働いてみて「自分に合うな」「やりがいがあるな」と思えたら内定を目指す、というのもアリです。
インターン先に就職することは、人間関係やルール、業務を新しく覚える必要がないというメリットがあります。
ベンチャー企業で長期インターンをするのであれば、ぜひ内定を目指してみてください！
ベンチャー企業の長期インターンは実際の業務が経験できる！
ベンチャー企業の長期インターンは、インターン生だからと言って誰でもできるようなことばかりさせられたり、実際の業務から遠いワークばかりさせられたりすることがほとんどありません。
ベンチャー企業は、企業自体の社員数が少ない傾向にあるのでインターン生もが中心になれるプロジェクトがあったり、インターン生の意見が採用されたりすることがよくあります。
この点でやはり大企業でインターンシップをするより、ベンチャー企業でインターンをする方が自分の能力を上げることができます。
就活でも強みにできますし、自分の選択の幅を広げられるという意味でも、実際の業務に取り組んでスキルアップを目指しましょう。
ベンチャー企業の長期インターンは社長や役員との距離が近い
ベンチャー企業の長期インターンは、社長や重役の方との距離が非常に近いのも大きなメリットです。
学生のうちに企業の社長と関われる機会はなかなかありません。
一緒に仕事を出来るという機会があるのはベンチャー企業でのインターンシップならではですよね。
企業の経営を間近で見たり、経営者目線でのアドバイスをもらったりすれば、自分の考え方の幅も広がるでしょう。
経験量が豊富な大人と話すことは刺激になります。
このような点でもベンチャー企業の長期インターンはおすすめです。
長期インターンは高い志をもつ学生とのコミュニティーがつくれる！
ベンチャー企業の長期インターンシップには多くの意識の高い学生が集まります。
もちろん、どこの長期インターンに参加しても意識を高く持った学生はいますが、成長したいと思っている学生が集まるベンチャー企業はその比率が高いです。
そのように意識の高い仲間たちとコミュニティーを形成することは、就活などに関する情報収集にも繋がります。
また、同じベンチャー企業を選んだ学生は同じ業界を目指していることが多いのも良さのひとつです。
ライバルとなる学生に会えることで刺激にもなるでしょう。
周りの学生と切磋琢磨して成長できるのもベンチャー企業での長期インターンの大きな特徴でありメリットです。
ベンチャー企業の長期インターンは様々な業種を経験できる
ベンチャー企業は先ほども述べた通り、社員数が少ない傾向にあります。
部署の明確な区分がなされていないことがあり、営業やWEBマーケティング、ライターなどの様々な職種の仕事を体験できます。
企業によっても様々なので一概には言えませんが、学生のうちに様々な種類の業務を体験することで自分の総合力が上がり、将来に大きく役立つということは明確です。
そして、様々な業務内容に従事することは大企業ではできません。
また、大企業では、企業の全体図が見えないことが多く、自分が任される業務がなんの役に立っているのか確認しづらいことが多々あります。
「自分が頑張ったプロジェクトで企業の利益が上がった！」など、企業への貢献が目に見えるのがベンチャー企業ならでは。
ベンチャー企業はいろんな仕事を経験することができ、結果が見えるためおすすめです。
ベンチャー企業で長期インターンをする際の注意点
学生にとってはとても良い経験になるベンチャー企業での長期インターンであるからこそ、参加する際に注意するべきことがあります。
以下で大きく2つの注意点について説明していきますので、必ず確認しておきましょう。
ベンチャー企業の長期インターンになんとなくという気持ちで参加しない
なんとなく「ベンチャー企業でインターンってかっこいい」とか「アルバイト感覚で」などというような軽い気持ちでは参加するべきではないです。
なぜかというと、自分の中で長期インターンを行う目的を明確にすることが重要だから。
なんとなくという気持ちでインターンに参加して、時間と体力の無駄遣いに終わってしまいます。
目的意識がなければ、そもそもインターン面接で落とされることもあり得ますよ。
そのため、しっかりと自分なりの目的意識をもって長期インターンに臨みましょう。
ベンチャー企業の長期インターンでは自分で考えて行動する
ベンチャー企業の長期インターンでは、主体性をもって動きましょう。
つまり受け身にならずに自分から積極的に行動するべきだということです。
ベンチャー企業の長期インターンでは、インターン生が中心となって様々なプロジェクトを進めていくことが多々あります。
そのため、社員や上司の方々からの指示に沿って行動するだけでは良いインターン生と言えません。
自分で何をするのかを考えて行動することが大切です。
さらに、企業に対して自分から建設的な意見をいうことも求められます。
これはベンチャー企業での長期インターンでしかできないことなので、その機会を十分に利用しましょう。
ベンチャー企業での長期インターンに向いている学生とは？
では、どんな学生がベンチャー企業での長期インターンに参加するのに向いているのでしょうか？
大きく分けて「積極的に行動できる学生」と「将来企業を考えている学生」が参加するのに向いています。以下で詳しく説明していきます。
- 積極的に行動できる学生
- 将来企業を考えている学生
ベンチャー企業には積極的に行動できる学生が向いている
先ほども述べましたが、ベンチャー企業で働くというのは消極的な学生は向いていません。
自分で考えて行動できる学生がベンチャー企業で活躍できます。
さらには企業側も自分から行動できる、積極的な学生を求めています。
前向きに仕事に取り組める人、上司にアドバイスを求められる人、自分からコミュニケーションが取れる人にはベンチャー企業がおすすめです。
ベンチャー企業には将来起業を考えている学生が向いている
そして将来起業を考えている学生にも、ベンチャー企業での長期インターンはおすすめです。
なぜなら、社員や社長ととても近い距離で関われるから。
経営者からは様々な話を聞くことができます。
ベンチャー企業の多くは、社員や社長がまだ若く、彼らが起業していることが多いです。
そのため「どのように資金を集めたか」や「なぜこの事業を選んだか」などを聞くことができるかもしれません。
学生時代にその様な話を聞く機会は多くありませんよね。
起業を考えている学生は、是非一度ベンチャー企業にコミットしてみることをおすすめします。
ベンチャー企業での長期インターンはおすすめ！
ここまでベンチャー企業での長期インターンについて述べてきましたが、やはり学生にとってベンチャー企業の長期インターンに参加することはとても有意義なことです。
「自分から何かを進めることが好きだ」「ベンチャー企業で自分を成長させたい」と考えている学生はぜひ一度参加してみることをおすすめします。
学生の皆さんが良い経験をできることを心より祈っています！
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