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第一志望の大学に落ちたら浪人するべき?浪人しないべき?

第一志望の大学に落ちたら浪人するべき?浪人しないべき?

第一志望の大学に落ちてしまった!僕の周りの友達のほとんどは今年で大学生か…。滑り止めの大学は受かったんだけどなぁ。

……え?あの子浪人するの?え?あの子も?どうしよう…。決められない…。

こんな学生はとても多いのではないでしょうか?

浪人ってうまくいくの?浪人してもあんま伸びないって言うこともあるけどどうなの?

今回はこんな優柔不断な学生の手助けをします!学生必見!「浪人する」ことついて徹底解説していきます!

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浪人するかどうかを考えるための3つのポイント

浪人するかしないかは、多くの受験生が考えることだと思います。

浪人するかしないかの結論を述べると、「個々によって違う」のです。

これでは答えでは答えになってはないではないかと思う人も多いでしょうが、実際に浪人考える際には様々な状況からここの判断がなされるべきなのです。

その際に考えるべき3つのポイントがあります。

以下で、そのポイントについて詳しく説明していきます。

現在の実力と志望校のレベル

浪人を考える際の1つのポイントは今の実力と志望校のレベルです。

つまり、1年間勉強をして第一志望校に受かるだけの実力が、今に自分にあるのかを考えるということです。

極端な例を出すと例えば、今全ての教科の偏差値が30しかない人が1年間勉強して東京大学に入れるでしょうか。

おそらくは入れませんよね。このように自分の実力と第一志望校のレベルを照らし合わせて考えることがまず大切です。

第一志望校でしかやりたいことができないのか。

浪人を考える際の2つ目のポイントは、本当にその大学でなければならないのかどうかということです。

つまり今年合格できた大学に進学しても、第一志望校に入ってからやりたいと思っていたことができるということがある、ということです。

例えば、A大学のスポーツ科学部には落ちたがB大学のスポーツ科学部には受かった学生のことを考えてみましょう。

もしA大学が第一志望であっても、B大学でも同じようなことが学べるということがあるということです。

つまり、「本当にその大学でなくてはならないのか」を明確にすることが大切なのです。

学歴をどれだけ求めるか。

そして最後のポイントは「学歴」です。

この学歴は多くの人が関心を持つでしょうが、全くそうでない人もいます。

もし学歴を少しでも高くしたいと思うのであれば、そこを目指して1年間勉強するのはとても有意義です。

しかし、何となくこの大学に入りたいからと言う理由で1年間を勉強に費やすのはとてももったいないです。

つまりこれも、本当に自分が第一志望の大学でなくてはならないかを考えるということです。

浪人することのメリットとデメリット

浪人することにはメリットもありますが、当然デメリットもあります。

以下で、メリットとデメリットについて詳しく説明しています。

学生は、このメリットとデメリットを天秤にかけて、自分にとって最適な決断をすることが大切です。

浪人することのメリット

第一志望校に行ける可能性を得られる

当然浪人するということですから、また新しく1年間受験勉強の時間を取れるのです。

現役の受験期に怪我や病気をしていた学生や部活動が秋や冬まであった学生は、十分な時間を取れなかったでしょう。

そんな学生には一番大きく作用してくるメリットです。

1年間という十分な時間をとって自分の能力最大化する為の勉強ができるのですからね。

さらに上の大学を目指せるという新たな可能性

現役の時に十分な時間を取れてなかった学生が沢山の時間を費やして勉強をした際、もっといい大学に行けるという新たな可能性が見えてくることもあります。

これは浪人をしないと見えてこないことであり、最高のメリットと言えます。

しかし、浪人し始めるときから既に志望校のレベルを上げるのは危険です。

なぜなら、目標が自分から遠すぎるものだと現実味が薄くなりすぎてしまうからです。

目標は高く持つほうが良いとよく言われますが、現実味のある目標を立てることはもっと大切です。

浪人中の新しい人間関係

浪人生の多くは予備校に入ります。多くの大手予備校にはクラスやコースがあり、その中での新しい人間関係も構築されていきます。

高校を卒業してすぐ大学生になった学生には絶対にない機会です。

浪人はとても辛くて大変だと言う人もいますが、実際には仲間と一緒に学習できる空間が多くあり楽しく成長できるのも事実です。

自分のやりたいことが大学でできる

浪人をせずに、滑り止めとして合格した大学に行くと、自分のやりたいことが出来なく有意義な学生生活を過ごせない可能性があります。

しかし浪人をして自分の行きたい大学に入れれば自分の望んだことが大学で出来て、有意義な学生生活が遅れます。

自分に未来の四年間を大きく左右するので、浪人をして行きたい大学に行けるというのは非常に大きなメリットであると言えます。

浪人することのデメリット

浪人をすると学年が1つ下がる

言わずもがなですが、学年が変わります。

大学に浪人して入る人は多いので、大学で浮いてしまうということは全く持ってないですが、ただ学年が下がります。

ここで浪人した場合とそうでない場合の将来について考えてみます。

定年退職が65歳だとすると浪人した場合、職につけるのは42年間です。

しかし、浪人していない場合を考えると43年間働けるのです。

つまり、43年目の給料が浪人した学生は得られないのです。

65歳の平均収入は350万円程です。それだけ人生で損をするのです。

これはあくまで机上の空論ですが、実際に学年が下がることのメリットは少なくないです。

1年間を勉強に使ってしまう

1年間をほぼ学習のみに費やすということです。

若くて一番色々なことができる時期に勉強しかしないとなると、もったいないような気がしますよね。

1年間あれば、世界一周したり日本中の観光名称に行ったりすることだって出来ます。

そう考えると、やはり貴重な人生の大きな1年間の時間の使い方としては非効率的です。

受かるかわからないという不安

浪人をしたからといって、必ず第一志望の大学に合格できるわけではありません。

いちねんかんのという長い時間を勉強に費やし、それで成功しなかったら時間の使い方としては、最悪です。

さらに、合格しないかもという精神的な不安も付きまとってきます。

そして、現役生のときより良い結果が必ず出るわけではないということです。

現役の時に第二志望に合格していたって、浪人して第三志望までしか受からないことだっていくらでもあります。

筆者の体験

最後に筆者自身の体験を書きます。参考になることも多いと思いますので是非読んでいってください!

筆者自身は浪人することなく現役で大学に合格できましたが、周りの友達は浪人した人も多くいました。

彼らはどの程度の実力で浪人をスタートさせ、どんな浪人生活を送り、1年後の結果はどうだったのか。タイプの違った3人の例をあげて見ていきます。

A君の例

3年生の3月の状態:第一志望のH大学に落ち、さらにK大学、W大学にも全て不合格。

さらに、滑り止めのつもりで受けたM大学にも落ちてしまった。

浪人生活:早寝早起きを徹底。

最高の生活リズムで、勉強面も人一倍努力した。学力は飛躍
的に向上した。

結果:滑り止めのM大学はもちろん、K大学、W大学にも合格し、昨年からの第一志望であったH大学にも無事に合格した。

B君の例

3年生の3月の状態:滑り止めにしていたW大学には合格したが、第一志望のT大学には惜しくも落ちてしまった。

浪人生活:人並みにまじめに勉強をしていた。

浪人期の12月辺りにはすでに合格できるという自信がついていた。

結果:無事にT大学に合格。

C君の例

3年生の3月の状態:滑り止めのM大学には合格したが、第一志望のW大学には落ちてしまった。W大学に受かる実力にほど遠いわけではなかった。

浪人生活:初めの方はまじめに勉強していたが、だんだんと予備校にもいかなくなり、それに伴って勉強する習慣もなくなっていってしまった。

結果:第一志望のW大学には合格できなかった。

昨年と同じく滑り止めのM大学には合格できたので、M大学に進学を決めた。

合格を掴み取るのは容易ではない!

3パターンの学生について見てきましたが、この例からは、浪人期は実力の差が大きく開く機関であるということが言えます。

勉強を続けられなくて断念してしまう学生のレベルが相対的に落ちていくのは当然ですが、どれだけ努力をしても伸び悩む学生だっています。

浪人するということは、自分の実力がもう少し伸びるかを試すということでもあります。

伸びた人は問い結果を得られますが、そうでない学生もたくさんいます。

浪人期はC君の様に負の連鎖に落ちていってしまうことも少なくありません。

そのために、浪人を考えるときに、自分は勉強を続けられるかを考えて、浪人した際には自分の息抜きになることを見つけられるといいですね。

メッセージ

この記事を読んで、浪人を決めた人も進学を決めた人もいると思います。

しかし、どんな道を選んだとしても自分の信念をもって努力すれば必ず満足する結果が得られます。

浪人について、暗くて孤独な道のようなイメージを持っている人も少なくないと思いますが、上で述べた通りそうではないです。

周りと競い合って、自分の実力を伸ばすことができます。

浪人することに決めた学生は、1年後の志望校合格を目指して、リラックスした気持ちで最大限の努力ができるように、最高の結果が出るように頑張ってください!

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