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インターンに参加するのは無意味なの?インターンについての本音をご紹介

インターンに参加するのは無意味なの?インターンについての本音をご紹介

楽しい大学生活が始まって1、2年。3年生にもなると、そろそろ就活を意識する学生さんも多いのではないでしょうか。

3年生になってから、就活の先駆けとして皆が参加し始めるのがインターンです。

でも、「結局インターンって就職に必要なの…?」「忙しいスケジュールの中で参加する意味ってある?」と迷っている人もいるでしょう。

そこで今回は、インターンに参加する意味は本当にあるのかどうかを調べてみました。

インターンへの参加を迷っている人は是非読んで参考にしてみてください。

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そもそもインターンって何をするの?

インターンはインターンシップの略語で、辞書では「学生がインターン(実習生)として一定期間、企業で実際の仕事を体験する制度」(人事労務用語辞典より)とされています。

実際のインターンの内容としては、辞書の定義よりも幅広いものになっていて、業務体験はもちろん、インターンならではのグループワークなどを取り入れている企業もあります。

現在、大学生がインターンに参加する確率は8割を超えると言われており、ほとんどの大学生が就活の前にインターンに参加しているようです。

インターンの種類

インターンには大きく分けて「短期インターンシップ」と「長期インターンシップ」があります。

「短期インターンシップ」は1日~3日の期間で開催されることが多く、長くても2週間ほどで行われます。

一方で「長期インターンシップ」は1ヶ月以上の参加を要するものが多く、なかには期間を設けず好きなだけ参加できるものもあります。

ここで、短期インターンシップと長期インターンシップの違いについていくつかご紹介します。

短期インターンシップは、 1日で終わる企業説明会や職場見学が主なプログラムである場合が多いです。1週間以上になればインターン用のプログラムを行います。

インターン用のプログラムは、グループワークとして課題の解決と発表を行う企業が多く、実際の業務体験をすることはほとんどありません。

また、短期インターンシップでは給料が出ることはほとんどありません。

一方で長期インターンシップは、企業の実務に関わることが多く、給料も出る場合があります。

基本的にはインターン先の社員さんの指示のもと、様々な業務経験をすることを想定して参加することになります。 企業のなかには、交通費やインセンティブを出すところもあるようです。

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「インターンには意味がある」という人と「インターンは無意味」という人がいる理由

前述したとおり、一口に「インターン」とは言っても、その内容がどんなものかを説明するのは難しいです。

短期と長期で体験する内容が変わりますし、企業ごとの個性も出るでしょう。

インターンに参加する目的や、インターンを通して期待していることによっては、たとえ同じインターンに参加としても、参加後の満足度は個人で異なると思います。

参考として、次に「インターンには意味がある」という人と「インターンは無意味」という人のそれぞれの理由をまとめました。インターンへの参加を迷っている人は、自分がどんな目的でインターンに参加したいのかを考えながら読んでみると良いでしょう。

「インターンには意味がある」理由

1.就活本番の練習になる

ほとんどの場合、インターンに参加するためには企業の選考を受ける必要があります。

有名な企業や人気のインターンになればなるほど、選考は就活本番さながらになるでしょう。その中で受け答えの練習をしたり、基本的なマナーを学んだりすることは、本命の就活に備えることになるでしょう。

また、短期のインターンはグループワークを行うことが多く、これも就活でよく採用されるグループディスカッション選考の練習になります。一足先に就活の雰囲気をつかみたいという方は、インターンに参加してみましょう。

2.情報収集ができる

インターンに参加することで、企業の社員さんや他大の学生と交流することができます。

就活では自分のやりたい業界や業種、企業について研究する際に、OB訪問などを通して色々な人の話を聞いて参考にする人が多いです。

そのときにインターンで作った人脈が利用できることも多々あります。

就活で相談したいことがある場合や、業界の中で働いている人の話を直接聞きたいという人は参加する意味があるでしょう。

3.就活のネタになる

人気のインターンや長期のインターンに参加し成果を残すことができれば、就活で「学生時代に頑張ったこと」や「自分のアピールポイント」などを聞かれたときに、インターンの経験を話すことができるでしょう。

また、人気のインターンに参加したということは、それだけで同じ業界の企業から一目置かれることになります。

就活のときにアピールすれば、企業での面接官に覚えてもらえるポイントになることも多々あると思います。

ただし、漫然とインターンに参加しただけでは就活のネタにはなりません。

インターンで評価されることを目標に、積極的に参加することが必要になるでしょう。

4.基本的なマナーが身に着く

インターンを通して、社会人として必須となる基本的なマナーを身に着けることができます。

インターンでは企業の社員さんや他のインターン生と接するため、例えば言葉遣いなどのコミュニケーションの方法を参考にすることができます。

就活では基本的なマナーは「できて当たり前」とされることが多いです。

マナーができているからといって評価されることはほとんどありませんが、マナーができていないとマイナス評価に繋がることはよくあります。

一度身に着けてしまえばも何も考えずにできるようになるので、インターン中に学んで練習しておくと良いでしょう。

5.ビジネススキルが身に着く

長期のインターンでは企業の実際の業務に携わることが多いため、社会人になってから役に立つビジネススキルを身に着けることもできるでしょう。

ビジネススキルは業界や業種によっても必要になるものが違いますし、SEや建築士など専門的な業種になればなるほど偏りがあります。

インターンを通して将来働きたい分野のスキルを研鑽できるのであれば、もちろんその経験は就活で有利になります。機会があればインターンに参加するのが良いでしょう。

6.実際に働いてみて分かることがある

インターンを通して、自分の好きな仕事や嫌いな仕事、向き不向きなどに気づくことは多々あります。

将来やりたいと思っている仕事のインターンに挑戦することは、より深くその仕事について知ることができるチャンスです。

インターンの経験によって、就職した後の業務におけるギャップを減らすことにもつながるでしょう。

また、インターン先の企業の雰囲気を通して業界全体の雰囲気が分かることもあります。

就職するうえで自分がどんな人間になるべきかを肌感覚で分かるようにもなるので、インターンの経験は決して無意味にはならないでしょう。

「インターンは無意味」な理由

1.企業の説明会で1日が終わることもある

短期のインターンのなかでも特に1日で終了するインターンは、主な内容が企業の会社説明会になっているものもあります。

そうなった場合に、インターンを主催する企業について詳しく知りたいという人には合っているインターンですが、「グループワークをしたい」「業務体験をしたい」と思っている人が参加してもあまり意味がないでしょう。

2.雑用ばかりでやりたいことができない

長期のインターンで時々目にするのが、インターンの内容が主に社内の雑用となってる場合です。

もちろん雑用であっても大切な仕事ですし、雑用から学べることもたくさんあります。

また、最初のうちは企業側がどのレベルの仕事を任せられるのかを測るために初歩的な仕事から任せている場合もあります。

しかし、企業のなかには学生を低賃金で使える労働力としかとらえておらず、単純作業ばかりで社会人に必要なスキルを教える気がないところもあります。

興味がある業務の体験を目的として参加する場合は、インターン先の業務内容をきちんと確認しないと後悔する場合があるでしょう。

3.そのまま内定をもらえることはほとんどない

短期・長期のインターンともに、インターン期間中にかなり優秀だと評価されなければ企業の採用につながることはありません。

企業ではインターンで優秀な人を確保することはよくありますが、これはインターン自体が就活の選考と同レベルの厳しさでチェックされているということです。

インターンに行くかどうか迷っているという状態で、採用を期待して参加するのは意味がないかもしれません。

インターンに行く前から就職したい業界や業種が決まっていて、就職に必要なスキルを持っている人は、内定獲得を目標に挑戦してみるのが良いでしょう。

4.企業分析の参考にしすぎると失敗する可能性がある

インターンの期間中、社員さんとは業界や企業の内情についてざっくばらんにお話しする機会があるでしょう。

業界で働いている人の生の声が聞けるので、社員さんの話は就活の際の参考になります。しかし、鵜呑みにするのは危険です。

同じ業界内でも企業によっては考え方や雰囲気が全然違うところもあります。「色々な会社の内の一つ」と思って参考にしないと就職した後に後悔することもあるでしょう。

そもそもインターン先の社員さんは、自分の企業についてネガティブなことは学生に言わないよう教育されています。

良い話ばかりきいて惑わされることのないよう、視野を広げて社員さんの話を聞きましょう。

5.就活のネタとしては弱いことも

短期インターンの成果を就職面接の際の主な話題にしてしまうと、他の学生よりも印象が薄くなってしまう場合があります。

期間が短いため話題としては引き出しが少なく、面接する側にとっても4年もある大学時代の話が短期インターンに終始してしまうのでは良い印象を持ちません。

就活の話題作りの一環でインターンに参加しようとしている場合は、あまり意味がないでしょう。

「意味のある」インターンに参加しよう

前述したようにインターンは参加する目的や参加する企業、そして参加した際の自分の行動によって、意味があるものになるか無意味なものになるかが変わってきます。

例えば、就職した際に役立つビジネススキルを獲得するために短期のインターンに参加しても意味がありません。

インターンに参加するか迷っている人は、「インターンに参加する目的が自分にとって何か」「その目的はインターンで達成できるのか」「目的達成のためにどんなインターンに参加する必要があるのか」について考えてみましょう。

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