インターン面接

インターン面接でよくある質問と答え方

インターン面接でよくある質問と答え方

インターンシップを開催するにあたって学生を面接で選考する企業があります。インターンシップだから誰でも参加できるだろうと楽観的に捉えていると、面接の質問にうまく答えられず選考に通れずに、せっかくの機会を逃してしまうことも。

しかし、面接のポイントをしっかり抑えておけば比較的選考は通りやすくなります。その為参加したいインターンシップがある場合は事前準備も重要と言えるでしょう。

本記事では、インターンシップ面接の際によくある質問・具体的な解答例をご紹介します。

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企業がインターンシップの際に面接をする理由

企業がインターンシップ面接をする理由は、面接を通して学生のことを知り「選考」をする為と言えます。企業も時間と費用をかけてインターンシップを開催するのであれば、より企業とマッチングが良い学生に受けて貰いたいと思うものです。

ではその選考の判断基準は何か。意欲やスキル、過去の経験等企業により様々ですが、おおよその判断基準はインターンシップの内容や企業の特徴を踏まえれば予想も可能です。

ただ、どの企業にも共通して「よくする質問」というものがあります。ここを抑えているだけでも選考の通過率は格段に上がるでしょう。

インターンシップの面接ではよくされる質問!4選

  • インターンシップに参加した理由はなんですか?
  • 自己紹介をお願いします。
  • あなたの長所・短所を教えて下さい。
  • 学生時代で一番頑張ったことはなんですか?

この4つの質問はインターンシップ面接の際によく聞かれるものです。それぞれ「なぜインターンに参加したのか」と「あなたのことについて」知る為の質問です。

「あなたのことについて」の部分は企業によって様々な質問方法がありますが、上記の質問に答えられるよう準備をしておけばおおよそ似た質問にも答えることができるでしょう。

インターンシップに参加した理由はなんですか?

いわゆる志望動機です。これは学生にとっても企業にとってもインターンシップを開催する目的確認にもなります。「なぜこの業界なのか」であったり「なぜこの企業なのか」であったり規模は様々です。

この質問に答える時は、どうして自分が参加したのか明確で具体的な答えが求められます。例えば「プログラミングを学ぶため」のような抽象的な答えではなく「将来私はWebディレクターとして活躍するために、上流から下流まで1社で対応している御社のインターンシップで仕事の全体像を掴みたいと思い応募しました」のような具体的な答えが望ましいです。

この質問をする採用担当者の意図

参加する学生が「本当に参加したいのか」の熱意や本気度を確認したいという意図があります。熱意のある学生の方が、グループワークや発表の際に意欲的に取り組んでくれる為企業としても学生としてもお互いにインターンシップを有意義なものにできるのです。

また、それに加えて企業としては応募した学生が「業界や企業についてしっかり理解できているか」を確認する意図もあります。この答えが曖昧であったり的外れなものであったりすると、「この学生はあまり理解できていない」と判断され選考で落とされてしまいます。

実際の解答例

「御社はこの業界で最先端の〇〇の技術を持っているから」

業界についても企業についてもしっかり調べた上での理由なので、業界理解度も熱意も伝えることができます。

「事業理念に共感し、より御社について知りたいと感じたから」

企業に魅力を感じた為に参加しましたという答えは、企業をしっかり調べている証拠になります。しかし、「事業理念に共感」というのは若干抽象的なのでどのような経験からどういった部分に共感したのかも伝えましょう。

「インターンシップで開催される〇〇のワークで▽▽を学びたいから」

学びたい内容を具体的に伝えることで熱意を明確に伝えることができます。

自己紹介をお願いします

まずインターンシップ以前に応募してくれた学生がどんな方なのかを企業は知りたいです。「将来の目標」や「学びたいスキル」等の仕事に直結する内容から、「趣味」や「休日の過ごし方」等のフランクな部分まで、企業によって聞く内容は様々です。

この質問に答える時に絶対に注意してほしいのは、嘘をつかないこと。企業に良く見られたいから等の理由で嘘をついてしまうと企業側が実力以上に評価してしまい、後々自分が苦しい思いをしてしまいます。

また、自己紹介の嘘は確実に後でバレるので、信頼の失墜にも繋がりかねません。正直に話すことを意識しましょう。

この質問をする採用担当者の意図

純粋にその人の事を知りたいという意図と、それに加えて「端的に、伝えるべき点を絞って話ができるか」を確認する意図があります。

自己紹介と言われても、学生の生い立ちから今現在に至るまでの経緯を話されては企業側も困ってしまいます。インターンシップの面接という場で何を伝えてくるか、自分を知って貰う為にどんな情報を伝えてくるか、それぞれ伝わりやすい話し方・話の展開ができているかも合わせて企業は確認します。

「伝わりやすい話し方ができる」というのは業種・職種関係なくどの分野でも重宝されるスキルです。

実際の解答例

「〇〇で全国一位」

最も印象に残りやすいのが、全国一位という称号です。企業の採用担当者は毎年何百何千という学生を相手にしている為、全国大会出場レベルの学生は何人も見ています。実績を告げる際は、全国じゃないにしろ何かしらの「一位」を挙げると覚えてもらいやすいです。
「将来の夢は〇〇」

企業は学生のこれまでの経緯ももちろん興味はありますが、これから一緒にインターンシップをする事、更に先を見れば一緒に従業員として仕事をする事を考えると「将来の夢」は非常に興味がある内容です。この将来の夢は企業の方針に沿った内容であればあるほど採用担当者としては好感が持てます。

あなたの長所・短所を教えて下さい

「強み・弱み」として聞かれる事もあれば、長所のみを「自己PR」として聞かれる事もあります。自己紹介にも少し似ていますが、明確な違いは自分自身を評価している事です。自己紹介は事実を述べればいいのですが、長所・短所は事実に対して自分なりに良い/悪いの評価をしなければ伝えられないのです。

この質問に答える時は、なぜ長所・短所としてあげたのか理由とエピソードも合わせて伝える必要があります。「人当たり良く話せる事が長所です」だけだと、聞いた側としては「何が?」と感じてしまいます。

どんな経験からどんな思いをして長所・短所に感じたのか、理由とエピソードを交えて説明しましょう。

この質問をする採用担当者の意図

長所を仕事に活かそうとしているか、短所を直そうとする意思が見られるか、それら全てを踏まえて自分を客観視できているかを確認する意図があります。

自分の武器を活かして仕事に取り掛かれる人は成長も学びも早いのは当然のこと。学生自身が自分の長所を仕事に活かそうとしているかの意思を確認する事で、将来の期待度を判断できるのです。

また、短所についてはもちろん直そうという姿勢を重要視しており、今後働く上で周りの指摘を素直に聞ける姿勢を持ち合わせているかも確認しています。それらを踏まえて、学生自身的確に自分を客観視して評価できているか、自己中心的な考え方をしていないかも見ているのです。

実際の解答例

「長所は何事も諦めずに取り組める事。大学の野球部ではホームランを打つまで毎日1000回素振りをしており、先日初めてホームランを打つ事ができた。インターンシップでも結果を出すまで諦めずに取り組みます。短所は頑固なところ。1つの事に集中すると周りが見えなくなるタイプなので、最近は人から貰った意見はノートに書き留めて後で見返すようにしている。」

長所は部活やアルバイト等具体的なエピソードがあると話の信ぴょう性が一層増します。その長所をインターンシップや仕事にどう活かすかも合わせて伝えましょう。

短所も具体的なエピソードがあれば良いですが、言いづらい場合はせめて解決策を具体的に伝えましょう。

学生時代で一番頑張ったことはなんですか?

「学生時代」や「今までの人生」など範囲は様々です。頑張ったことと聞かれておりますが、これは何か辛い経験を耐え忍んでやり過ごした話ではなく、大きな課題に対してどのように取り組んで解決したかを問われています。

この質問に答える時は、大前提として「大きな課題」と「課題解決の行動」を具体的に分かりやすく伝える必要があります。エピソードを話すことになる為、当事者としてはわかると思っても、何も知らない人からしたら話が全くイメージできない事もあります。なるべく状況や背景までイメージできるよう詳細まで話しましょう。

この質問をする採用担当者の意図

課題に直面した時に、逃げずに向き合い、しっかり解決ができるかを確認する意図があります。仕事は基本的に課題の直面、解決の繰り返しです。自分の課題を工夫で解決、社内の課題を会議で解決、お客様の課題を自社商品で解決…など。

インターンシップとはいえ、仕事にしっかり向き合う事ができる人なのかをこの質問で確認しています。

解決方法については、ものすごく時間のかかったあまり良い解決方法ではなかったとしても「解決しようと取り組んでいる姿勢」を担当者は重視している為、自分の頑張ったエピソードを堂々と話しましょう。

実際の解答例

「大学祭実行委員の人数が集まらず開催の危機に直面していたが、SNSを駆使して30人の入会希望者を見つけ出し無事開催できた。」

大学祭などの誰でもわかるような題材を選ぶと聞いている側としてもイメージがしやすいです。また、具体的な数字を使う事で話の信ぴょう性も担保できます。

「塾講師のアルバイトでなかなか点数が上がらない生徒がいたが、オリジナルの問題集を作る事でテストの点数が20点上がった」

アルバイトのエピソードは実際の仕事での話になる為、採用担当者としては評価がしやすくなります。

インターンシップの面接を受ける際の注意点

ここまで様々な注意点や意識するべき点を紹介してきましたが、大前提面接は採用担当者との「会話」である事を忘れないで下さい。

企業の採用担当者は、面接(会話)を通して学生の人柄や思いを知ろうとしています。それに対してガチガチに準備してきた答えだけを暗唱ばかりしてしまうと、採用担当者としてはそもそも選考の余地がありません。

事前準備はもちろん大事ですが、まずは自分を打ち明けて採用担当者とお話をして、自分を知ってもらうことを意識しましょう。

楽しく会話していただけなのに受かった、という話は珍しいものではありません。

面接はありのままの自分を知ってもらう機会です。

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