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インターンシップにも学歴フィルターはある?学歴に負けないために今からできること

インターンシップにも学歴フィルターはある?学歴に負けないために今からできること

「インターンにも学歴フィルターってあるの…?」
「学歴に自信がないから、学歴フィルターが怖い…」

学歴が就職活動に影響するという話はよく聞きますよね。

学歴フィルターとは、「企業が定める基準の学歴以上でないと、選考に通過することができない状態」のこと。

学歴フィルターをかけている企業では、早慶やGMARCH以上の学歴でないと書類選考の時点で落とされてしまうというのです。

そして、就職活動のために利用されるインターンでも、学歴フィルターが存在しています。

学歴に自信がない人は、「行きたい企業のインターンに参加できないのではないか」と学歴フィルターに不安を感じているでしょう。

今回は、学歴フィルターを使っている企業は一体どのくらいあるのか?インターンや就職活動に影響はあるのか?そして、学歴に負けない自分の磨き方を紹介します!

  • インターンシップ・就活に学歴フィルターはつきもの
  • 学歴フィルターのある企業を気にせずどんどんエントリーしよう
  • インターンに学歴フィルターが存在する理由は納得できるものだった
  • そもそもインターンで学歴フィルターを突破することは必要?

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インターンシップ・就活に学歴フィルターはつきもの

学歴フィルターとは、企業が特定大学の出身者以外の人を採用選考から外すことを指します。

つまり「高学歴の人しか採用しない」ということです。

就活のときによく耳にする話ですが、インターンシップ選考で学歴フィルターを取り入れている企業も多いのです。

しかし、多くの企業は学歴だけを理由に学生を不合格にすることはないようです。

その理由を次で詳しくご紹介します。

インターンで学歴フィルターを気にしすぎる必要はない

HR総研の2017年3月の就活に関する調査によると、アンケートでは「すべての学生を通常の選考ルートに上げている」と回答する企業が多く、全体の7割強に達していることが分かりました。

これは就活に関するアンケートですが、就活とインターンシップで選考基準に差をつける企業はほとんどないので、インターンシップ選考にもほとんど同じことが言えるでしょう。

またHR総研の同じ調査のなかでは、学歴フィルターの基準が厳しい企業は約2割とそれほど多くないことが分かりました。

つまり、インターンシップ選考にも学歴フィルターは存在しますが、ほとんどの企業は学歴だけで評価するわけではない、ということです。

学歴に不安がある学生も、企業を選べばそこまで学歴フィルターに怯える必要はないでしょう。

学歴フィルターの基準がある企業を知る方法

学歴フィルターの基準が厳しい企業を知る方法としては、『就活四季報』などで企業のこれまでの内定者の出身大学を調べる方法があります。

内定者の出身大学が高学歴に偏っている場合、その企業は学歴フィルターの基準が厳しい可能性が高いです。

主に学歴フィルターの基準が厳しい会社として挙がるのは業界大手の総合職です。

そのため、堅実にインターンシップに参加したい場合には、インターン先の企業を選ぶときに自分の学歴も考慮すると上手くいく可能性が高いです。

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学歴フィルターのある企業を気にせずどんどんエントリーしよう

学歴フィルターの基準や学歴フィルターを取り入れる場面は企業によって様々です。

学生から人気の企業は、選考の基準として学歴フィルターを活用する一方で、学歴を重視しない方針の企業は学歴フィルターをあくまで目安として利用します。

学歴を基準に説明会やインターンの選考を進める企業は、基準から外れた学生を書類選考や筆記試験で不合格にするようです。

書類選考や筆記試験は企業からのフィードバックがない分、合格と不合格の基準が不透明で学歴フィルターかどうか判断しづらいですよね。

何が言いたいかというと、選考で納得できない結果になってしまった場合には学歴フィルターが原因の可能性もあるということです。

そのため、選考に落ちたことを落ち込む必要はありません。

自分の学歴では突破できない選考は置いておいて、どんどん他の企業にエントリーしましょう。

インターンに学歴フィルターが存在する理由は納得できるものだった

そもそも学歴フィルターが選考基準に取り入れられる理由は何があるのでしょうか。

ここでは、企業の選考課題と学歴フィルターの関係について詳しくご紹介します。

1.採用業務の効率化のため
2.学歴という明確な成果で評価できるため
3.優秀な人材は高学歴に多いため

1.採用業務の効率化のため

企業が学歴フィルターを取り入れる最大の理由は、採用業務の効率化をはかるためです。

現状で、企業はインターンシップ募集人数の何倍もの応募を受け付け、選考を行います。

学生に人気の企業であればあるほど応募数が多く、全ての学生を一から評価しようとするととても時間がかかってしまいます。

そこで活用されたのが学歴フィルターです。

一定の大学以上の学生だけを選んで選考することで、採用業務の負担を減らしているのです。

2.学歴という明確な成果で評価できるため

学生のインターンシップ選考や就活で評価されるポイントは、「ポテンシャル」です。

確かな技術を評価されて採用されるわけではありません。

例えば「リーダーシップ」「コミュニケーション能力」などポテンシャル採用で重要視される基準は、時と場合によって評価にムラがあります。

一方で「学歴」は偏差値を基準にしているため、誰が見ても明確な基準です。

「学歴」を重要視するかどうかは企業の考え方によりますが、「学歴」を基準にしたときに不当な評価をされる人はいないでしょう。

良い大学へ行くために真面目に努力し、偏差値の高い大学に合格するという結果を出せる人物であると判断されるのです。

そのため、「学歴」を選考基準とする企業が存在しているのが現実です。

3.優秀な人材は高学歴に多いため

よく「仕事ができる・できないに学歴は関係ない」と言われます。

世間で有名な成功者には高卒の人もいるため、仕事に学歴が関係ないという言い分も間違いないでしょう。

しかし、仕事ができる人の大部分が学歴も良いというのも間違いではありません。

特殊な仕事でない限り、「仕事ができる人=頭が良い、賢い人」の場合が多いです。

頭が良い人は当然、頑張ったら勉強もできるので学歴も高くなります。

むしろ頑張らなくても頭が良いので学歴も高い、仕事もできるという人もいるのです。

割合で言えば、学歴が高い人のなかに優秀な人材がいる割合の方が、学歴が高くない人のなかに優秀な人がいる割合より高いのは当然でしょう。

そのため、選考のはじめの段階で学歴フィルターを活用しても、優秀な人材を見逃すことは少ないと考えられています。

そもそもインターンで学歴フィルターを突破することは必要?

ここまでインターンシップ選考や就活と学歴フィルターの関係について解説してきましたが、そもそも自分の学歴より上の学歴フィルターを取り入れている企業に入社したいのかどうかを良く考えましょう。

前述したとおり、高学歴の学生ほど優秀な人材の割合が高くなります。

学歴フィルターを突破した場合に、その先の面接で他の学生より自分が評価される可能性はあるのか、肝心のインターンシップ本番や入社後に活躍できるのか…。

もし難しいと感じた場合には、無理に学歴フィルターを突破しようとするのではなく、自分の考え方や理想の働き方ができる企業を探すことも大切です。

学歴フィルターをかけていなくても優秀な企業はたくさんあります。

学歴フィルターを避けてインターンシップ先の企業を選ぶ方法

自分に合う企業を探すときに一つの指標となるのが、社員の出身大学です。

社員の出身大学が自分の在籍する大学と同じくらいのレベルの人が多い企業であれば、学歴フィルターが原因で不合格になることはまずないでしょう。

まずは社員の学歴で企業を絞ってから、自分の興味のあるインターンシップを選ぶのも一つの方法です。

また、自分のレベルより少し上の学歴の社員が多い企業であっても、少しの学歴の違いであれば学歴フィルターは関係ないとされることがほとんどです。

学歴関係なく学生を評価したいと思っている企業も多いので、挑戦してみる価値はあります。

進路によっては学歴がどうでも良くなる

自分の学歴に不安があって思うように企業選びが出来ないという人は、学歴が関係ない進路を選択することも一つの方法です。

学歴が関係ない進路としては、資格や経験、スキルがあれば採用される職種を選ぶことです。

例えば、公認会計士や税理士などの資格がないとできない職種、エンジニアなどのスキルや経験が重視される職種、公務員など学歴関係なく試験で公平に評価される職種など。

学歴が関係ない進路は意外とたくさんあるため、調べてみることをおすすめします。

職種を絞ってインターンシップに参加することで、新しい発見があるかもしれません。

インターン選考で学歴フィルターに負けないための方法

ここまで学歴フィルターについて詳しく解説してきましたが、自分の能力に関わらず学歴フィルターのせいで希望のインターンシップに参加できないなんて、当然理不尽に感じる人もいますよね。

次に、学歴に弱点がある人へ向けて、インターンシップ選考で学歴フィルターをはね返す方法をご紹介します。

是非、参考にしてみてください。

今から学歴に負けない実績をつけよう

インターンシップ選考で学歴フィルターに負けないためには、客観的に見て高学歴の人と同じかそれ以上の能力があると証明することです。

インターンシップに参加する前に、自分の得意分野などで社会人になった時に有利になる実績を作りましょう。

実績が企業から評価された場合には、アピールポイントのない高学歴の学生よりも有利になる可能性があります。

今回は特に分かりやすい実績の例をいくつかご紹介しますが、誰に聞いても「すごい!」と言われるような実績であれば何でも良いです。

インターンシップ前にすぐ作れる実績を自分で考え行動してみましょう。

1. 語学を完璧にマスターする
2.独学でスキルを身に着ける
3.資格を取得する
4.交換留学・海外インターンに参加する

1.語学を完璧にマスターする

語学の勉強が得意であれば、英語や中国語などの検定で高得点を取っておくと、企業からの評価が上がります。

インターンシップや就活前にほとんどの学生が語学の勉強を行いますが、満点近くを取るまで勉強する学生はそこまで多くありません。

外国語検定の点数をESに記載すれば、他の学生よりも一歩リードすることができるでしょう。

2.独学でスキルを身に着ける

すでに自分の志望業界や志望職種が決まっている場合、その業界に特化したスキルを独学で身に着けることで、企業から評価される場合があります。

例えば、IT業界を志望する場合には、プログラミングの勉強などをしておくことで、企業にアピールできるようになります。

その際には自分のスキルを分かりやすく形にしたものを作っておくことも必要です。

(プログラミングであれば、アプリを作成する等が良い実績になるでしょう。)

もちろんスキルのレベルはかなり高いものを求められるので、本気で勉強する必要があります。

3.資格を取得する

自分の志望業界や志望職種が決まっている場合、その業界に必要な資格を取得しておくのも良いでしょう。

もちろん目指すのは難易度の高い資格です。

例えば、不動産業界であれば『宅地建物取引士』という資格を入社後に必ず取得することになります。

インターンシップの段階で取得していれば注目されるでしょうし、学歴フィルターを超えて評価される可能性もあります。

将来必要な資格かどうかをきちんと見極めて勉強を始めてみましょう。

4.交換留学・海外インターンに参加する

時間を確保できるのであれば、交換留学や海外インターンに参加するのも良いでしょう。

海外に挑戦したという実績は、それだけで「語学力」「行動力」「コミュニケーション能力」など、企業が採用で重視するポイントをアピールできます。

自分の評価レベルが格段に上がるため、インターンシップ前に長期間の滞在ができれば稜線してみましょう。

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学歴フィルターを突破したら実力勝負

いかがでしたか。ほとんどの企業が利用する学歴フィルターですが、学歴だけで学生を不合格にするのはごく一部の企業だけです。

書類選考や筆記試験を突破すれば、面接などで評価されるのはあなたの実力なのです。

学歴を今さらどうにかすることは難しいですが、自分が納得できる就職先を選ぶことはできます。

そのため、学歴フィルターを気にしすぎず、スキルアップなどに励むことをおすすめします。

希望のインターンシップに参加できるよう、選考の際には万全の対策を行いましょう。

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