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コロナで帰省できない大学生の今後とは?

コロナで帰省できない大学生の今後とは?

コロナの感染拡大により、大学生の生活も大きく変化しました。

授業はオンライン化し、キャンパスには入れず、アルバイトにも行けない。

地元を離れて学校に通う大学生たちが帰省できないということもそのひとつです。

緊急事態宣言が全国で解除されて以降、社会経済の活動は徐々に引き上げられてはいるものの、大学生の日常を取り戻すにはまだ時間がかかりそうです。

この記事では、コロナの影響により今後の帰省を悩んでいる大学生に向けて、実家に帰るメリット・デメリットを解説していきます。

自分と大切な人を守るための、ひとつの判断材料になれば幸いです。

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コロナの影響で帰省できない大学生が多い

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各大学ではオンライン授業が導入されています。

家で授業を受けられることから、このまま首都圏で生活を送るのか、対面授業が再開されるまでの間地元で過ごすのか、判断に迷った方も多いのではないでしょうか?

国や都道府県の方針でもある不要不急の外出を避けるという意味では、首都圏から地方への移動は、感染拡大のリスクが高まります。

しかし、大学にも通えずアルバイトにも行けず、友達にも会えない状況の中でアパートを借りて一人で生活を送るのは、精神面でも金銭面でもかなり負担が掛かってしまうのが現状です。

しかし、首都圏、特に東京から地方への移動は、自分だけでなく周りにいる人たちの感染リスクも高めてしまいます。

状況やリスクを考えて帰省を我慢しながら、苦しい生活を送っている学生が大勢います。

後期から多くの大学で対面授業が再開されます。

県をまたいで移動する人も、今以上に増えてゆくでしょう。

久しぶりの帰省を考えている人も多いのではないでしょうか?

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今首都圏の大学生が帰省するのはアウト?

徐々に行動の規制が緩和されつつある今、首都圏に住む大学生が帰省するのは問題ないのでしょうか?
自分だけで判断するのではなく、国や都道府県の方針、家族の意見、変化する状況などを踏まえた上での判断が必要です。

大学生が感染を拡大させているという報道も

大学生がクラスターのきっかけとなった事例もあり、一部では大学生が感染を拡大させているといった報道も流れました。

ネット上での誹謗中傷が問題となっている昨今、学生たちにも行き過ぎた非難の声が集中し、今後の課題にもなっています。

大学生に限ったことではなく、誰もが感染拡大の危険性を持っていること、一人一人の行動がコロナの収束につながっていくということを、改めて意識する必要があるのではないでしょうか。

帰省してほしいと考える親も多い

感染リスクの高い首都圏での生活を続けるよりも、一時的にでも家族の元へ戻ってきて欲しいと考える親も少なくありません。

「子どもの感染が心配」「今の状況で家賃や生活費等の仕送りを続けることが負担」といった声も挙がっています。

帰省してほしい親の気持ちと、家族の感染リスクを高めてしまうのではないかという子どもの気持ち。

どちらも理解できるだけあって、簡単に判断できないところがもどかしく苦しいですね。

国や都道府県の方針に従うのが無難

帰省するか否か、判断に迷ったときにどうすれば良いのでしょうか。

判断に迷ったら、まずは国や都道府県の方針に従うのが無難な選択です。

感染者を増やさない、拡大させないことが、自分と大切な人の命を守ることにつながります。

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大学生が帰省するメリット3つ

何か重要な判断をしなければならないとき、メリット・デメリットを整理することが冷静な判断をするポイントです。

メリット・デメリットを可視化することで、今の時点での優先順位をつけることができます。

まずは、大学生が帰省するメリットを3つ解説していきます。

他にもメリットを感じている場合には、自分で付け加えてリストを作ってみましょう。

生活費を節約できる

コロナの影響で大きな問題となっているのが、困窮する大学生の増加です。

特に、家庭から自立して学生生活を送っている学生にとって、アルバイト収入が激減する中で生活費や学費の支払いはかなりの負担となります。

実家に帰省できるのであれば、生活費だけでも負担を減らすことができます。

生活が困窮し、学校を中退せざるを得ない学生も増えています。

今後、学校が再開されてからもお金はかかります。

なるべく負担を減らしておくことが、自分の学生生活を守ることにもつながります。

実家の場所によってはコロナの感染リスクが下がる

実家の場所によっては、密になる環境や感染者が少なく、首都圏にいるよりも感染リスクが下がる場合もあります。

首都圏で生活していれば、学校が閉鎖されアルバイトにも行けない生活が続いていても、感染リスクはどうしても高くなってしまいます。

子どもの感染を心配する親としても、感染リスクの少ない地域で一緒に生活できるのは安心感があるのではないでしょうか?

家族と過ごすことで精神的な負担が少ない

コロナの感染拡大に伴い、多くの人が精神的な負担を感じ体調を崩していることも問題となっています。

人との接触を極力避ける生活が続いていることにより、一人の時間が増え、孤独感を感じている人も少なくありません。

強い不安感や不眠といった症状に悩まされる学生も増えています。

落ち着かない環境の中アパートで一人生活をするよりも、帰省して家族と一緒に過ごす方が精神的な負担を軽くできる場合もあります。

ネット環境が整っていれば実家にいても授業を受けることができる点は、オンライン授業の助かすポイントでもありますね。

大学生が帰省するデメリット3つ

次に、大学生が帰省するデメリットを3つ解説します。

帰省をためらう理由としては、やはりコロナの感染を広げてしまう可能性があるということが大きいのではないでしょうか?

コロナの感染を全国に広める可能性がある

首都圏の大学は特に、あらゆる地域から学生たちが集まっています。

もし、コロナを保持した状態で学生たちがそれぞれの地元に帰省すれば、今以上の感染拡大も危惧されます。

自分だけでなく大切な家族や友人を危険に晒してしまうリスクを高める行動は、可能な限り避けたいですよね。

この先、“コロナとの共存”がますます大きな課題となっていきます。

今は新しい生活様式を定着させるとともに、感染拡大防止に併せて、経済再生の両立を模索している最中です。

感染拡大を防止しつつ、学生たちが安心して学習できる環境を整えることが必要です。

コロナが存在する中で、どのような工夫をすれば自分たちの生活を守ることができるのか。

感染を拡大させないことだけでなく、防止しながらできることを探す段階にいるのではないでしょうか?

家族が風評被害を受ける可能性がある

コロナの影響により問題となっているのが、SNS上での人を不用意に追い込むような風評被害の多発です。

コロナに感染した人、その家族、病院、地域、学校等、その被害はますます深刻化しています。

何かを責めても、起こった現実を無かったことにできるわけではありません。

様々な立場から、それぞれの意見や考え方があり、思いがぶつかることもあります。

使い方次第で、直接顔を合わせることなく、言葉だけで人を傷付けることも救うこともできるのがSNSです。

一人一人が自分自身の発信の仕方について、今一度振り返る必要があるのではないでしょうか。

一度帰省したら戻れなくなる可能性がある

今年の春に入学した新入生の中には、3月下旬に上京後、入学式、授業等が延期となり、同月末に実家に帰省してから緊急事態宣言が出され、以降東京に戻ることができずずっと実家でオンライン授業を受けているという人も少なくありません。

借りたアパートの水道・ガスは一旦解約したものの、新生活の準備を何もできていないままアパートの家賃だけ支払いを続けているのが現状です。

日々状況は変化しています。

今も少しずつ経済活動のレベルを上げながら、様子を見ている段階です。

上記の学生のように、帰省中に事態が深刻化し身動きが取れなくなってしまう可能性は、今後も十分に考えられます。

同じようなことが起こってしまわないために、学校が開放され始める後期からも、できる範囲の感染防止対策をして、自分たちの学生生活を守っていきたいですね。

家族とよく相談をして帰省するか決めることが大切

今回のコロナの影響により、「こんなはずじゃなかった」と悔しい思いをしている学生のみなさんが大勢いると思います。

毎日耳に入ってくるコロナ関連のニュースやすっかり変わってしまった街の様子に、精神的にも辛い思いをしている人が今も増えています。

地元を離れて生活している学生の中には、たまにしか帰れない実家での生活が大事な休息になるという人もいるかもしれませんね。

「これまで以上に家族のことが心配」「顔を見て話がしたい」という気持ちを我慢しながらコロナにより始まった慣れない生活を送るのは、思っている以上に心身への負担が大きいものです。

コロナにより、大勢の人が苦しみ亡くなっています。

自分と家族を守るためには、状況を冷静に把握して一人だけで判断しないことが大切です。

後期の授業が再開されてからも感染防止対策は続きます。

閉鎖されていた場所が少しずつ開放され、旅行もできるようになってきました。

対策は続きますが、できることは確実に増えています。

数か月前と同じ状況を再び作らないために、今できることをこれからも考えて行動していきましょう!

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