MRにおすすめの転職サイト・エージェントランキング｜年齢・条件別やMR転職に強い29社比較一覧表も紹介

MRの転職におすすめの転職サイト・転職エージェントを、比較ランキング形式で紹介します。

MR（医薬情報担当者）とは、医薬品の営業担当者です。製薬業界の中では比較的、未経験者でも転職しやすい職種として知られています。

実際、厚生労働省職業情報提供サイトによると、22.6%の人が「入職前の訓練等の期間は、特に必要ない」　と回答※しています。

なお訓練等の期間が必要と回答した人も、35.8%が「1～6ヶ月」と回答しています。博士号・修士号や理系の専門分野が求められる、同業界の他職種と比較して、転職難易度は低めです。

※この職業で実際に働いている人が必要と考える入職前の訓練等の期間

しかし「MRの転職では、どの転職エージェントや転職サイトを利用すればよいのか」と、疑問を感じる人も少なくありません。

この記事では、MRの転職におすすめの転職サイト・転職エージェントを、「未経験」「年収アップ」などの状況別にわかりやすく解説します。

また、MR向けの転職サイト・転職エージェントの選び方や、MRに未経験で転職する際に必要なスキルなどについても、詳しく紹介しています。

※2024年7月時点の公開求人数を掲載しています。取り扱い状況により、一部地方の求人がない場合もございます。

製薬業界の転職におすすめの転職エージェント・転職サイト！求人動向・年収・未経験の可否も徹底解説

MRにおすすめの転職サイト・エージェント比較ランキング

MRの転職におすすめの転職サイト・エージェントは、次の11社です。各社の特徴を表で比較しました。

※2024年7月時点の公開求人数を掲載しています。取り扱い状況により、一部地方の求人がない場合もございます。

理系出身者におすすめの転職エージェント・サイト徹底比較！年収アップを狙える転職サービスや理系出身者で未経験転職におすすめのサービスを紹介

doda

※doda利用者データによると、「1社以上の内定を得るためには5社の面接を受ける必要があり、そのためには26社の求人に応募する必要がある」。この内容をもとに、書類選考通過率=（応募した社数÷面接を受けた社数）×100%で計算。

dodaは大手総合型の転職サイト・転職エージェントです。製薬業界やMRの求人数も非常に多く、大手企業の求人や、未経験者歓迎の求人も見つけやすくなっています。

dodaの求人数は240,795件と、数ある転職サイトの中でも非常に豊富です。MR、CRA、医療機器営業、品質管理・保証といったメディカル業界の求人を専門的に取り扱う、「dodaメディカル」というカテゴリーもあります。自分で求人を探して応募するだけではなく、エージェントサービスを利用し、今後のキャリアやおすすめの転職先についてアドバイスを受けることも可能です。

また、dodaメディカルには、メディカル業界専任のキャリアアドバイザーが在籍しています。MR向けの転職コンテンツも充実しており、MR経験者のための個別相談会もあるのでおすすめです。

doda利用者の口コミ・体験談

dodaへ無料登録

ビズリーチ

ビズリーチは、即戦力になれるハイクラス人材に特化した転職サイトです。　登録すると、管理職や専門職、次世代リーダー、グローバル人材などに向けた、高品質なスカウトが届きます。

ビズリーチでは、求人の3分の1以上が年収1000万円以上※1です。厳選された28,900社以上※2の企業がビズリーチを利用しており、一定の基準を満たした優秀なヘッドハンターも7,300人以上※2います。

転職すると年収が下がるリスクを抱えながら転職活動しているMRも多いですが、ビズリーチでは役職つきの求人や、好待遇な求人だけを扱っています。年収を維持したい・上げたいMRにおすすめの転職サイトです。MRの経験を活かして、キャリアアップも実現できます。

※1　2023年10月末時点
※2　2024年1月末時点

ビズリーチ利用者の口コミ・体験談

ビズリーチへ無料登録

MR BiZ

※2024年12月時点の情報です

MR BiZは、製薬メーカー・CSOのMR求人専門の転職エージェントです。MRとして就業経験がある方や、MR認定資格をお持ちの方向けのサービスとなっています。

「もし良い新薬や良い条件に巡り会えたら転職したい」というMRの本音をサポートするために、MRが転職で必要とする情報を網羅しています。情報を一度に収集・比較することが可能です。

ただしMR BiZの公開求人数は、かなり少なく、2024年7月時点で28件のみです。とはいえ転職を希望する企業や、条件に合致する企業が募集を始めた際に、通知を受け取れます。求人情報の取りこぼしが少ないです。

さらにMR転職のプロが、「実務経験が2年しかないが、経験3年以上必須の求人に応募したい」といった、応募条件に関する交渉や、年収に関する交渉も代行してくれます。応募書類の添削や、面接術のレクチャーも実施中です。土日のカウンセリングにも対応しているため、多忙なMRにもおすすめできます。

MR BiZ利用者の口コミ・体験談

MRBiZでMRの求人を見る

type転職エージェント

type転職エージェントは、IT/WEB、ハイクラス、事務/管理、営業、販売/サービスの転職支援に強い転職サービスです。これら5つの領域には、専門のアドバイザーが在籍しています。「営業や販売の経験を活かしてMRに転職したい」「MRとして培った営業経験を異業種で活かしたい」という方におすすめです。

type転職エージェントには、今まで34万人の転職支援をしてきた実績※1があります。20年以上もの歴史を持っている老舗ならではの安心感が魅力です。求人数は、非公開求人と合計で、27,000件以上あります（2024年7月時点）。

さらに、利用者の年収up率が79％※2と高い点も魅力です。営業・販売・MR経験者で、年収アップを目指す人にもおすすめとなっています。

※1　type転職エージェントを通じて、転職を成功させた方の累計数（2023年1月現在）
※2　年収up希望者の年収up率（計測期間2021年10月1日～2022年9月30日/自社調べ）

type転職エージェント利用者の口コミ・体験談

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LHH転職エージェント

※2024年12月時点の情報です

LHH転職エージェントは、世界60の国と地域で事業を展開する大手総合人材サービス会社「アデコ」が運営しています。外資系企業や日系大手企業などの、ハイレベルな求人を取り扱う転職エージェントです。

年収700万円以上の求人が多く、MRとしての専門知識や、営業職としての実績を活かして転職したい人に向いています。求人数はそれほど多くないですが、世界最大級のグローバル企業というネットワークを活かした、独自の求人や非公開求人が強みです。LHH転職エージェントで転職した人の62%が年収アップしています※。

また、ハイクラス向けの転職エージェントは「スキルや経験が不足している」という理由で、登録・面談を断ってくることがあります。しかしLHH転職エージェントでは、面談希望を断わられにくいと評判です。MRは未経験でも、営業経験や業界経験があるという方は、相談に乗って貰える可能性があります。

さらにLHH転職エージェントは、1人のキャリアコンサルタントが、求人先の企業と求職者の両方を担当するスタイルです。「求人情報が正確でミスマッチ少ない」と評価されています。質の高いサポートを期待するMR志望者にもおすすめです。

※2023年4月LHH転職エージェント調べ

LHH転職エージェント利用者の口コミ・体験談

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リクルートエージェント

リクルートエージェントは、国内最大級の転職エージェントです。求人数がトップクラスで、さまざまな業界の優良求人を取り扱っています。

公開求人も多いですが、特に非公開求人数の多さが強みです。約30万件もある※1ので、好待遇な隠れた求人を紹介してもらえる可能性があります。

また、面接対策や履歴書・職務経歴書の添削など、転職活動の無料サポートも充実しています。平日夜や土日祝日の相談もOKなので、在職中の転職活動を効率よく進められるでしょう。

異業種からMRへの転職にも、MRからMRへの転職にも、MRから異業種への転職にもおすすめの転職エージェントです。

※1　企業が採用を予定している人数2023年3月23日時点

リクルートエージェント利用者の口コミ・体験談

リクルートエージェントの評判は悪い？口コミからメリット・デメリットを徹底調査

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JACリクルートメント

※2024年12月時点の情報です

JACリクルートメントはイギリスで誕生した、ハイクラス向けの転職エージェントです。日本では1988年に転職サービスを開始して以来、30年以上にわたって実績を積み上げてきました。

外資系企業やグローバルポジションへの転職に強く、中国等の世界11カ国に34拠点があります。また、メディカル系クライアント企業との太いパイプも持っています。

英文レジュメの添削や、英語面接対策などのサポートも受けられるので、「語学力を活かしてMRに転職したい」という方にもおすすめの転職エージェントです。

JACリクルートメント利用者の口コミ・体験談

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MRウォーカー

MRウォーカーは、MR、MSL、臨床研究職などの転職支援をおこなっています。製薬メーカー、CSO企業、医療機器、治験企業などへの転職に適したサイトです。

求人数は少ないですが、10年以上の経験をもつ、メディカル業界専任のコンサルタントが常駐しています。MR出身のベテランコンサルタントも在籍しているので、MRやメディカル業界に詳しい担当者からのサポートを期待する人におすすめです。

また、土日祝日、21時以降の夜間も相談できます。忙しいMRにもおすすめの転職サイトです。地方在住の方でも、最寄り駅付近で対面相談が可能となっています。

MRウォーカー利用者の口コミ・体験談

MRウォーカーの詳細
会社名	株式会社キャリアスタジオ・ジャパン
住所	〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-14 新槇町ビル別館第1

MR de R

MR de Rは、MRと製薬・メディカル業界に特化した転職エージェントです。業界に精通したコンサルタントが、キャリアプランを提案してくれます。

MR専門の転職エージェントだからこそ、きめ細かいサポートが受けられます。MRの求人だけではなく、MRの経験が活かせる別の職種の求人もあるので、キャリアチェンジを考えている方にもおすすめです。

また、年収1,000万円前後の高収入な求人もあります。MRからMRへのキャリアアップ転職にもおすすめの転職エージェントです。1～2分程度で簡単に登録できるので、気になった人は利用してみてください。

MR de R利用者の口コミ・体験談

MR de Rの詳細
会社名	MWH HR Products株式会社
住所	〒107-0062 東京都港区南青山1丁目3−3 青山1丁目タワー 4階

CSOナビ

CSOナビは、コントラクトMR転職専門サイトです。登録すると、MR転職に精通したMR専任コンサルタントが、それぞれに最適なコントラクトMR求人を提案してくれます。

求人数は56件しかありませんが、コントラクトMRへの求人を目指す方にはおすすめです。また、「リモートMR求人情報」や、「ミドル・シニアMR求人情報」も、数は少ないですが掲載されています。

さらに、コントラクトMR転職に関する情報も掲載されているほか、企業との非公式面談もセッティングしてくれます。情報収集のために活用したい方にもおすすめの転職サイトです。

CSOナビ利用者の口コミ・体験談

CSOナビの詳細
会社名	株式会社キャリアスタジオ・ジャパン
住所	〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-14 新槇町ビル別館第1

アンサーズ

Answers（アンサーズ）は、製薬業界に特化した転職サイトです。MRだけではなく、品質管理/品質保証、PMS、リエゾン、薬事など、さまざまな職種に対応しています。

公開求人数は1,739件（2025年5月27日時点）と少なめですが、MRの求人は非公開求人も含めて、100件以上あります。また、大手企業の求人を取り扱っている点も魅力です。

MRの求人を効率的に探したい人や、製薬業界での経験を活かして転職したい人、理系出身の専門性の高さを活かして転職したい人におすすめの転職サイトです。また、製薬業界で年収アップやキャリアアップを目指す方にも適しています。

アンサーズ利用者の口コミ・体験談

アンサーズの詳細
会社名	株式会社クイック
住所	〒530-0018 大阪市北区小松原町2-4　大阪富国生命ビル

理系出身者におすすめの転職サイト・エージェント比較ランキング！技術職・院卒・未経験者などに専門のサイトを紹介

MRにおすすめの転職サイト・エージェントの選び方

利用する転職エージェント・転職サイトによっては、「MRの求人情報が少ない」「MRの転職事情に詳しいアドバイザーが在籍していない」ということがあります。

次のポイントを理解し、MRの転職に強い転職エージェント・サイトを選びましょう。

MRの求人が豊富か

MRの求人が多い転職サイト・転職エージェントを選びましょう。

求人の選択肢が多ければ、希望する条件に合った職場を見つけやすくなります。各エージェント・サイトの公式ページで、MRの求人件数を確認してから登録すると良いでしょう。

MRは、求人数が比較的少ない職種です。一般的な転職サイトでは、数件～数十件しかMRの求人の取り扱いがありません。

キャリアアドバイザーが在籍している「転職エージェント」にも相談し、非公開求人も紹介してもらうことをおすすめします。非公開求人とは、一般的な求人サイトには掲載されていない求人情報です。非公開求人は、人気企業や条件の良い求人が多いため、単に求人の選択肢が増えるだけではなく、よりよい転職先を見つけやすくなります。

リクルートエージェントなら、MRだけで約2,600件の公開求人と、約1,200件の非公開求人を保有しています。

大手総合型とMR・製薬業界特化型を併用する

MRの転職では、大手総合型とMR・製薬業界特化型の転職サービスを併用しましょう。

MR・製薬業界特化型の転職エージェントには、MRの転職支援の経験が豊富なコンサルタントが在籍しています。彼らはMRならではの転職事情や、医薬品業界に精通しています。より適切なアドバイスを提供してくれるでしょう。※公式サイトでアドバイザーのプロフィールや専門分野をチェックできる場合もあるので、確認してみましょう。

しかし、MR・製薬業界特化型の転職サービスは、取り扱っているMRの求人数がそう多くありません。たとえばMR BiZは、MR専門の転職エージェントですが、MRの公開求人数は28件だけです。一方、dodaには約300件のMRの公開求人があります。

大手総合型とMR・製薬業界特化型の転職サービスを併用することで、MR転職に関する専門的な情報を得ながら、十分な転職先の選択肢を確保できます。

20代薬剤師転職サイト・転職エージェントおすすめ比較ランキング10選！口コミや選び方も紹介

複数の転職エージェント・転職サイトを併用する

出典：リクルートエージェント「転職エージェントは何社利用するのが良い？」

転職サイト・転職エージェントは、1人で何社でも登録できます。転職活動を効率的に進めるためには、複数の転職エージェントや転職サイトを併用しましょう。

大手の転職サイト・転職エージェントでも、すべてのMRの求人を網羅しているわけではありません。転職サイト・転職エージェントを同時に2～3社利用することで、希望条件に合う求人の取りこぼしが少なくなります。また、相性の良いアドバイザーと出会える可能性も高まるでしょう。

リクルートの転職経験者を対象にしたアンケート調査でも、登録した転職サイト・エージェントの数は、「2社」という回答が最多で、33.1％でした。

研究職におすすめの転職サイト・転職エージェント10選比較ランキング！研究職に異業種から未経験転職する難易度やコツも紹介

MRの転職を成功させるコツ

MRの転職を成功させるコツは、次の通りです。

コミュニケーション力・プレゼンテーション力・論理的思考力などをアピール

MRへの転職では、過去の営業成績や医薬品の知識などの、転職先で直接的に活かせるスキルをアピールできると望ましいです。「前職での営業成績が振るわなかった」「業界未経験者」などの理由でそれが難しい場合は、MRの仕事で活かせるビジネススキルを武器にしましょう。

具体的には、コミュニケーション力を強調して伝えるのがおすすめです。MRは営業先との関わりが重要な仕事なので、コミュニケーション力がある人材は高く評価されます。接客・販売や営業などのエピソードを交えてアピールしましょう。

また、論理的思考力とプレゼンテーション能力も、MRの転職において重宝されるスキルです。営業先で医薬品について説明する際に役立ちます。

給与額だけで転職先を判断しない

高い年収を希望するMRは、大手製薬会社や新薬メーカー、希少疾患用医薬品を扱う企業に転職するのがおすすめです。

ただし、求人で提示される給与額だけで判断しないでください。転職後の年収を正確に把握するためには、入社後の具体的な給与体系や評価方法もチェックすべきです。特に評価方法は、「売上金額を重視する」「専門知識や行動量を重視して評価する」など、企業ごとに評価の基準が異なります。

具体的な給与体系や評価方法が分からないときは、転職エージェント経由で質問するか、企業との面接の最後に質問しましょう。ただし給料に関する質問ばかりだと、悪い印象を持たれるため、他の内容とあわせて質問しましょう。

転職先の実態を把握する

求人情報の内容を鵜呑みにせず、転職先の実態を把握しておきましょう。

具体的には、実際の残業時間や、営業先の雰囲気などを事前に調べておくことが大切です。

転職先の実態を把握するためには、転職エージェントや企業の口コミサイトが役立ちます。転職エージェントは、転職先の内部事情を把握していることもあるため、気になる内容は積極的に聞き出しましょう。

キャリアアップ・年収アップしやすい職種に目を向ける

「すでにMRの経験がある」「製薬業界で経験がある」という人が、キャリアアップ・年収アップのために転職したい場合、オンコロジーMRやMSL、または管理職を選ぶのがおすすめです。

なお管理職を目指す場合は、勤務年数5年以上、MR経験が複数領域にまたがっていることを望まれるのが一般的です。

研究職におすすめの転職サイト・転職エージェント8選！比較ランキングや異業種・未経験転職の方法も紹介

MRは未経験でも製薬業界に転職できる職種

製薬業界に未経験で転職したいと思っても、多くの職種において、「理系大学で身につけた専門知識」「院卒以上の学歴」などの厳しい条件が求められます。MRも「まったくの未経験だと、転職が厳しいのではないか」と思われがちです。

しかしMRは、未経験でも製薬業界に挑戦できる数少ない職種です。35歳以下を対象にした求人が多いため、30代後半や40代以降だと厳しいですが、若ければチャンスがあります。

MR認定試験は転職後に取得すればよい

MR認定試験とは、MRとして必要最低限のスキルや知識を身についているか確認するための試験です。1997年から実施されています。

「MR認定試験」は、ほとんどのMRが持っている資格です。

MRとして就職・転職すると、公益財団法人MR認定センターが実施する認定試験を受けることとなる。なお、「導入教育」を修了すれば、MR認定資格の合否にかかわらず医療情報担当者として就業することはできるが、MR認定資格を有していない医療情報担当者はほとんどいない。

（引用：厚生労働省職業情報提供サイト「医薬情報担当者（MR）」）

しかし転職前に取っておく必要はありません。

次の画像は、dodaに掲載されていたMRの求人です。「MR認定試験」は必須条件として書かれていません。

 

特別な資格を何も持っていなくても、コミュニケーション能力が高く医療従事者と信頼関係を構築できる人なら、未経験からMRに転職できるチャンスはあります。

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専門知識がない文系出身者でも転職できる

専門知識がない文系出身者でも、MRに就職・転職が可能です。

2016年発表のMR認定センターの調査によると、MRのうち薬剤師の有資格者は13.2％、その他の理系出身者は27.7％、文系出身者は56.9％でした。

MRの出身専攻分野	割合
薬剤師の有資格者	13.2％
その他の理系出身者	27.7％
文系出身者	56.9％

つまりこの調査では、薬剤師含む理系出身のMRよりも、文系出身者のMRのほうが多かったということになります。

MRの場合、医薬品に関する理系の学歴を持たない人でも、基本的には問題なく転職できるということです。

MRとして転職した後は、ほとんどすべての企業で、「MR認定資格」の取得が義務づけられます。資格試験に向けた勉強を通じて、MRに必要な医薬品の知識を身につけられるのです。そのため、医薬品の専門知識ゼロの業界未経験者や、文系出身でも、MRに転職できます。

MRに業界未経験で転職するために必要な条件

MRはまったくの業界未経験者でも転職できる職種です。しかし、誰でもMRの求人の応募条件を満たせるかというと、実はそうではありません。

「自動車免許」はほぼ必須で、加えて「職種経験」が求められる求人も多いため、注意が必要です。

自動車免許は必須

MRに未経験で転職するためにほぼ必須なのは、自動車免許です。MRは基本的に、都市部でも地方でも、車で移動します。

自動車免許を持っていない人は、まず取得しましょう。

営業か販売の職種経験が必須の求人も多い

MRの中途採用では、「業界経験はゼロでも応募可能だが、営業・販売いずれかの職種経験は必須」と定めている企業が多いです。

求人票に「未経験者歓迎」と書かれていても、応募条件の欄をよく見ると、「営業・販売いずれかの経験」と記載されているケースが頻繁にあります。MRへの未経験転職で企業側から特に求められるスキルは、コミュニケーション力だからです。

営業・販売の経験がない人は、応募できる企業が限られる点に注意しましょう。

営業や販売などの経験がある人は、「製品の特徴について人に説明しながら、何かを販売してきた実績」や、「お客様と明るくコミュニケーションを取れる人柄」などを面接でアピールしましょう。

20代おすすめ転職エージェント22選！未経験・年収アップ・女性向けなど目的別まとめ

MRの転職であると有利な経験・スキル

MRの転職では、求人への応募条件を満たしていることに加えて、次の経験・スキルも持っていると有利です。

5年程度の営業経験

明確なデータがあるわけではありませんが、MRの採用選考では、20代後半・営業経験5年程度の人の通過率が比較的高い言われています。

20代後半・営業経験5年程度の人材は、若さゆえのポテンシャルと経験の両方を持っているため、転職市場での評価が高いです。

理系の学歴・業界経験あり・医薬品の知識あり

医学部・薬学部出身者は、MRの転職市場で歓迎されやすいです。

またMRの業務が未経験でも、「製薬業界での経験」や「医薬品の専門知識」があると、採用選考で有利になります。

たとえば上の画像は「doda」に掲載されていた、MRの求人情報です。いずれか必須の条件として「営業職・販売職、もしくは医療業界での経験」と記載されています。

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企業によっては英語力も評価されるが必須ではない

さらに英語ができるMRは、外資系企業・日系企業問わず、キャリアアップ転職で有利になることがあります。

ただし、英語力がなくても応募できるMRの求人はたくさんあります。ただし転職後のキャリアアップには、英語が必要な企業もあると知っておきましょう。

外資系やグローバル求人に強い転職サイト・エージェントを徹底比較！選び方のコツと利用のメリットを解説

MRの平均年収は697万円

大手転職サイト「doda」が発表した2020年の『職種別の平均年収ランキング』によると、MRの平均年収は697万円です。生涯賃金は、3億6,446万円にもなります。

同調査によると、MRの平均年収は、投資銀行業務、ファンドマネジャーまたはディーラー、戦略または経営コンサルタントに次ぐ第4位です。しかもMRは、営業系で最も平均年収が高い職種という結果が出ています。MRは高収入を得られる仕事だとわかります。

なおこの調査によると、営業系の職種でMRの次に平均年収が高いのは、医薬品メーカーの営業（平均年収：573万円）、医療機器メーカーの営業（平均年収：559万円）です。MRと一緒に転職先として検討してみるといいでしょう。

なおMRの年収相場は、以下の通り、企業規模に比例します。また、日系企業か外資系企業かによっても違いがあります。

大手企業の場合約800万円～1,100万円

年収が高い医薬品会社としては、アンジェス、第一三共、新バイオ製薬、武田薬品工業などがあげられます。

これらの大手医薬品会社で働くMRは、平均年収が約800万円～1,100万円と、非常に高いです。

なお、上場している製薬会社の平均年収は、有価証券報告書で確認できます。たとえば第一三共株式会社の2024年3月期の平均年収は、有価証券報告書によると、1,113万円（平均年齢: 45.5歳）でした。※これはMRだけの平均年収ではありません。

外資系企業の場合約800万～1200万円

転職サイトでさまざまな外資系企業のMRの求人を見てみると、外資系企業のMRの年収は約800万ほど、上限はおおよそ1,200万円ほどだと想定できます。

なお外資系企業では、年収2,000万を超えるMRもいると言われています。

また、世界の製薬会社の売上高ランキングTOP10は、すべて海外の企業で構成されています。

中小企業の場合～750万円

中小企業のMRの年収は、上限が750万円程度だと言われています。年収水準は企業規模に比例するので、高収入を狙うなら大手企業のほうが有利です。

しかし国税庁が発表した「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の全業種の平均年収は458万円でした。

中小企業で働くMRも、日本の平均と比較して、十分に高い年収を実現しています。

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MRの将来性

これから転職するなら、将来性がある仕事を選んだほうがよいといえます。MRに将来性はあるのでしょうか。

MRの数は減っている

MRの人数は減少しています。

MR認定センターの「2021年版MR白書」によると、MRの数は2013年時点で65,752人でした。しかし2020年時点では53,586人しかおらず、7年間で12,166人減少しています。

大規模な早期退職を募る企業や、MRの新規採用を控える企業が目立っています。

MRの需要減少の理由

なぜMRの需要が減ってしまったのかというと、大きな要因は、2012年4月からMRによる医師の接待が原則禁止となったことでしょう。2019年には、厚生労働省よって「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインについて」が設けられました。

「MRは接待が仕事」と言われていた時代もありましたが、現在では医師と製薬企業の癒着がメディアで大きく報じられた影響もあり、コンプライアンスの強化が求められています。以前よりも営業活動しづらい状況です。

また、多くの人員が必要なくなったことも、MRの数が減っている理由です。現在では、営業活動をオンラインで実施する機会が増え、1人の担当者がカバーできる範囲が広がりました。

さらに、研究開発費の高騰や、新薬の開発が難しくなっていることなども、MRの人手が求められなくなった理由です。

MRという仕事がなくなる可能性は低い

需要の低下と共に、数が減っているMRですが、MRという仕事が完全になくなる可能性は低いでしょう。

医薬品は人間にとって、なくてはならないものです。たとえ景気や時代が変化しても、需要が安定しています。

新薬が開発され続ける限り、製薬企業と医師の双方から、MRは必要とされると考えられます。

【IT転職】エンジニアにおすすめの転職サイト・エージェント比較ランキング｜職種や年代別の選び方も解説

MRにおすすめのキャリアパス

MRとして働き続けることに不安を感じたら、別の仕事に移ることも考えましょう。

MRのキャリアパスは、以下の2通りが考えられます。

管理職にキャリアアップする

MRからキャリアアップする王道の方法は、管理職を目指すことです。営業所長やエリアマネージャー、本部の管理職などに昇進する道があります。

平社員のMRから管理職になる方法は、社内での昇進と、転職の2通りです。管理職の経験がないMRでも、管理職に転職することはできます。

管理職はポジションが限られているので、社内での昇進の競争が激しいです。転職で管理職を目指すことで、キャリアアップのペースが早まる場合もあります。

ただし大企業の「部長」「課長」などの組織管理・人事評価責任が大きい職位に、管理職未経験のMRがいきなり転職することは難しいと知っておきましょう。

MRと関連性がある他職種・異業種に転職する

MRと関連性がある、他職種・異業種に転職する道もあります。

たとえばマーケティング部門や、専門性が高い「ファーマコビジランス」「MSL」などの職種は、MRとして身に付けた業界の知識と営業力を活かしやすい仕事です。

加えて、薬剤師の資格をすでに持っているなら、調剤薬局やドラッグストアへの転職も考えられます。薬剤師はMRより残業や転勤が少なく、ワークライフバランスの取れた、安定した暮らしを実現しやすい仕事です。地域の小規模な調剤薬局やドラッグストアなら、50代に対しても門戸が開かれています。

また「他業種の営業職」も、MRにおすすめの転職先です。特に医療機器メーカーやMS（医薬品卸販売担当者。医薬品卸売会社※の営業職のこと）などの、製薬・医療に関連する営業職では、MRとして培った経験を活かしやすいでしょう。

※厚生労働省の「医薬品・医療機器産業実態調査」によれば、日本国内の医薬品卸売会社は約100社あります。

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MRの転職におすすめの転職エージェント・サイトに関するQ＆A

MRの転職におすすめの転職エージェント・転職サイトに関する、よくある質問に回答します。

MRとは？仕事内容が知りたい

なおMRは、Medical Representativeの略称であり、日本語では「医薬情報担当者」です。

MRはきつい仕事？楽すぎ？

MRの仕事をきついと感じるかどうかは、人それぞれです。きついという意見もあれば、楽すぎるという意見もあります。

MRには営業ノルマがあります。一度ノルマを達成しても、さらに難しいノルマを課せられることもあるので、「MRは体力的にも精神的にもきつい仕事」と感じる人も少なくありません。

また、「医療従事者との良好な関係構築が難しい」「常に新しい知識をキャッチアップするのが大変」という意見も見られます。

しかし「会社の人間関係のストレスが少ない」「待ち時間が多い」「直行直帰できる」「基本的に自由で、サボってもバレにくい」などの特徴もあり、MＲは楽だと感じる人もいるようです。

とはいえ最近はデジタル化が進んでいるので、訪問した軒数や現在位置などを、会社側に管理される可能性があります。昔よりも自由に過ごせなくなっていると知っておきましょう。

ワークライフバランスを重視したいMRにおすすめの転職先は？

ワークライフバランス重視で転職したいなら、CSO企業のコントラクトMRがおすすめです。勤務地が限定されていて転勤の心配がなく、残業も少ないです。出産などのライフイベントでキャリアが中断している女性MRの復帰に熱心なCSOもあります。

ただし、CSO企業の多くは住宅補助がないため、現職よりも年収が低くなる可能性があります。さらに、CSOでは40代前半くらいまでの人材が求められることが多いため、40代後半以降は担当できるプロジェクトがなくなってしまう可能性も考えられます。

MRの年収アップ転職におすすめの転職エージェントは？

ハイクラス向けの転職エージェントがおすすめです。

年収アップ転職するなら、高収入の非公開求人を紹介してもらうことが重要です。非公開求人は高収入の案件が多い傾向にあります。高収入の非公開求人を豊富に取り扱っているのは、ハイクラス求人専門の転職エージェントです。

MRからの異業種転職におすすめの転職エージェントは？

MRからの異業種転職におすすめの転職エージェントは、大手の転職エージェントです。

MRは年収が高いため、転職すると年収が下がってしまうことが多く、よく確認せずに転職すると収支バランスが崩れてしまう恐れがあります。実際に、転職後の年収が大きく下がることを知って転職を諦めるMRも多いです。

大手の転職エージェントはさまざまな業種・職種の求人が豊富で、キャリアを生かして年収をキープしたまま転職可能な求人を提案してもらえます。MRの異業種転職に最適です。

MRのキャリアを活かして異業種転職するならどんな仕事がおすすめ？

MRのキャリアを活かして異業種転職したいなら、代表的なところでは以下の選択肢が挙げられます。

他にも生命保険の営業やメディカルライターなど色々な選択肢がありますが、そこに転職することで現状の不満を解消できるかを考えた上で、転職先を選ぶことが大切です。

MR向け転職エージェント・転職サイトの比較一覧は？

MR向け転職エージェント・転職サイト24社を、比較一覧表でご紹介します。記事の前半では紹介しきれなかった転職エージェント・転職サイトもあります。

転職サイト・エージェント	レビュー
リクルートエージェント	・業界最多の求人数で、求人情報を収集する上で欠かせないエージェント。非公開求人も20万件以上 ・営業力、交渉力が高い ・業種を問わず、転職するなら必ず登録すべきエージェントと言われている ・強引という口コミもある
JACリクルートメント	・国内外に数多くの拠点を持つ、外資系企業とのコネクションが強い転職エージェント。外資系製薬会社とのコネクションも強い。 ・ハイクラス求人に強く、エグゼクティブの転職に適している ・MRから他業種への転職支援にも積極的
MR BiZ	・MR向け求人数が業界最多の転職エージェント ・メガファーマから中堅まで幅広い求人がある ・非公開求人をはじめ、他社が取り扱っていない求人もある ・大手製薬会社やCSOとのパイプが太く、求人発生のリークも早い
type転職エージェント	・首都圏のみに対応する総合型転職エージェント ・1都3県の幅広い求人を網羅しており、求人数は約1万4,000件 ・求人の約80%が非公開求人で、年収アップに成功した利用者は71% ・キャリアアドバイザーは業種・業界ごとに担当が分かれた専任制
パソナキャリア	・3万件以上の求人を保有する、大手総合型転職エージェント ・求人の約70%は非公開求人 ・各専門分野の転職に精通したキャリアアドバイザーによる専任制 ・IT系、企画、マーケティング、営業、メーカーの求人に強い
マイナビエージェント	・2万2,000件以上の求人を持つ、総合型転職エージェント。非公開求人は1万7,000件以上 ・MR、メディカル業界専門のページがあるので求人検索しやすい ・各業界専任のキャリアアドバイザーに担当してもらえる ※首都圏・関西圏に在住の20代〜30代のみ受付中
LHH転職エージェント	・アデコが運営する転職エージェントで、外資系企業の求人に強い ・求人数は1万8,000件以上 ・MRの転職支援にも積極的で、大手製薬会社や関連機関への紹介実績も豊富 ・業界に精通したコンサルタントの支援が受けられる
ビズリーチ	・ハイクラス求人専門の転職エージェント ・無料で登録できるが、本格的に利用するなら有料会員へのアップグレードが必要 ・MRの求人も年収800万円以上の求人のみを取り揃えている ・他のエージェントからのスカウトも受けられる
doda	・メディカル業界の求人数がトップクラスの転職サイト ・MRに特化した転職コンテンツや個別相談会もある ・エージェントサービスもあり、メディカル業界出身のキャリアコンサルタントの転職支援が受けられる
リクナビNEXT	・転職者の8割が利用 ・リクルートエージェントにも同時登録できる ・求人の85%は、他の転職サイトに掲載されていない限定求人 ・スカウト機能があり、非公開求人のオファーが届くことも
ランスタッド	・世界最大級の転職エージェント ・内資系、外資系のMR転職に強く、MRの求人が300件以上 ・全国の求人に対応しており、希望勤務地に海外も選べる ・コンサルタントコンテストの上位入賞者が在籍。利用者の満足度が高い
ミクスオンライン	・リクルートエージェントと、医療情報ポータルサイトのミクスオンラインが互いの強みを共有、提携することで、医療関係者が利用しやすいサービスになっている ・医療関係者が多数利用するのでMRの求人も集まりやすい
MR de R	・MR専門の転職エージェント。求人数は約180件 ・領域別やポジション別など、詳しい条件で求人検索できる ・ベテランMRの求人に絞った検索も可能 ・MR業界に精通したコンサルタントの転職支援が受けられ、入社実績も高い
CSOナビ	・コントラクトMR専門の転職エージェント ・CSO企業を徹底比較して、自分のキャリアに最適な企業を選べる ・CSO企業に精通した専任コンサルタントの転職支援が受けられる ・面接とは別に、各企業との非公式面談が可能
MR-WALKER	・MR専門の転職エージェント ・MRの利用者数が業界最多 ・登録から相談までを匿名でできる ・社名公開の求人も多い ・検索条件が充実 ・製薬会社年収ランキングなどコンテンツも充実 ・正社員として転職すると転職お祝い金10万円を支給
MR転職ナビ	・MR専門の転職エージェント ・求人数が多く、約450件を保有。内、非公開求人が300件以上 ・ベテランMRも利用しており、30代の利用者がもっとも多い ・MRの転職事情や市場動向に詳しいコンサルタントのサポートが受けられる
アクターキャリア	・医療、介護業界専門の転職エージェント ・MRに絞って求人検索できる ・医療、介護業界に精通したコンサルタントの支援が受けられる ・登録施設以外の新規開拓、条件交渉も可能 ・社会保険労務士が在籍し、労務に関する相談もできる
アポプラスステーション	・MR経験者向け転職サイトで、MR歴25年のベテランMRが社長を務めている ・契約する製薬会社がCSO業界最多の50社以上 ・20～50代まで幅広い年代の求職者に対応できる求人を取り揃えている ・MRの教育、フォロー体制も充実
エン転職	・求人情報のポータルサイトで、年齢や性別によってカテゴリーが分かれている ・希望条件にマッチした求人が掲載されるとメールで知らせてくれる ・レジュメを登録すると、企業からのスカウトを受けられる
マイナビ転職	・求人数約8,000件の転職サイト ・81%はマイナビ転職だけの限定求人 ・スカウト機能あり ・MRの求人掲載数は少ないが、転職ノウハウのコンテンツは充実している。（2017年7月時点のメディカル営業求人数は24件）
ミドルの転職	・en ジャパンが運営する、30～40代のための転職サイト ・常時2万件以上の求人を掲載。年収600万円以上の求人も豊富 ・他社エージェントや企業からのスカウトも受けられる。エージェントが保有する非公開求人は3万7,000件
キャリコネ転職	・企業の口コミ、評判から転職先を探せる転職エージェント ・企業の口コミサイトが運営母体なので、信憑性の高い口コミから面接情報などを得られる ・他社転職サイトに同時登録でき、20万件以上の求人を一括検索できる
アイデムスマートエージェント	・大手転職エージェントで、MRの転職支援にも力を入れている ・大手からベンチャー、中小企業まで幅広い求人を取扱い ・求人数が少なく、MRの求人は50件程度。コンサルタントの業界専門性も低い ・サポートは丁寧
エリートネットワーク	・20~30代の転職に強い、正社員専門の転職エージェント ・医療、製薬業界の転職にも強く、MRの求人は約80件保有 ・企業と求職者を1人のコンサルタントが担当するので、ミスマッチが起こりにくく、企業の細かい情報も入手しやすい

医療機器業界におすすめ転職エージェント・転職サイト12社比較ランキング

MRに転職する際は転職エージェント・サイトを活用して成功させよう

「今よりよい職場に転職したい」といっても、何を重視するかで「よい職場」の条件も違ってきます。キャリアアップしたいのか、年収アップしたいのかなど、転職の目的を明確にした上で、目的に合った転職先を選ぶことが大切です。

また、自分に合った転職先を選ぶには、職場や担当先の病院・医師の雰囲気や、実際の勤務時間などをしっかりリサーチしておくことも大切です。志望先の詳しい実態を知るには、転職エージェントから情報をもらうのが確実です。

本記事を参考に、MRに適した転職サイトやエージェントを上手に活用しましょう。

MR（医薬情報担当者）の転職先の選び方、ジェネリックMRやコントラクトMR、CSO