「インターンって何分前くらいに行けばいいのだろう…」
就活に関わることだと、時間に対して不安になりますよね。
インターンの面接やインターン当日、何分前に到着するのがベストでしょうか？
遅刻はもちろんアウトですが、早ければ早いほど良いというわけではありません。
また、インターンに参加する際は社会人の意識をもった方が企業側に好印象を与えることができます。
言葉遣いについても解説するので、是非この記事を読んで準備万端でインターンに臨んでください！
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受付時間に指定があればぴったりに行くのがベスト
インターンの面接やインターン当日は早すぎず、遅すぎない時間に会場に到着するようにしましょう。
もちろんOB訪問、採用面接などでも同じです。
インターンの面接や当日の案内には「受付時間」と「開始時間」の両方記載がある場合と「開始時間」のみが記載されている場合があります。
例えば、
○○株式会社 インターン
受付時間：午後1時半～
開始時間：午後2時
この場合は、「受付時間」の午後1時半から会場に入ってもOKです。
そして、開始時間の午後2時の10分前までには受付を完了させるようにしましょう。
つまり、午後1時半～午後1時50分までに会場に入るということです。
受付時間が設定されている場合は、受付時間以降に会場に到着すると覚えておいてください。
受付時間に指定がなければ10分前に会場入りしよう
インターンの面接や当日の案内に「開始時間」しか記載が無かった場合。
例えば、
○○株式会社 インターン
開始時間：午前10時00分
この場合は開始時間である午前10時00分の10分前、つまり午前9時50分に到着するのがベストです。
10分以上前に受付をしようとすると、また準備でバタバタしている社員さんの足を止めてしまうことになりかねません。
また、開始時間ギリギリでも迷惑です。
開始時間の10分前に到着すると覚えておいてください。
早すぎるのもNG！会場の外で時間を調節しよう
もし、早く着いてしまった場合は、会場の外で時間を調節しましょう。
立ち寄れそうなカフェや本屋さんなどを見つけておくと会場の目の前でソワソワすることにならずに済みます。
気持ち余裕をもって行動することは就活においても重要です。
事前に調べられることは調べておきましょう！
会場周辺には余裕をもって到着しておこう
先ほど、早すぎる時間に会場につくのはNGとお伝えしましたが、ギリギリになるのは嫌ですよね。
早めに着いてしまった場合は会場周辺で時間を潰すことができますが、遅れる場合はどうすることもできません。
会場に到着するまでは何が起こるかわかりませんよね。
家から電車を使って会場に向かう場合、天候不良などによる遅延のリスクもあります。
ですので、会場に入るのは10分前、会場の最寄り駅につくのは余裕をもってというのが良いでしょう。
私の場合、心配なので会場周辺に受付時刻の30分前に着くように計算して家を出て、本を読んで時間を潰します。
インターンの面接やディスカッションがある場合は内容の確認をする時間にもできますね。
または、もっと早めに会場周辺に到着しておいて、昼食をとったりカフェで勉強したりします。
しかし「早めに」の感覚は個人で差があるので、上記の時間の使い方は参考にするだけでOKです。
気持ちに余裕がもてる時間配分を考えましょう。
前日に案内をもう一度確認して！
インターンシップへの参加は、期日よりかなり前に決まることもありますよね。
「記憶違いで日付や時間を間違えてしまった…」「場所を勘違いして間に合わない時間に起きてしまった…」ということがないようにしましょう。
本社の所在地とインターン会場は別の場合もありますので気をつけてくださいね。
最低でも前日にもう一度日付と時間を確認しておくことをおすすめします。
受付や会場でのマナーを確認しておこう
インターンの面接や当日に会場に着く時間はこれでもうばっちりです。
あとは、会場で企業側に好印象を与えることができれば完璧ですね。
ここからは、受付や会場でのマナーを紹介します！
受付では明るく挨拶をしよう
受付でははきはきと明るく挨拶しましょう。
また、社員さんに聞かれる前に「自分の出身大学と名前」を名乗ると受付がスムーズにいきます。
インターン当日の受付例：
「○○大学○○学部△年、□□と申します。インターンシップへの参加のため参りました。よろしくお願いいたします。」
選考面接の受付例：
「○○大学○○学部△年、□□と申します。人事の□□様と本日10時からの面談の約束で参りました。よろしくお願いいたします。」
堂々と笑顔で受付をすれば、好印象を与えられます。
会場に入ったら前から座ろう
受付を済ませ会場に入ると、椅子が用意されている場合がほとんどです。
指定の席がある場合は自分の席に座り、ない場合は前から座りましょう。
理由は2つあります。
1つ目の理由は、前からつめて座った方がスムーズにインターン生全員が会場に入れるからです。
参加者が好きな場所に座ると、あとから来た参加者が座りづらいところに空席ができたり、インターン開始時に前につめるよう企業側から指示されたりします。
最初から前につめて座るのは他の参加者や企業側への気遣いです。
2つ目の理由は、前に座った方が企業側に良い印象を与えられるからです。
参加者の中でも早めに会場に到着したのなら、やる気を企業にアピールした方がお得です。
逆に、最初から後ろの席をとる姿はマイナスイメージを与えかねません。
やる気をもってインターンに参加していることを伝えるチャンスなので、早く会場に着いたら前の方に座りましょう。
待ち時間もスマホを見るのはマイナス
インターンの受付に並んでいるときや、インターン中には待ち時間があります。
スマホの使用は禁止ではありませんが、企業側に良くない印象を与える場合があります。
必要な連絡などはして問題ないですが、長時間ゲームのためにスマホをいじるということはやめておきましょう。
周りには同じ業界や企業を志望する他の学生がいますので、情報交換のためにも時間があれば声をかけてみることをおすすめします。
覚えておくと便利！ビジネスの場での言葉遣い
ここからは、インターンや採用面接の際に使える言葉遣いを紹介します！
自分の熱意を企業に伝えるためには、言葉遣いが非常に重要です。
どれだけ企業に対して熱い思いがあったとしても、社会人としてのマナーが身についていない人はマイナス評価をつけられる可能性があります。
合わせて覚えておけば、社会人と話す場面で気持ちに余裕をもてるでしょう。
一人称は男女関係なく「わたし」「わたくし」
かしこまった場や目上の人と話すときは、「わたし」「わたくし」と名乗りましょう。
「ぼく」「じぶん」などの言い方もNGです。
会社内では基本的に年齢や立場関係なく全員「わたし」「わたくし」である場合が多いです。
「御社」「貴社」「弊社」正しく使い分けられる？
就職活動を始めるとよく聞くのが「御社」「貴社」「弊社」といった言葉。
とっさに使い分けられますか？
「御社」「貴社」が相手の会社のこと。
「弊社」は自分の会社のことです。
相手の会社の呼び方は2種類ありますが、どちらかを使えば良いというわけではありません。
「御社」は口頭の場合。
「貴社」はメールなど書面の場合です。
社会人の常識なので、知らないと恥ずかしいですよ。
尊敬語、謙譲語を確認しておこう
自分が話すときは「申し上げる」
自分が見るときは「拝見する」
自分が聞くときは「うかがう」
自分が行くときは「うかがう」
と言います。
また、相手が話すときは「おっしゃる」と言います。
尊敬語と謙譲語が混ざってしまう人がいますが、使い方が違うと失礼にあたるのできちんと確認しておきましょう。
目上の人に対する応答の仕方
会社内や目上の人と話すときによく使う応答の仕方をいくつか紹介します。
相手が話したことに関して理解したときは「了解です」「わかりました」と言ってしまいがちですが、「かしこまりました」「承知いたしました」が正解です。
謝るときは「ごめんなさい」「すみません」と言ってしまいそうになりますが、これでは敬意を示すことができません。
正しい謝り方は「申し訳ございません」です。
今回紹介した言葉以外にも「こんなとき、なんていうのが正解なのかな…」と思ったらインターンに参加する前に確認しておきましょう。
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気持ちに余裕をもってインターンに臨もう
いかがでしたか？
インターンや企業説明会、採用面接など、就職活動の場では社会人と関わります。
インターン生、学生という意識ではなく一社会人として臨みましょう。
また、インターン会場に到着する時間やマナーなどをあらかじめ把握しておくことで、気持ちに余裕が生まれます。
気持ちの余裕や態度が評価につながる可能性は十分あるので、準備を怠らずにインターンに臨みましょう！
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