医療機器業界におすすめ転職エージェント・転職サイト12社比較ランキング

医療機器業界での転職は専門的で特殊な業界であることから、「エージェントによっては細かい話が通じない・求人がないということがあるのでは？」といった心配もあります。

ここでは医療機器業界で転職したい人のために、医療機器業界におすすめの転職エージェント・転職サイト12社比較ランキングを紹介します。

医療機器業界で年収アップ転職する方法や、医療機器業界から異業種転職する方法、医療機器業界へ未経験転職する方法も紹介します。

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医療機器業界で年収アップ転職におすすめの転職エージェント

以下のハイクラス向けの転職エージェントは、医療機器業界で年収アップが叶う、高収入の非公開求人を豊富に保有しています。

給料の高さは、『外資系メーカー＞日本のメーカー＞医療機器商社』という順になります。

したがって年収アップが目的の場合は、現職が商社の人は日本のメーカーや外資系メーカー、日本のメーカーで働いている人は外資系メーカーに転職するのがおすすめです。

なお営業力に自信がある人は、インセンティブの割合が高い会社に転職するという方法もあります。

営業成績が悪いとかえって年収ダウンすることもありますが、実力のある人なら大きく年収アップできる可能性があるでしょう。

また、年収アップ転職を狙うなら、転職エージェントで高収入の非公開求人を紹介してもらうのが基本です。

本当に年収が高くて待遇のよい求人は、応募の殺到を避けるため、転職サイトで公開されていないことが多くあります。

特に医療機器業界で年収800万円以上を狙う人は、管理職や専門職などのハイクラス求人に特化した、以下の転職エージェントを利用するのがおすすめです。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、チーム体制で手厚い転職支援をおこなってくれる、ハイクラス専門の転職エージェントです。

エグゼクティブ・スペシャリストに向けた、年収800万円～1500万円の好待遇な求人を取り扱っています。

業界や企業に精通したプロが、1対1では得られないさまざまな選択肢を提供してくれると評判です。

オリコン顧客満足度調査®では、6年連続第1位※を獲得しています。

※2019年～2024年　オリコン顧客満足度®ハイクラス・ミドルクラス転職部門

また、JACリクルートメントの公開求人数は、2024年7月時点で12,435件です。

医療機器業界の外資系・日系大手企業の高収入な求人も、取り扱いがあります。

医療機器業界で年収アップ・キャリアアップを狙う人におすすめです。

JACリクルートメントの評判は良い悪い？口コミからメリット・デメリットを徹底調査

JACリクルートメントへ無料登録

2024年7月時点での公開求人数は34,530件で、利用開始時のカウンセリングを重視しています。

希望にマッチした求人を厳選して紹介してくれるので、転職エージェントでよくある「希望とは異なる求人を紹介された」ということが起こりにくいです。

さらに選考状況の確認や面接後のフィードバックなども丁寧におこなってくれるほか、女性の転職支援にも強いです。

医療機器業界で年収アップを目指す人の中でも、しっかり自分の希望を聞いてくれる転職エージェントを選びたい人に適しています。

医療機器業界から異業種転職におすすめの転職エージェント

「仕入れ値に対して、明らかに高過ぎる値段で押し売りさせられるのが辛い」、「ノルマが厳しく、純粋に人命のために働けない」、「職場でパワハラがある」などの理由で、医療機器業界を辞めて異業種に転職したいと考える人もいます。

異業種転職を目指す場合は、年収ダウンを避けるためにも、医療機器業界での経験を活かせる転職先を選んだ方がよいでしょう。

例えば医療機関の営業事務や、製薬会社のMR、他業種の営業職などであれば、これまでのキャリアを人材価値に繋げやすくおすすめです。

また、医療機器業界からの異業種転職におすすめなのは、大手の転職エージェントです。

幅広い業種・職種の求人を豊富に抱えているので、これまでのキャリアを踏まえた上で、年収キープしやすい異業種の求人を紹介してもらえます。

気をつけたいのは、医療機器業界からの異業種転職では、これまでのキャリアを上手くアピールできないと、年収ダウンのリスクがあることです。

異業種の採用担当は、医療機器業界の仕事内容やスキルを知らないことも多いため、求職者の能力が十分に伝わらないケースが多々あります。

したがって、転職エージェントの書類選考や面接対策のサポート力も重要です。

特にIT・Web業界、営業職、事務・管理、販売・サービス、ハイクラスの転職に強いので、これらの分野で医療機器業界の経験を活かしたい人に向いています。

総合型の転職エージェントの中でも歴史が長く、25年以上もサービスを提供してきたので、転職ノウハウが豊富です。

公式サイトによると、今まで転職支援してきた人数は34万人、利用者年収up率は79％という実績があります。

もちろん医療機器業界の求人もあるので、同業種への転職と異業種転職を同時に検討できます。

ワークポート

オンライン・電話・対面など、さまざまな形式での相談に応じており、異業種の転職先を多く見つけられます。

2024年7月時点での公開求人数は、94,113件です。

特にIT・Web業界の求人が多いことで知られているので、医療機器業界で培った営業等のスキルを、IT・Webの分野で活かしてみたい人に適しています。

医療機器業界向け転職エージェントおすすめランキング【12社比較】

医療機器業界での転職に強いエージェント12社を比較し、おすすめ順にランキングにしました。

※2024年4月時点の公開求人数を掲載しています。

この中でも特におすすめな、上位5社の特徴を見ていきましょう。

doda

dodaは大手の転職エージェントで、求人数が圧倒的です。

対応している業種・職種が幅広く、医療機器業界の求人はもちろん、MRのような医療機器業界のキャリアが活かせる異業種求人も、多数取り扱いがあります。

2024年7月時点で、公開求人数は240,795件です。

dodaは転職サイトと転職エージェントの2つの顔を持っており、エージェントサービスに登録すると、エージェントサービス登録者限定の求人にも応募できます。

また、未経験者向けの求人も、経験者向けの求人も取り扱いがあり、幅広い年齢層に対応している点も特徴でしょう。

医療機器業界に未経験で転職したい人から、医療機器業界でのキャリアを活かして転職したい人まで、さまざまな方におすすめです。

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dodaの評判・口コミを徹底調査！特徴やサービス内容までくわしく紹介

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、年収800万円～1500万円の好待遇な求人が多く集まっている、ハイクラス向けの転職エージェントです。

2024年7月時点で12,435件の公開求人を保有しており、次世代リーダーを目指す20代や、30～50代の転職に強いという特徴があります。

特に日系大手企業やグローバル企業の求人が多く、医療機器業界で年収アップ・キャリアアップや待遇アップを目指す人におすすめです。

満足度が高い転職エージェントを選びたい人にもおすすめで、オリコン顧客満足度調査®では6年連続第1位※を獲得しています。

※2019年～2024年　オリコン顧客満足度®ハイクラス・ミドルクラス転職部門

さらにJACは、1988年から日本で事業をおこなっているので、長年のノウハウや実績もあります。

経験豊富な転職エージェントから、医療機器業界での転職について濃いアドバイスを受けたい人にもおすすめです。

JACリクルートメントの評判は良い悪い？口コミからメリット・デメリットを徹底調査

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専門職の独占求人から、エグゼクティブ求人まで、医療機器業界のさまざまな案件を取り扱っています。

パソナキャリアはハイクラス向け転職エージェントの中でも、求人数が多いので、幅広い転職先を検討可能です。

2024年7月時点では、「医療機器メーカー」の公開求人だけで、404件ヒットします。

開発資材購買、管理会計マネージャーといった、未経験可・上場企業などの正社員求人へ応募可能です。

さらにパソナキャリアは、利用開始時のカウンセリングを重視しているので、高精度のマッチングが期待できます。

LHH転職エージェント

LHH転職エージェントは、アデコグループのハイキャリア向け転職サービスです。

欧米やアジアに複数の拠点を持ち、年収アップに強いと評価されています。

LHH転職エージェントで転職した人の62%が年収アップ※。しており、年収アップした人の転職後の年収は平均101万円も上がっています。

さらに、10人に1人は年収1,000万円以上を実現している点もポイントです。

加えて「業界別」ではなく「職種別」にコンサルタントがいるため、自分の職種に特化した転職情報を提供してくれます。

医療機器業界で年収アップしたい方や、自分の職種に関する深いアドバイスが欲しい人におすすめです。

※2023年4月LHH転職エージェント調べ

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医療機器業界への未経験転職のコツ

最後に、医療機器業界への未経験転職のコツもご紹介します。

医療機器業界の中で未経験転職しやすいのは卸業者のSR

医療機器業界は他業界に比べて中途採用も多いですが、未経験で転職したい場合は、未経験転職が可能な職種を選ぶことが大切です。

医療機器メーカーの職種には、病院への営業を行うSR、エンジニア、品質・生産管理、治験の監視を行うCRA（臨床開発モニター）などがあります。

いずれの職種も専門的な知識を習得する必要がありますが、SRは未経験でも転職可能です。

SRの場合はチームワークや真面目さ、意欲の高さといった、他の仕事と共通するスキルや性格も重視されるからです。

転職先を選ぶ際は、メーカーよりも卸業者の方が、未経験でも採用されやすくおすすめです。

卸業者として経験を積むことで、メーカーにも転職しやすくなります。

医療機器業界への未経験転職はサポートが充実したエージェントがおすすめ

医療機器業界への未経験転職自体は可能ですが、すでに豊富な専門知識を持つ経験者に比べると不利であることは否めません。

未経験者が人材価値を感じてもらうには、これまでの経験が医療機器業界で活かせるものであることを、しっかりとアピールする必要があります。

書類選考や面接で落とされないためにも、プロのサポートを受けた方が確実です。

未経験転職の場合は、サポートが手厚い中堅の転職エージェントを利用するのがおすすめです。

大手に比べて登録者が少ない分、一人ひとりに時間をかけて、丁寧にサポートしてもらえます。

医療機器業界の転職におすすめのエージェントを活用しよう

医療機器業界での年収アップ転職は、ハイクラス転職に特化したエージェントを利用するのがおすすめです。

その上で、現職が商社の人は日本のメーカーや外資系メーカー、現職が日本のメーカーの人は外資系メーカーを狙っていくとよいでしょう。

なお、医療機器業界からの異業種転職は大手エージェント、医療機器業界への未経験転職は中堅の転職エージェントがおすすめです。

キャリアや転職の目的によってもおすすめのエージェントが異なるので、記事を参考に自分にピッタリの転職エージェントを選んでくださいね。

医療機器メーカーに未経験で転職するには？失敗しない求人の選び方