WEB系求人多数掲載！成功事例豊富なITフリーランス向けギークスジョブの良い評判と注意すること

フリーランスのエンジニア向けにIT求人を多く取り扱うのが「ギークスジョブ」です。毎年1万件以上もの成約件数を誇っており、このジャンルでは国内トップクラスの規模のエージェントと言えるでしょう。多数の成功事例があるギークスジョブですが、実際の評判はどうなのでしょうか？

1 福利厚生の充実ぶりが評判のギークスジョブ
2 ギークスジョブには年収アップの成功事例が多数
3 フリーランスは登録前に要チェック！ギークスジョブの注意点
4 ユーザーによるギークスジョブの良い評判
5 不満などギークスジョブへの否定的な評判
6 ギークスジョブの拠点
- - 6.0.1 フリーエンジニア高額案件多数【ギークスジョブ】

福利厚生の充実ぶりが評判のギークスジョブ

ギークスジョブは、保障のないフリーランスにとって頼りになるサービスを多彩に展開しています。なかでも評判なのが充実した福利厚生です。社会保険や税金、健康診断などさまざまなサポートがあり、フリーランス向けのIT求人を扱うエージェントのなかでは、その手厚さはナンバーワンと評価されています。

フリーランスには自由な働き方ができるというメリットがあるものの、会社員に保障されるさまざまなサポートが一切なくなってしまうという大きなデメリットがあります。己の力のみが頼りになる世界なので、自由と引き換えに引き受けなければならないデメリットではありますが、これからフリーランスとして歩み出そうという人にとっては高いハードルです。

そんなフリーランスのデメリットがギークスジョブなら解消できます。「フリノベ」というフリーのITエンジニア向けの福利厚生プログラムを用意し、会社員と同等の保障や福利厚生を提供してくれているのです。また、懇親会などフリーランス同士の交流の場を設けて、孤独に陥りがちなフリーランスに横のつながりをもたらしてくれています。

ギークスジョブには年収アップの成功事例が多数

充実した福利厚生というメリットに加えて、年収アップの成功事例が多数あるのもギークスジョブの大きなメリットです。ギークスジョブに登録するエンジニアの平均年収は800万円超というデータもあります（2020年2月のデータ）。独立すると年収がダウンするのではないかと思って二の足を踏んでいる方にとって、ギークスジョブは頼もしい存在でしょう。

フリーランスは登録前に要チェック！ギークスジョブの注意点

ギークスジョブにはさまざまなジャンルのエンジニアが登録しており、なかでも多いのが、インフラ系やウェブ・スマホアプリ関係です。これらの案件が主流を占めていますが、それ以外のジャンルにも案件があるので、腕に覚えのある人なら登録して仕事が見つからないという心配は少ないでしょう。

ただ、それはあくまでエンジニアとしての経験がある人の場合です。ギークスジョブに登録しているエンジニアの実務経験を調べたところ、6〜10年がメインボリュームで、続いて3〜5年の人が多いことがわかります。逆に、1年未満と経験の浅い人はほんの数％しか存在しません。

というのも、ギークスジョブでは実務経験が物を言うからです。一定の実務経験がないと登録できないと言ってもよいでしょう。登録できたとしても、実務経験を必要としない案件はほとんどありません。大半が2年以上の実務経験を要する案件ばかりですので、その点は注意しておきましょう。

まったくの初心者は、まず他で経験を積む必要があります。ギークスジョブは、エンジニアとして多少経験を積んだ人が独立する際に利用したいエージェントです。

なお、必要なのはエンジニアとしての実務経験ですので、エンジニアとして会社組織で経験を積み、これから初めてフリーランスになるという人はもちろん歓迎してくれます。実際、東京や大阪などのオフィスにおいて、「初めてのフリーランスセミナー」と題して独立相談会を開催していますので、本当に独立して大丈夫なのか、フリーランスとしてやっていけるのか、不安を感じる方はぜひ利用してみてください。

ユーザーによるギークスジョブの良い評判

実際にギークスジョブに登録して案件を獲得しているユーザーの評判によると、なかなか質の高い案件がそろっているということです。しかも、自ら営業しなくても、エージェントがあなたに代わって適切な案件を探してきてくれます。スキルや経験に応じて相応の案件を紹介してくれるため、割りに合わない仕事や自分には手に負えない仕事を紹介されるといった心配がないとの評価です。

また、ギークスジョブの手厚いサポート体制も高く評価されています。転職エージェントでは珍しい登録者1人につき、営業、コンサルティング、サポートと3人の担当者が付くという体制です。営業担当が新規案件の開拓やクライアントとの単価交渉、コンサルティング担当がユーザーに適した案件紹介やカウンセリングを行い、さらに、サポート担当がユーザーの相談に乗ってくれるというしっかりした体制になっています。

一人の担当者が案件の獲得からカウンセリングまであらゆることをカバーしてくれるのもありがたいですが、それでは担当者に大きな負担がかかってしまうことも否定できません。そのせいで、獲得した案件が他社とかぶっているなどといった事態も生じやすくなってしまいます。ギークスジョブにはそれがないので、他社にはないここだけの案件が多数見つかるのです。

初めてフリーランスになる人へのサポートが手厚いことも、ギークスジョブが高い評判を受ける理由の一つです。フリーランスを名乗ることは簡単ですが、実際に案件を獲得するのはそうたやすいことではありません。実績がないとなかなか選んでもらえませんし、受注できたとしても初めての場合、契約の結び方などおぼつかないことが多数で、なかなか安心して仕事に打ち込めないでしょう。

その点、ギークスジョブでは担当者が商談に同行し、適宜フォローしてくれます。場合によっては単価交渉を有利に進めてくれることもあるので、経験不足の場合でもしっかり補ってくれるでしょう。もちろん仲介料が発生しますが、その割合は単価に対して10〜20％と言われており、支払うだけの価値があるとの評判です。

完全に自分一人でできるベテランのフリーランスエンジニアにとってはともかく、これから一人のフリーランスとして乗り出そうという人にとって、ギークスジョブは何かにつけて頼りになるのではないでしょうか。

不満などギークスジョブへの否定的な評判

メリットが多く、評判も上々のギークスジョブですが、わずかながら否定的な評判も見られます。その一つが、応募できる案件が少ない点です。この感想は、特に経験の浅いエンジニアに見られます。単価は高いものの、求められるスキルや経験もそれ相応ですので、それに見合う経験がないとそもそも応募できないというケースが多いです。

このことは先にも述べたように、ギークスジョブの特徴でもあります。そもそも初心者エンジニア向けのエージェントではなく、それなりに経験を積んだエンジニアに対し、フリーランスとして働きやすい環境を提供するというのがギークスジョブの方針ですので、未経験OKの案件が少ないのは仕方ないでしょう。

スキルや経験はあっても、都市部と比べて地方にはそもそも案件が少ないという不評も見られます。ギークスジョブがオフィスを構えるのは東京、大阪、名古屋、それに福岡という大都市圏ですから、案件もこれらの都市部に集中しているのは否めません。それ以外のエリア、特に地方においては、なかなか自分に適した案件が見つからないということは大いにあるでしょう。

ここがギークスジョブのネックと言える点ですので、地方でフリーのエンジニアとして活動している人は、最初から地方の案件に強いエージェントを選ぶべきです。ただ、その場合でも、ギークスジョブにも登録しておき、複数のエージェントを適宜併用するのは良いアイデアと言えるでしょう。