20代は仕事の方向性や将来に悩む時期、転職するかどうかでも迷う時期ですね。
転職活動には膨大な気力とエネルギーが必要ですし、失敗したくないという気持ちも強く働きます。
初めて転職で困っている人、職歴なしで悩んでいる20代も少なくないでしょう。
20代の若手におすすめの転職サイトを比較し、タイプ別に情報をまとめてみました。
- 職種
- オールマイティー
- 公開求人数
- 200,034件
- 対応地域
- 全国
- おすすめ年代
- 20代~
20代の転職、成功のポイントは?
転職活動の期間はどれくらい?
一般的に、20代転職は平均3ヶ月かかり、応募数は20社程度とされていますが、人によって長引くこともありますし、理想の転職先と巡り合うには、かなりエネルギーを消耗します。なかなか決まらず焦ってしまうと、つい妥協してしまいがちで、前職で頑張っていた方が良かったということもあります。
安易に退職してしまうのはおすすめできませんので、在職のままで自分にとってメリットのある転職先を確保するべきです。
20代の転職では、転職が初めてという人がほとんどでしょう。新卒の就職活動とは異なる点がたくさんありますので、プロの力を借りて転職に挑むことがおすすめです。キャリアアドバイザーに相談しながら、優良な転職先を選ぶこともできますし、ミスマッチを防ぐこともできます。
重要な選択と決断で失敗しないように、無駄な時間と労力を費やさないためにも、転職サイトや転職エージェントを有効に活用しましょう。
20代の転職平均回数とは?
20代での転職経験者はおおよそ20%~25%程度だとされており、おおよそ4人に1人の割合で1回以上の転職経験がある計算になります。以上のことより、20代での転職平均回数は約1~2回程度であれば、企業にとっても許容範囲内だといえるでしょう。
しかしあまりにも20代での転職回数が多すぎると、転職の幅や選択肢、内定確率が限られてしまうおそれがあるため注意が必要です。たとえば、20代で3~4回など転職経験があると1,2年のスパンで会社を辞めていることになるので、「またすぐに辞められるのでは?」とマイナス印象につながることも。
もちろん転職回数が多いからといって転職できないわけではありませんが、ほとんどの企業ではコロコロと職を変えるよりも長く働き続けてほしいと思っています。20代の方は特に転職回数は重ねすぎないほうが良いでしょう。
20代の転職市場価値
基本的には20代の転職市場価値は高く、未経験でも採用してくれる企業は多くあります。20代は前半か後半かによっても少し変わりますが、経験やスキルというよりも将来性や個人のポテンシャルを重視する傾向にあります。
またほかの年齢層と比べて社会人経験が浅い20代は、まだ前職や業界にも染まっていないことからあらゆる業界でも重宝されます。新卒ほどではないにしろ、自分自身の強みや仕事に対するモチベーション、価値観などを上手くアピールできれば内定にもつながるはずです。
20代の転職市場で求められる人
企業の4割強が、20代の若年層を積極的に募集しています。社会的経験もあり基礎のビジネスマナーを備えている第二新卒や、若年層ならではの吸収力に期待して、ポテンシャル採用も増えています。
入社意欲の高い人
20代の短期離職率は年々高くなっていて、企業側としてはせっかく採用してもすぐに退職されてしまっては困りますので、「入社したい」という意欲の強い人、つまり「ヤル気の高い人」を選びます。
一緒に働ける人
組織の一員として会社になじめる人、先輩や上司の指導を素直に聞き入れることのできる人が求められます。優秀な人材であっても、あまりに個性が強く突出してしまうようなタイプは、職場でのチームワークが構築できない可能性があるため、敬遠される可能性もあります。
特に20代の転職においては、クセの強いできる人材より、周囲に溶け込める人材のポテンシャルを重視します。
自己分析のできる人
20代の若手採用で期待されるのは、新卒とは違うさまざまな経験を持ちながらも柔軟性のある若手の人材は、受けた指導を素直に消化吸収し、伸びしろが大きいと期待されています。夢と理想だけを抱いて入社する新卒と違い、転職を決意した人は「自分と仕事」に関してしっかり考えた経験があるはずです。
自己分析ができている人は、客観的に自分を見ることができ過去の失敗を反省できて、特に成長が見込めるタイプと評価されます。
20代が転職サイトを利用するメリット
未経験からの転職や初めて転職をする方であれば、転職サイト・エージェントを利用した方がより効率的に転職活動を進められます。ほかにも、転職サイト・エージェントを使うメリットには以下のものが挙げられます。
転職市場における自分の価値が分かる
転職サイトやエージェントを利用すれば、自分のキャリアや内面について掲載する必要があるため、世間的に見た自分自身の市場価値がおのずと見えてきます。とくにスカウト型のエージェントでは、自分のプロフィールを見て興味を持った企業の方から直接連絡が来る仕組みになっています。
「実際にどんな企業からどんな条件で求められているのか」「今の自分のスキルではどれくらいの給料が妥当なのか」について把握できれば転職の軸なども定まってくるはずです。
非公開求人を紹介してもらえる
ほとんどの転職サイトでは、それぞれ非公開求人を取り扱っています。非公開求人とはおもに一般に公開されない求人のことを指し、内密に人員を増やしたい企業や公に出すとすぐに応募が殺到してしまう可能性のある企業などが含まれます。応募が集中してしまうと、それだけ採用へのコストがかかるため、企業はあえて非公開としているのです。
また非公開求人の多くは優良求人である確率も高いので、それらを閲覧できる転職サイトやエージェントはかなり便利だといえるでしょう。
書類添削・面接対策をおこなってくれる
転職サイトやエージェントによっては、プロからの書類添削や面接対策などをおこなってくれるところもあります。とくに初めて転職活動をする人や未経験での転職だと、「対策方法がわからない」「何から始めたらいいの?」と思う方も多いのではないでしょうか?
転職サイトやエージェントであれば、内定につながる書類の書き方や自己PR・志望動機のコツ、自分の強みなどが見つかります。さらにサイトによっては模擬面接や面接後のアフターフォローなどをしてくれるところもあるので、自信がない方にはおすすめです。
20代の転職成功のポイント
20代の転職は、内定の出た会社に焦って飛びつき後悔しないように、精神的にも経済的にも余裕をもてるよう、在職中に転職活動をすすめることが最大のポイントです。
在職中の転職活動は時間的な制約も多いですし、上司や先輩の都合により予定変更が多々あったり、時間コントロールが難しいこともあるでしょう。さまざまな情報収集、企業分析や応募に関する調整など、効率的に行うには転職サイトやエージェントを利用しましょう。
例えば、急な予定変更で面接日や時間の調整を、在職中に自分で行うのは難しい面も多々ありますが、担当コンサルタントに変更を依頼することなら比較的容易にできます。書類の精査から模擬面接なども、初めての転職には心強いサポートです。
20代の転職成功には、転職エージェントの有効活用がおすすめです。
20代前半〜20代半ばでキャリアに自信が無い人は
社会人経験も数年で、まだキャリアに自信が無い若年層の場合は、第二新卒向けの転職エージェントの利用をおすすめします。
第二新卒の求人案件を多く抱える転職エージェントなら、積極的にポテンシャル採用を行うクライアント企業との付き合いもありますので、心強いですね。
20代で職歴無しから正社員就職するなら
アルバイト経験や派遣から正社員への就職を考える20代若手であれば、ニート・既卒・フリーター向けの転職エージェントを利用するのが良いでしょう。社会人経験や職歴の無い若年層に、ビジネスマナーからしっかり指導してくれる転職エージェントがおすすめです。
20代なら就職Shop ブラック排除・書類選考なし
最大手リクルートが運営する、未経験歓迎、面接重視の求人を多く保有している若者向けの就職支援サービスです。登録者一人ひとりに専任のキャリアコーディネーターがつくので、今までの経験や興味をしっかりと確認して、就職をサポートしています。書類選考なしで面接に進めるので、書類選考で落ちることの多いフリーターにも使いやすいサービスです。
また、求人を扱う企業は100%取材し、労働環境や職場の雰囲気、教育体制などを確認していますので安心して利用できます。
10000社以上の求人情報(8割は事務・技術・製造・接客販売・IT系と幅広く)はブラック企業を排除し、応募時に書類選考が無いので、”働いてみたい”企業の面接からスタートします。
※対応地域は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県です。
面談は電話・リモートで対応しています。
20代後半でキャリアを生かして転職するなら
キャリアやスキルを積んだ20代後半の人材なら、総合型の転職エージェントがおすすめです。大手有名企業や優良企業などの営業から事務系・技術系まで幅広い業界や職種の求人案件が豊富で、多くの紹介求人の中から自分の希望条件にマッチする案件に応募が可能です。
年収アップ、キャリアアップできる転職先を見つけることが出来るでしょう。
キャリアアップしたい20代後半におすすめの転職サービス
登録基準がやさしめなdodaエージェントサービス
大手の中でも、特にキャリアコンサルタントが親身に対応してくれると評判の良い転職エージェントです。登録拠点は全国にありますので、転職エージェントの敷居が高いと感じているなら、最初に登録してみると良いでしょう。大手他社のように応募をゴリ押しされるケースは少ないので、転職に迷っているレベルでのファーストコンタクトにおすすめですよ。
※職種、年齢、経験を問わず、さまざまな方が利用して転職に成功しています。
リクルートエージェント
国内最大手で内定決定数はNo.1を誇る、大量の紹介案件が確実な総合転職エージェントです。求人企業は3〜5年目の社会人を得意とし、営業力の高い担当コンサルタントとスピード感のある転職活動が可能ですが、転職に迷っている段階なら他社エージェントも良いでしょう。大手企業の非公開求人も豊富で、第二新卒でリベンジ転職を狙う人にもおすすめです。
ビジネスライクに淡々と、サクッと転職したいキャリアのある20代におすすめです。
エグゼクティブ専門 リクルートダイレクトスカウト
年収600万円以上のハイクラス・エグゼクティブ専門の転職サイトです。30〜40代の転職がメインターゲット。自分のレジュメを公開してヘッドハンターからのスカウトを待つという仕組みですが、ヘッドハンターを自分で選ぶことができ、さらに厳選されたスカウトだけを受け取ることができます。要領よく、高収入求人を見つけたい人におすすめです。
※年収800万円以上の求人情報を49,000件以上保有しています。(2022年9月時点)
必ず面談してくれるSpring転職エージェント(アデコ)
世界人材シェアNo.1のアデコが運営する、外資系転職エージェントです。世界中に約5100拠点を持っているネットワークが大きな強みといえます。
これだけの企業ですので、一流企業とも取引実績があり、豊富な非公開求人案件を擁しています。また、アデコは面接希望者を断らず、専任のキャリアコンサルタントによる手厚いサポート体制を実施しています。
転職サポートに期限がないので、ブラック求人につかまるリスクを軽減できます。目先の求人に手を出すことなく、じっくり転職活動を進めたい人におすすめの転職エージェントです。外資系エージェントなので外資系やグローバル企業にも強く、語学力やキャリアアップのためにチャレンジしたい人にもおすすめです。
※40代まで、一都三県、東海地方、関西地方の転職者限定です。
20代におすすめの転職エージェントについてまとめました。未経験転職におすすめ、女性向け、既卒向けなど、それぞれの特色に合わせてランキングで紹介しています。20代向けの転職エージェント、転職サイトの比較なども解説しています。
ビズリーチ
ビズリーチは、経験やスキルを身に着けた20代後半向けの、ハイクラス・高年収を目指す人におすすめの転職エージェントです。なかには、年収600万円以上1,000万円以上などの優良企業もあるので、「今の給与に満足していない」人にも向いています。
ビズリーチはほかの転職エージェントとは異なり、自分の職務経歴書やプロフィールを登録しておけば、スカウトが企業から届く受け身型の転職ができます。さらに有料会員になれば、より多くのスカウトが来るので「自分の市場価値を確かめたい」「少しでも高収入を目指している」方におすすめです。
こまめなチェックや職務経歴書を充実させることで、より効率的に転職活動ができます。「忙しくて転職活動に時間を割けられない」「今より好待遇・高収入を目指せる職場に就きたい」人はぜひ登録してみてください。
20代女性におすすめの転職サイト
LIBZ(リブズキャリア)
株式会社LIBが運営する、『リブズキャリア』は、仕事もプライベートも大切にしたいキャリア女性のための転職サービスです。
プロフィールを登録すると経験・スキルなどに興味を持った企業から直接オファー(スカウトメール)が届きます、また社風との自分の相性データを加味したマッチングをする「カルチャーマッチング機能」が、入社後ギャップの少ない企業を選別して応募ができます。
キャリアアップ・働き方改善・育児からの社会復帰など、ライフステージに合わせて納得のできる条件や希望の働き方ができる企業を見つけることができ、また、働くママにオススメの「自宅や保育園の最寄駅に帰りたい時間」から検索できる「帰れる検索」など、ユニークな機能があります。
またキャリアパートナーの丁寧なサポートがとても評判が良いです。
※全国対応。2022年2月に女性限定ではなくなりましたが、メインは女性向け求人です。
マイナビエージェント WomanWill
マイナビグループが運営する、女性のため求人案件に特化した転職エージェントです。
個人の価値観や生き方、積んできたキャリアや保有スキル、今後のキャリアプラン、結婚や出産のタイミングなど、悩み多き女性たちのためのカウンセリングとアドバイスが特徴です。マイナビエージェントに登録すると、併用して利用できるので便利ですね。
※現在20〜39歳まで関東・関西在住の方限定です。
女性の利用者数No1、1番好きな”わたし”が見つかるリクナビNEXT
リクナビネクストは、リクルートグループが2001年から運営する国内最大級の転職希望者の8割が利用する転職情報サイトです。求人の量・質ともに非常に充実しており、AI 技術を駆使したマッチングの仕組みから転職決定数も堂々の1位を誇る国内トップクラスの転職サイトです。
女性に理想のワークライフバランスを実現のために、出産や育児に関わる女性に優しい制度など女性が気になる条件で求人検索できます。また希望条件を登録しておけば求人開始と同時にメールで届くので、優良求人を見逃すこともありません。
会員登録することで履歴書や職務経歴書のテンプレートもダウンロードでき、職務経歴や希望条件などを登録しておくと、匿名スカウト機能で企業や転職エージェントからオファーをもらうこともできます。転職エージェントからのオファーには、非公開求人のオファーもあります。
女性が転職したいと思ったら、まずはリクナビNEXTで求人をストックしていくのが幸せな転職に出会う第一歩です。
20代の転職は求人数が多い転職サイトを使うのがおすすめ
doda
dodaは日本全国、あらゆる業界や職種の求人を数多く取り扱っている転職サイトです。エリアだけではなく、「第二新卒歓迎」「フレックス勤務可能」「産休・育休取得実績あり」「原則定時退社」「月収30万円以上」など20代にはうれしい、さまざまな条件から自分に合った企業が見つかります。
またdodaでは、企業から直接スカウトが来るサービスや、これまでの自分の経歴やスキルを客観的に診断してくれる独自のツールなどもあるため、自分の市場価値ついても知れます。
ほかにも、転職フェアや個別面談会といったイベントなども頻繁におこなっているので、「今すぐ転職するわけではないけど気になる」「いきなりエージェントを利用するのは不安」といった方にもおすすめです。
type転職エージェント
type転職エージェントは、おもに東京・神奈川・千葉・埼玉の一都3県の求人に特化した転職エージェントです。20代の若手や第二新卒、初めての転職を目指す方に人気の転職エージェントで、なかにもITエンジニアの求人が豊富だといわれています。
またtype転職エージェントでは、書類や面接対策といった転職ノウハウも充実しており、25年以上にわたって転職支援をおこなってきた確かな実績からのアドバイスを受けられます。
「未経験からの転職活動だから不安」「首都圏エリアでの転職を考えている」「専門のアドバイザーからアドバイスをもらいたい」人は登録するといいでしょう。
IT系エンジニアは特化型の転職サイトも併用すべし
若手技術者やITエンジニアなら、業界に特化した転職サイトも併用して活動するのがおすすめです。専門特化した転職サイトなら、大手から新進のベンチャー企業まで多様な職種のニッチな求人案件もありますよ。
IT専門の転職エージェントでは、専門用語やスキルの話もスムーズなのが嬉しいですね。
IT・Web業界の転職におすすめの転職エージェント・転職サイト30社を比較してランキング形式で紹介しています。ITエンジニアとして年収アップ転職したい人、IT業界から異業種転職したい人、未経験でIT業界に転職したい人それぞれおすすめの転職エージェントを紹介します。
20代の転職を有利に進める方法
「初めての転職で不安」「20代でも収入アップは目指せるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか?ここでは、20代の転職を有利に進める方法についていくつかご紹介します。
複数の転職サイト・エージェントを利用する
転職サイトやエージェントには、それぞれ強みとなる業界やエリア、サポート体制などが異なります。たとえば、「業界や職種問わず求人数が多い」「IT関連の業界の知識や求人数が豊富」「選考のサポートが充実している」など。もし、効率的に転職活動を進めたいのなら、2~3社程度を並行して利用するのがおすすめです。
また可能であれば、転職サイトとエージェント一緒に利用してみるといいでしょう。転職サイトでは求人検索を、エージェントではキャリア相談や条件交渉、選考対策などといった目的別に使い分けることでより内定確率も挙げられます。
こまめに転職サイトの更新をチェックする
各転職サイト・エージェントでは、新着求人が更新される曜日が決まっています。更新日を知らないまま無計画に見ているだけだと見逃しなどにもつながるため、自分が登録しているサイトの更新日を把握することが大事です。
また転職の予定日にもよりますが、週に2~3回程度は求人検索をし直すことをおすすめします。なぜならいい条件の企業ほどすぐに応募が締め切られてしまうからです。早期内定を目指す転職には、定期的なチェックは欠かさないようにしましょう。
情報収集を徹底する
転職活動に失敗してしまう人の特徴には、圧倒的な情報収集不足が挙げられます。たとえば、求人の仕事内容や職場環境、残業時間など。とくに未経験からの転職の場合、業界や職種に強いエージェントの利用などを検討してみるといいでしょう。
また、女性の転職だとライフプランが大きく変わるため、以下の条件を満たしているかどうかも重要なポイントとなります。
- 時短勤務もしくは在宅勤務ができるかどうか
- 育休・産休実績がある
- 女性社員の割合
- 勤務先と自宅との距離
- 女性の管理職の有無
- 「女性に優しい」待遇や福利厚生が充実しているかどうか
もし転職エージェントに登録を断られたら・・・?
頼りになる転職エージェントですが、「紹介できる求人がありません」として登録をことわられるケースもあります。求職者側は無料ですが、エージェント側は企業からの成功報酬が売上になるため、キャリアや保有スキルによって、転職エージェントの得意とする分野とは合わない人は最初から登録できないのですね。
自分のキャリアに合う転職エージェントに複数登録を試み、転職サイトも使って活動することをおすすめします。転職サイトによっては、webレジュメを登録するとスカウトメールが届くサービスもありますので活用しましょう。
エージェントに登録を断られたら使うべき転職サイト
リクナビNEXT
リクナビネクストは、リクルートグループが2001年から運営する国内最大級の転職希望者の8割が利用する転職情報サイトです。幅広い求人を探したい20代なら必見です。
「既卒・第二新卒・未経験歓迎」の求人数も多々ありますので、ぜひ活用してください。
全国各地の求人案件があり、関東だけでなく地方の求人もあるので便利ですね。
転職ナビ(旧ジョブセンスリンク)
転職ナビの会員数は200万人以上、掲載されている求人情報は日本全国に対応していて、昨今の新型コロナ禍でも50万件以上と非常に多く、8割以上が正社員求人で、勤務地や月給、職種などから検索することができます。
20代向けの正社員求人も多く揃っていて、履歴書、職務経歴書、自己PRの書き方無料サポートもありますので、ぜひ活用したいですね。
まとめ
転職活動は、まず転職サイトをチェックすることからスタートします。転職サイトにもさまざまなタイプがあり、提供されるサービスやサポートも異なりますので、幾つか併用してみましょう。転職を迷っている段階なら、転職サイトを中心にして自分の希望する求人の情報を幅広く集めてみましょう。
スカウトサービスのある転職サイトなら、自分のキャリアに興味を持ってくれる企業からのオファーで、自分の価値レベルも分かります。20代の転職で成功する秘訣は、自分に合った転職エージェントをさがすこと、相性の良いキャリアコンサルタントに巡り合うことです。
まずは複数の転職エージェントに登録して、自分の市場価値を確認し、自分に合うコンサルタントを探しましょう。求人種類や数も異なりますので、併用して転職活動を行うことがおすすめです。